@ 今日の駄反応・BS2放映版の『男と女』
『余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋』の31日分の『衛星映画「男と女」……編集に激しく不同意!』を読み、録画してあったBS2 版と市販 DVD を見比べてみた。その結果いろいろ面白いことがわかったが、詳しく書いているヒマがなかったので今回は簡単に書く。結論は、微妙な違いはあるものの、 DVD 版も NHK BS2 版もまったく同じ長さとシーン数とカット数でありました。したがって、少なくとも NHK が意図的にカットしたというのは濡れ衣。で、散人氏の指摘している部分を見てみると、
1)該当シーンの中で「トマトはいらない」と子供がいうやりとりがあり、食べていなくても不自然ではない。そもそもそんなシーンの記憶が私にはない。もちろん記憶違いという可能性も否定できないけど。
2)そんなシーンがあったような気もするのだが確信が持てない。雪が降ってるのはモンテカルロラリーのシーンだけじゃなかったかしら?
3)ちゃんと BS2版にもありました。よそ見でもして見落とされたのでしょう。
BS2 はときどきあっと驚くバージョンを放映するので油断ならない。そのため今回の『男と女』も一応録画しておいたんだけど、NHK の意志でカットする場合はほとんどなく、むしろ長尺版を流すことの方が多い。今後のマニア的期待は、7日の英語版『夕陽のギャングたち』がどんなバージョンなのかということ。放映時間が154分になってるので、たぶん以前出た DVDと同じものだと思われますが。なお、DVD版とBS2版『男と女』の微妙な差異については、そのうち別館の方で報告します。
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