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Text by Terry Minamino
Music by IKO-IKO

 
 

2006/5/9 AM 10:21

 ■ Espresso Diary@信州松本・May Day Boycott

 ここしばらくのアメリカの状況をニュースなどで眺めながら、あれこれ考えていたことを書こうと思っていた。もはや出し遅れもはなはだしいけれど、関連記事で気になったリンク先の文章を紹介しつつ、ちょっと書いてみたい。

 移民問題はほとんどの先進国が抱えている問題だが、現在のアメリカの場合は、国境を接するメキシコ系の不法移民が何年も前から最大の問題になっている。そこでアメリカ議会が問題解決のための立法を試みた、というのが今回の騒動の始まりだ。国境に壁を作るなんて話もある。そこらあたりの話は長くなるので書かない。きっとあちこちに分析が転がってるだろうから、気になる方は探して読みましょう。さて、不法移民を支持する人々や不法移民そのものが、その法律やアメリカ社会の動きに反対し、デモを始めた。その時、多くのメキシコ人がメキシコ国旗を振って行進していたので、わたしゃそりゃ反感を買うだろうと思っていたら、案の定、批判が高まった。それで、以降のデモではアメリカ国旗を振るようになったようだ。だが、今度はスペイン語によるアメリカ国家なんてものが登場した。それもたぶん反感を買うんちゃう? と思いますよね。というわけで、やっぱり白人からは批判が出たようだ。

 そんな流れの中で、メイデイを迎えた。予想されたほど大規模なデモにはならなかったみたいだが、CNN だったか ABC だったか、その日アメリカのニュース番組に登場したメキシコ系の女性活動家の言葉に私は驚かされた。彼女は「やがて我々が多数派になるから、政治活動を始めている」といった内容のことをいったのだ。そんなことをメキシコ系の活動家が口にするのは得策ではあるまい。決定的に反感を買い、下手をすれば、極右による弾圧の口実になるだろう。

 〜中略〜

 しましまあ、元々メキシコの土地だったあたりにメキシコ人が増えてくるのは当然で、アメリカが歴史のしっぺ返しを食らっているという見方もできるなあ、などということをぼんやりと考えていた。リンク先の標題の文章にも同じような感想があるが。また、メキシコという国家が、この問題でアメリカに批判的というのもわかりやすいといえばわかりやすい。この後アメリカがどう進むのかはわからないけど、ただ、国家による貧困の輸出は勘弁して欲しいと、フィリッピンあたりの要求を受けている日本に住む日本人としては、ちらっと思わないでもないのであった。


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