ミャンマーの日本製中古バス 2001.10.21更新
このコーナーでは海外で活躍する日本製中古バスの姿を紹介したいと思います。ホームページ開設来、更新をしておりませんでしたが、このたび、「A−R652」様の多大なるご協力を得て、画像の入れ替えを行いました。各画像はA−R652さんが、実際現地に赴いて撮影されたもので、車両形式は管理人が推測の上、付記しました。
前回に引き続き、今回もミャンマーを走る日本のバスを紹介します。
その@ いすゞ車
▲元長崎自動車のK−CJM500+川崎。
後部ドアが埋められています。(ミャンマーは右側通行です)
▲元川崎鶴見臨港バスのP−LV314K+川崎。
中ドアが反対側へ移設されているようです。
▲元神奈川中央交通のP−LV314L+富士7E。
7Eも、はや輸出に回っています。私の地元は5Eだらけなのに…。
▲元西東京バスのP−LV314L+川崎。
中ドアにまたがって広告板が取り付けられているところを見ると中ドアは閉鎖しているようです。
そのA 日産ディーゼル車
▲元関東バスのK−U31L+富士5E。
ドアは反対側に移設されています。赤塗装だった部分が青に…。新鮮(?)です。
▲元大阪市交通局のP−U32K+西工58MC
こちらも大阪市からは同型車が沖縄へ大量に転出。現在も活躍中です。
▲元新京成電鉄のP―U32L+富士5E。
国内ではほとんど流通しない新京成電鉄。中ドアが非公式側に増設されています。
▲元北陸鉄道のP−DA67UE+富士HD2。
高速バスだった車両です。現地でも長距離バスとして使用されているのでしょうか。
そのB 日野車
▲元神奈川中央交通のP−HT236BA+日野。
国内でもJRバス東北などへ転出し、活躍している車両です。
▲元南海電鉄のP−HU276BA+日野。
南海へ転入する前は京阪バスの京都定期観光予備車でした。
そのC 三菱車
▲元横浜市交通局のK−MP118M+呉羽。
ほぼ原形のままで使用されています。
▲元江ノ島電鉄のK−MP118N+富士5E。
こちらもほぼ原形のままで使用されています。
▲元名古屋市交通局のP−MP218M+三菱。
支線区用の2ドア車です。名古屋市の三菱車の国内流通は聞いたことがありません。
▲元横浜市交通局のP−MP218M+呉羽。
同型車は箱根登山鉄道、北都交通(のち根室交通へ)などにも移籍していました。
▲元神奈川中央交通のP−MP218N+呉羽。
国内でも北海道などへ転出した数多くの同型車が活躍を続けています。
▲元中国ジェイアールバスのP−MS715N。
こちらも長距離バスとして使用されているようです。
以上海外で活躍する日本の中古バスを紹介してみました。
これはほんの一部でまだまだたくさんの車種が輸出されています。
海外旅行の際に見かけましたらぜひご一報ください。
また、画像のご提供をいただきました、A−R652様、ありがとうございました。
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