今さら感も漂うマイクロソフトによるシステム管理者向けの Winny 対策なんだけど、コメント欄に出てくる拡張子問題に駄反応。ウィンドウズの拡張子連動には例外があって、IE では扱いが異なっている。すでに Windows 95 + IE3 のころには拡張子のない HTML文書を解釈してた。確認していないけど、そのころから拡張子のない画像やテキストファイルでも IE だけは文句をいわず表示してくれてたはずだ。ただし、ファイルの拡張子を異なる拡張子にすると表示できなくなるという不思議さ。ちなみに、MS-Word のインストールされている環境で、.TXT を .DOC にして IE にドロップすると面白いことになるぞ。また、.XLS を .DOC にして同じことをするとさらにややこしいことに。うはは。
画像に関してだけだと、どんな拡張子に変更しても GIF は GIF として認識してくれる(文句はいうけど)ソフトは IrfanView ぐらい? ただし IrfanView も拡張子のないテキストファイルはエラーが出て表示してくれない。ツメが甘いな。さすがにテキストエディタはどんな拡張子でもきちんと表示してくれるけど、こりゃたぶん無視してるだけだろう。あ、そうそう、Windows Media Player は、.MP3 を .WAV とかにしても鳴らしてくれる。これも対応形式の拡張子なら無視してるのかな。もちろん非対応の .TXT とかにすると何も起きない。
しかしまあ、このあたりの話は古くさいテーマだ。ちょっと前までマック派がウィンドウズ派を以下略のころからいわれ続けてる。互換性問題とかあるので、根本的に解決される日は当分来ないだろう。
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