@ 今日のフラッシュバック・元社長の批判
ここしばらく、『古川 享ブログ』でヴィスタに対する批判とツッコミがつづられている。こういう立場の人による批判は有用だろうから、いくらでもやって欲しいとは思うけど、長年マイクロソフトの OS につきあってきたユーザーとしては、やや鼻白む。今までだって常に新しい OS は何かしら問題を持っていた。まさか以前は完璧だったなどとおっしゃるつもりはないだろうが、マイクロソフトを辞めていいやすくなったにしろ、事情は似たようなものだったという認識はお持ちなんだろうか。IEの印刷がずっとタコだったのは誰のせい? いまだに青窓、いやヴィスタは赤窓なんだっけ? あれが英語のままなのはなぜ? XP のヘルプから誘導されていった先が英語サイトなのはなぜ? ヴィスタのアップグレードアドバイザーでもやっぱり英語サイトに連れて行かれるけどさ。それも日本企業のだから恐れ入る。
うん、それらはきっと古川さんのせいではないだろう。でもさ、私たちにとって、古川さんはマイクロソフトのトップだった人なのよ。そこんとこははっきり意識しておいて欲しいと思う。
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