特集 工具〜エアガン | |||||||||||||||||||||||
汚れやゴミ、水を吹き飛ばしたり、キャブレターなどの通路に詰まったゴミを吹き飛ばすために高圧のエアを吹き出す工具、それが「エアガン」です。 その種類は多く、用途に応じて使い分ける事もありますが、多くは先端が細長いピストルタイプの物です。しかし、日常的に使われている割には、使い易く「これが良い」と言うのはなかなか見つからないのが現状です。 そおそお、この工具を使うときにはエアコンプレッサーが必要ですね。安い物では2万円くらいからあるようです。頻繁に整備したり、塗装等まで行う方はエアーツールを一揃えすると良いかもしれません。 そこで、取りあえず今使っているエアガンを、使用感と共にお伝えします。
高圧の空気を利用して ハンドルのグリップ交換にはエアガンは欠かせない、カッターで切り取るなんぞもったいないです。接着剤で固く密着したグリップでも、細めのマイナスドライバでエアガンが入る程度にグリップを押し広げ、そこに高圧のエアを吹き込むとハンドルからグリップがはがれ、取りやすくなります。 グリップの外側に穴が開いていれば、そこからエアを吹き込んでも抜けやすいことがありますが、反対側のグリップの穴を塞いでおく必要はありますね。 他にも、スーパーカブのような押し込み式のステップのゴム等を入れたり出したりするときにも便利ですね。 昔・・・ エンジン性能を測定するテストベンチは密閉度が高く、夏場になると40℃近くまで上昇することもあります。エンジンを止めた後暫く冷却のために風は送っていますが、部屋の中は暑いままです。 そこで作業を終えた後は汗たらたら、そこでエアガンを使って身体に冷気を吹き込む・・・「快汗!」なんて事をやっていました。 |
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