@ 最近の偶然か共時性か・ダイアン・アーバス
yomoyomoさんが『ロケットブームの『シャイニング』パロディーと映画史上最も怖い100のシーン』で、ダイアン・アーバスの双子の写真について書かれたら、すぐ『見てから読む?映画の原作』に、彼女の伝記映画『Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus』の公開がせまっているという記事が出た。アメリカにおける彼女の位置がよくわからない私としては期待の一本だが、悲しい結末を知ってるわけで、ちょっと気が重くもある。時代背景もアレだし、ニューシネマの残り香みたいな映画にならなきゃいいんだけど。ところで、ニコール・キッドマンの伝記物というと、ヴァージニア・ウルフを演じた『めぐりあう時間たち』が思い出される。今回は妙なメイクをしてなさそうだから、そこは一安心か。
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