関東鉄道はベッドタウン輸送で活況を呈する常総線、竜ヶ崎線の2鉄道線を中心に、茨城県の南部、鹿行地区でバス事業を展開し、エリアは千葉県の潮来・佐原・銚子地区にも広がっています。路線も東京近郊の通勤路線からローカル路線、観光路線と多岐にわたり、車輌のバリエーションもかなり豊富なものとなっています。最近では大型車の多くを中古車輌が占めるようになり、中古車の延べ登録台数も140台に及んでいます。なお今後、常磐新線の開業時には大幅な路線再編が行なわれる可能性があります。
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デK-U31N | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
西武からの長尺車。 古参車であるが12年8月時点で活躍中である。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デK-U31L | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
こちらは標準尺の車輌。 側面方向幕は改造されている。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デK-RM80G | ||||
車体・形状 | 富士6E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
中型は新車が多く転入は少数にとどまる。 廃車が進行している。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U32K | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
短尺車の転入は少数にとどまった。 側面方向幕は原型のままで使用。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U32K | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 東京都交通局 | ||||
備考 |
こちらは都営からの転入車。 特定運用で使用されている。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U32L | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
多くが転入している車輌。 ほぼ現形のままで使用されている。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U32L | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
こちらは特定用途で使用される車輌。 側面方向幕は既存撤去のままである。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U32N | ||||
車体・形状 | 富士5E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
長尺のU32で県北(水戸地区)でも使用。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U33L | ||||
車体・形状 | 富士7E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
最近も転入が続く西武の標準車。 社内のシートは張り替えている。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日産デP-U33L | ||||
車体・形状 | 富士7E | ||||
前所有者 | 西武バス | ||||
備考 |
こちらは中4枚折戸車。 県南の土浦・取手地区などで使用している。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | いすゞK-CJM500 | ||||
車体・形状 | 川崎 | ||||
前所有者 | 川崎鶴見臨港バス | ||||
備考 |
既に全車が廃車となっている。 うち1台は日本観光を経て関鉄観光に再転籍している。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日野K-RC301 | ||||
車体・形状 | 日野 | ||||
前所有者 | 京阪バス | ||||
備考 |
筑波地区で使用された元京阪車。 現在は全車が引退している。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日野K-RC301 | ||||
車体・形状 | 日野 | ||||
前所有者 | 京阪バス | ||||
備考 |
こちらは京阪の試作冷房車。 いかついエバポレーターが特徴的。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日野K-RC301 | ||||
車体・形状 | 富士3E | ||||
前所有者 | 京阪バス | ||||
備考 |
富士架装車。3Eの転入はこの形式のみ。 特徴ある車輌であるが全車引退。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日野K-RC321 | ||||
車体・形状 | 日野 | ||||
前所有者 | 千葉海浜交通 | ||||
備考 |
京成傘下の千葉海浜からの長尺3ドア車。 収容力を活かしてサッカー臨輸送に使用していた事も。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日野P-HT226AA | ||||
車体・形状 | 日野 | ||||
前所有者 | 千葉内陸バス | ||||
備考 |
こちらも京成傘下間での移籍。 県南部に多くが転入している。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 日野P-HT236AA | ||||
車体・形状 | 日野 | ||||
前所有者 | 千葉内陸バス | ||||
備考 |
現在も転入が続いている。 収容力が大きく、ラッシュで威力を発揮。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 三菱K-MP118M | ||||
車体・形状 | 呉羽 | ||||
前所有者 | 京阪バス | ||||
備考 |
京阪からの三菱車はこの1台にとどまった。 既に廃車されている。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 三菱K-MP118N | ||||
車体・形状 | 呉羽 | ||||
前所有者 | 神奈川中央交通 | ||||
備考 |
初めて購入した路線用の中古形式である。 水戸では特急「わかば」にも使用された。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 三菱K-MP118M | ||||
車体・形状 | 呉羽 | ||||
前所有者 | 神奈川中央交通 | ||||
備考 |
こちらは標準尺の車輌。 N尺と共に廃車進行中である。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 三菱P-MP118K | ||||
車体・形状 | 呉羽 | ||||
前所有者 | 東京都交通局 | ||||
備考 |
都営の初代都市新バス用車輌。 異彩を放ったが現在では引退した。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 三菱P-MP218M | ||||
車体・形状 | 新呉羽 | ||||
前所有者 | 横浜市交通局 | ||||
備考 |
横浜市からは初めての転入となった車輌。 側面方向幕を後部に移設している。 |
事業者名 | 関東鉄道 | ||||
形式 | 三菱P-MK595J | ||||
車体・形状 | 新呉羽 | ||||
前所有者 | 自家用(阿見町) | ||||
備考 |
阿見町福祉バス受託時に譲受した車輌。 塗装も阿見町時代のままである。 |