うお、原田治氏がはてなで書いてたのかー。うかつにも知らなかったわたし。『ぐりる金星』を検索してて、偶然発見したのである。うほほーと喜びながら過去ログを読み進めると、おやまあ、『ぼくの美術帖』が復刊されていた。これは古今東西の美術に関するエッセイ集なんだけど、図は 1982年に PARCO出版から刊行されたやつの初版。今回復刊されたものはみすず書房から出てる。面白いので美術ファンはぜひ買いなさい。それと、日記の 7日分に書かれている『NANCY』というネタだが、このコミックスの絵は、西原理恵子に微妙に影響を与えているんではないかと想像してる。原田氏の使っている写真でもなんとなくそんな感じを受けませんか? この記事でも書かれているように、『ぼくの美術帖』にはアーニー・ブッシュミラーに関するエッセイもあるので、アメリカのマンガに興味がある人もぜひ読んでみましょう。
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