@ 今日の駄反応・黒木瞳神話
新春一発目からアレなネタでチョー駄反応、しかも真偽不明な噂話的ヨタでご機嫌をうかがってみる。かなりどうでもいいような話なのだが、『溜池通信』の日記、『かんべえの不規則発言』の1月6〜7日分にこんな記述があった。
番組終了後に渡辺氏から聞いた話。80年代に「化身」を映画化したときに、当時、宝塚を辞めたばかりの黒木瞳が「霧子」を演じた。ところが彼女は銀座のクラブを知らないというので、それじゃ修行にと10日間、銀座の某店でホステスを務めた。たちまち人気になり、中には10日間に3回通った客もいたという。その後も、「あの子はどこへ行ったの?」という問い合わせが引きも切らなかった・・・・・って、それはそのとき通った客が、むちゃくちゃラッキーだったと思うぞ!
うん、この話は『化身』公開当時にも話題になった。たしか『週刊新潮』の銀座界隈に出没する有名人をネタにするコラム(タイトルが思い出せない)で取り上げられていたはずだ。今のわたしだったら、プロモーションとはいえ、実際にホステスの修行をさせられるなんて女優も大変よねーぐらいの冷笑的読み方をしただろうが、そのころは素直に信じ、さすが宝塚のトップだなあと感心したものである。単に黒木瞳が嫌いじゃなかったということもあるけど。
それからかなり時間がたち、たまたまある銀座の飲み屋で黒木瞳の話になった。そこで私は上記のような話をしたのだが、その店のママが、当時黒木瞳が修行した店にいたらしく、事実は違うといいだした。彼女は「あの時の黒木瞳なんて、あの店ではどーってことなかったわ。マスコミが大げさに書いてるだけよ(以下しばらく当時の話が続くが略)」といっていた。ま、それがホントーかどうかも確認しようがないのだけれど、そのママにはそういうことだったのだろう。これも意地悪な見方をすれば、その店にいたことが誇りとなっている彼女にとって、黒木瞳を持ち上げることは相対的にその時代の自分や他の女の子を貶めることになるという面はあるから、そのまま信じるのもどうかと思うけど、少なくとも当時の現場を知るホステスさんには違う意見があるということは確かだろう。もっとも、ホステスさんの意見と客の意見が異なっていたからといってなんの不思議もない。今、じじーとなったわたしがはっきりいえることは、黒木瞳のいる店なら通ってもいいぞ、いや、通わせてくださいってことである。うはは。
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