@ 今日の懸念と遅れまくりの反応・土井たか子問題
このところヤマタク問題などで絶好調の『有田芳生の『酔醒漫録』』の7日分『土井たか子、参議院選挙出馬へ』を読み、うげげげげ、それだけは勘弁してくれ、頼むよ関西人、絶対当選させてくれるなと思いつつ、ちょっと古いが『SuRVivAL LoG @ hATenA 』の2006年12月9日分の『本名/朝鮮半島/土井たか子』という記事がフラッシュバックしたので、それについて書いてみる。その記事は『ポリスジャパン』の『土井たか子の本名』という彼女の出自について書かれた記事にリンクを張った上で、こう書かれている。
元が何人だっていいじゃーん、日本国籍持ってるんでしょー。国籍持ってれば国会議員とかなっていいっていう決まりなんでしょー。ちゃんと自分の出自を言ってそのバックグラウンドを背負って発言が出来ないような国って、こわすぎー。っていうか選挙で選ばれてる時点で、バックグラウンドに関係あろうがなかろうが、やってることを支持する日本国民がいるってことでしょー。いいじゃんそれでー。
一瞬、『ポリスジャパン』の記事を広めるための高度な釣りってことはないよね? なんていう邪悪な考えが頭をよぎったが、まさかそんなことはないだろう。
ヨタはともかく、私も基本的にはこの方の書かれている通りであると思う。帰化したら被選挙権も得られるわけだから、出自を問題にするのは間違っている。しかしながら、彼女は出自を明らかにしないまま、北朝鮮による日本人拉致はでっち上げといい続け、パチンコ大使なんてことをやり、ことあるごとに北朝鮮寄りの主張をしていたヒトである。
それが長年疑問だったけれど、『ポリスジャパン』の記事が正しいとすると、ああそれでかと腑に落ちる。有権者がそのことを知った上で彼女に投票したのなら、なるほど「やってることを支持する日本国民がいる」ということになるだろうが、そうではなかったわけだ。朝鮮というバックグラウンドを背負ってるかどうかの判断は有権者にはできなかった。ほんの少し前までそんな情報はなかったのだから。そんなこと関西人の間では常識だったぜ、というならごめんなさいだけど、下手すると彼女には首相になるチャンスがあったほどの立場だったわけで、彼女の出自を知らなかった私としては、そこのところは問わなくていいのだろうかと思うのである。
もしかすると、出自がどうであれ彼女の政策や言い分を知りながら投票したのだから、「やってることを支持する日本国民がいる」と考えられるという反論があるかもしれない。こうなるともう堂々巡りになりそうだけど、出自が明らかにされた上で、親北政策を推進する党首がいる政党に投票する気になれるかどうかは、まだ一度も問われたことがない。少なくとも私は、そんな政党には一票を投じない。
まあ、何があっても私が旧社会党=社民党に投票することなどあり得ないというのが、今回の話の弱点であるな。ぐはは。
|