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Photoshopを使ったweb用フォトレタッチ。(Photoshop5.5)(2003/3/23更新) <<戻る |
4.枠を付ける−概略
お次は枠つけです。

写真の回りに白い枠を付けて、さらに影を付ける方法。
Photoshop 5.5を使っている私は、レイヤの性質の違いを利用して簡単に作ってます。わかりにくいかもしれませんが、Photoshopを持っている人は、まぁやってみてください。
5.「背景」レイヤのまま画像サイズを大きくする
1ページ目で写真の調整をしている状態では、データは「背景」という名称のレイヤとして扱われています。Photoshopでは、透明のシートを何枚も重ねたような「レイヤ」というものを使えるんですが、これは透明シートではなく、紙に描いた絵のような存在。1つのデータについて一番下に1枚だけ作れるレイヤです。まずは、この「背景」のまま、画像サイズをちょっと大きくします。


「画像サイズ」メニューで、もともと230x173の画像を240x183と指定して大きくします。X軸もY軸も 10 ずつ増やす…というわけです。「背景」の状態で画像を大きくすると、大きくなった部分は背景色で塗りつぶされるので、背景色は白にしておいてね。

結果、写真の回りに“白い”枠を付けることができましたね。では、次に影を付けるための空間を作りましょう。
6.レイヤに変換して画像サイズを大きくする
次に「背景」を、普通のレイヤに変換します。レイヤパレットの「背景」のところをダブルクリックして、レイヤ作成ダイアログを出して[OK]を押します。これで背景ではないレイヤに変換されたわけ。レイヤになった…ということは、これは“紙”ではなくて“透明のシート”に変わった…というわけです。
で、この状態で、もう一度画像サイズを変更します。ここではまたX,Yとも10ずつ増やします(250x193)。

「背景」状態で10増やし、レイヤー状態で10増やした。最終的に20増えたわけですが、最初の10は白、後者の10は透明の部分を増やしたことになります。白い部分は「写真の枠の白い部分」、透明部分は影を作るための空間を作ったことになります。
7.影を付ける
さ、あとは影を付ければ出来上がり。影は「塗りつぶし」と「ぼかし(ガウス)」で付けます。
まずは、影を作るための新しいレイヤを作ります。レイヤパレットで「新規レイヤ」を選択して、新しくできたレイヤを、写真のレイヤの下に移動します。最終的には、ここに枠付き写真と同じ大きさの黒い矩形を描き、それを「ぼかし(ガウス)」でぼかします。

最終的にはこうなる
さてと、写真と同じ大きさの黒い矩形を描く?…それってどうするの〜?ということで、まずは、写真のデータがあるレイヤを選択しておいて、「選択範囲を読み込む」の「チャンネル:透明部分」の処理をします。これで白い枠付きの写真の部分を選択することができます。

この状態で、影用に新しく作ったレイヤ(上では「レイヤー1」を選択して、「塗りつぶし」を実行します。すると、写真+白枠と同じ大きさの黒い矩形が描けたことになります。

写真の真裏なので見えないけど
レイヤパレット見ると塗られてるのがわかるでしょ?
で、この真っ黒矩形のレイヤに「ぼかし(ガウス)」をかけます。「半径2.0」ぐらいの指定でいいんじゃないでしょうか。そして、X,Y軸とも1ポイントずつ右下にずらせば最終状態に(画像をずらすショートカットは、Macなら[cmd+矢印])。

透明部分の設定を市松模様じゃなくして
わかりやすくしてみました
で、最後にweb用に保存すれば出来上がり。
たいていJPEGで画質60ぐらいで保存してます。ファイル容量を気にして画質を落としてしまいがちですが、あまり荒いとせっかくキレイに画像調整をしたのが台無しになっちゃうので50以上にするように心がけた方がいいんじゃないでしょうか。[ち]
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