一番最初に、このくだらないイメソン方式を採用した映画は、たぶん『ビッグ・ウェンズデー』だったと思う。エンドロールで日本語の歌が流れたとき、失笑すると同時に、映画が汚されたような気がしたものである(若かったんす>をれ)。以来、こういった手法がときどき採られるようになったが、誰一人、それを是とする意見を述べるのを聞いたことがない。本当にプロモ的に役立っているのだろうか。ナナムジカ側にはともかく、映画側にはデメリットだけちゃうんやろか。それと、こういった記事の書かれ方には、韓流が日本で大人気とか書いてホルホルしている朝鮮日報あたりを思わされ、ちょっと不快になる。単なるパブの、あからさまな提灯記事に突っ込むのもヤボではあるが。
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