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転倒した後エンジンが掛からない
水害で水に浸かった
いたずらで鍵を壊された
ある日突然エンジンが掛からない
走行中エンジンが止まった

修理関連の質問は掲示板に書き込んで下さい、アドバイスいたします。
@車種/年式
A走行距離
Bトラブル内容
 ・どのようなときに
 ・どのようになる
上記を詳しくご記入の上掲示板に書き込みをお願いします。(毎日1回チェックしています)
転倒した後エンジンが掛からない
駐輪中や走行中にバイクが横倒しになると一時的にエンジンの掛かりが悪くなることがあります。原因は、キャブレター内のガソリンがエンジン内部に流入しガソリン濃度が高くなり過ぎることから起こる「かぶり」と言う現象です。                    

対策方法
通常の始動方法でエンジンを掛けることが出来ないときは次のように操作して下さい。
@ ギヤはニュートラル、メイン又はサイドスタンドを出しバイクを安定させる
A スロットルを全開にしてセルを長めに回す、キック車は力強く踏み切ること
B エンジンが掛かったらすぐにはスロットルを閉じず、しばらく空ふかしをする
C エンジンの吹きが軽くなり正常に戻ったらアイドリングさせる

走り出す前のチェック
@ バイクの外観を左右とも見て異常がないか点検する
A 操作系(ハンドル、クラッチ、ブレーキなど)及び、ミラーの点検
B バイクが右に倒れたときはスロットルを開いて手を離し、即座にバネの力で戻る
かチェックする (戻らない、あるいは戻りが悪いときは修理すること)

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水害で水に浸かった
洪水や増水でバイクや車が水に浸かると大変なことになります。そうならないための予防は
@ 集中豪雨など大雨の時は地下駐車場等低い土地に止めない
A マフラーが浸かるまで水深があるところは走行しない
B 水深が低いときでも低速で走り、水しぶきを上げない

運悪く浸かってしまったら
@ エンジン部分が浸かってしまったら絶対にエンジンを始動しないこと
A 3日以内にオーバーホールを依頼し、分解作業を行うこと
※3日以上放置すると錆の発生によりエンジンが使用不能になることがある

どの位の範囲を分解するか
@ 水没した部分は分解し清掃する
   ・4サイクル車はエンジンオイルとオイルフィルターを交換する
   ・スクーター(2サイクル車)はエンジンが低いので、エンジン、エアクリーナー、マ
    フラー、キャブレター等を分解する
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いたずらで鍵を壊された

バイクの鍵はメインスイッチ、タンクキャップ、シートロックなどが一本にまとめられた
コンビネーションキーを使いますが、一カ所でも壊されると、その一本を交換した場
合二本の鍵を持つことになります。中には3本持っている人もいます。        
「そんなにたくさん持ちたくない」と言われるときはキーセットで交換をすると新車と
同様一本の鍵で済ますことが出来ます。                        

メインスイッチのいたずらを防ぐには
デイトナ製で「キーカバーロック」と言う物があります。特殊合金で作られた金属カバ
ーをメインスイッチに被せてキー溝を塞いで防止する物です。5000円位の商品で
各機種用が作られています。少々高いかも知れませんがメインスイッチ交換よりは
安いと思います。                                      

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ある日突然エンジンが掛からない

色々考えられますが・・・
@ 駐輪とガス欠が丁度重なった
A スクーターならブレーキスイッチが不作動を起こしているかも・・・
B もう一つ、スクーターはマフラーに蜂が巣を作ることがあります

解決法
@は、セオリ通りにコックをリザーブに、チョークの引き確認、キルスイッチの点検、
ギヤのニュートラル確認等々。
Aは通常のリヤブレーキではなくフロントブレーキを掛け、ランプが点くか確認する。付かなければブレーキスイッチの故障。
Bはマフラー
のテールパイプ奥に巣を作っています、クリーニングに付いてくるワイヤーハンガーをパイプに突っ込み巣を壊す。

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走行中エンジンが止まった
よくあるのが「ガス欠」。しかし、このほかにもいろいろなケースで止まっています。
初心者のうちは突然の事に「あらー、どうしよう」と、途方にくれるかもしれませんね。

@ 力無く「すすすー」と止まった
A いきなりエンジンが止まったようだ。(マフラーから変な音もしたような・・)
B 「ギュー!」と音がして止まった。
  

考えられる原因
@は、ガス欠です。タンクからのガソリン供給が無くなると、キャブレター内のガソリンが徐々に減少するので速度を維持できなくなりアクセルを開けてもスピードが落ちる感覚でエンジン停止になります。特に平坦路では急速にガス欠が襲ってきます、それはタンク内のガソリンの揺れが少ない分起こることですから、高速道路上では特に注意が必要と言えます。  

Aの時は、点火系統です。燃料系統に問題がなければプラグを点検します。

・プラグキャップはしっかりはまっていましたか(あまりに軽く外れたりガタがあったら要注意)
・プラグの締め付けは緩くありませんでしたか
・電極の汚れ、電極の摩耗はありませんか
・コード類の外れや傷、切断などありませんか
・プラグの火花チェックで、火花は飛びますか?
プラグを外してプラグキャップに差し、電極を金属にアースさせてキックまたはセルを回す。火花が飛べばひとまずOK、飛ばなければ点火系のトラブルです。

Bは2サイクル車で起こることです。エンジンオイルの補給を知らせるランプが点いているのを無視して走っていると、オイル切れから潤滑不良を起こし「焼き付き」をします。50などはしばらく置くと再びエンジンが掛かり走れるのですが、またすぐに止まります。だから走ってはいけません。
また、オイルを入れるだけでは駄目でして、ピストン・シリンダーのオーバーホールを実施した方が良いでしょう。

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