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お笑いパソコン日誌
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Text by Terry Minamino
Music by IKO-IKO

 
 

2006/3/9 PM 6:21

 @ 今日のツッコミ・時間・記憶・他者

 『内田樹の研究室』の4日の記事だが、誰かが突っ込むだろうと思ってたに全然その様子がないので、ここで突っ込んでおく。まあ伝わらないだろうけど。わはは。

カウボーイは当時もっとも人種障壁が低い職業であったのだから、そこに他の仕事に就けない解放奴隷の黒人たちやアジアからの移民たちが参入したのは当然のことである。 けれどもハリウッド映画はフロンティアの開拓に白人以外の人種が関与したということを認めなかった。

黒人のカウボーイをスクリーンで見るために、『シルバラード』(1985)のダニー・クローバーと『許されざる者』(1992)のモーガン・フリーマンまで、ハリウッドで西部劇映画が製作し始めてから75年もの時間待たなければならなかったのである。

 そんなわきゃあない。もちろん多くもないけど、1974年の『ブレージングサドル』には黒人のカウボーイ、どころか、保安官が出てくる。これはコメディだからダメですか、そうですか。んでわ、1975年の『ワイルドトレイル』ではジム・ブラウンが主役ですが、これはマカロニ系だからだめですか。じゃあ決定的なやつを一つ。日本未公開のため見ていないのだが(しくしく)、1939年(!)の『The Bronze Buckaroo』はハーブ・ジェフリーズが主演の黒人西部劇として知られているし、まったく知らなかったけど1976年の『Adios Amigo』も黒人のカウボーイ映画のようだ。ああ、そうそう、映画史上もっとも不可思議な西部劇である1971年の『ウェスタン・ロック ザカライヤ』にも黒人カウボーイが出てくる。しかもエルビン・ジョーンズだ。もちろんドラムも叩くんだぞ。ぐはは。

 今は思い出せなかったけど、まだ他にもあるはずだ。そんなわけだから、「ハリウッド映画がフロンティアの開拓に白人以外の人種が関与したということを認めなかった」といい切れるわけではない。まして、1985年まで待たなければならなかったなんてのはデマもいいところである。

 そうだ。たったいま思い出したけど、黒人と白人のコンビが活躍するテレビシリーズもあったな。あれはなんというタイトルだったっけ。えーと、『二匹の流れ者』か。1968年から翌年にかけて 26エピソードが作られ、日本では 196810月からテレ東で放映が始まったようだ。私が見たのはもっと後の再放送だったと思うけど、内容はほとんど覚えてない。面白かったという記憶だけ残ってる。あー、書いてたらなんか無性に見直したくなってきた。このころのテレビ番組って、日本ではもう見ることはできないんだろうなあ。ちょっと悲しい。


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