第3回東陽バス編

東陽バスは那覇から中東南部方面を主体に路線を展開する市外線バス会社で、本島の中では53年車の置換えは最も進んでいます。とはいえ、まだ相当数のRE101の置換えを必要としており、年間10台程度づつですが、中古バスの投入も行っています。車輌は必要のない中・後ろドアを完全に撤去している車輌が大半ですが、一部の車輌では戸袋窓などが存置されていて往時をしのぶ事が出来ます。

◆今回追加内容:日野の琵琶湖汽船交通・東礼自動車・自家用中古/いすゞの自家用中古

では早速、同社の中古車グラフをお楽しみください。





事業者名 東陽バス
形式 いすずP-LV314M
車体・形状 IKC
前所有者 淡路交通
備考 1台のみの転入。後ろドアを埋めた。
いすゞは貸切1台とこの車輌のみである。




事業者名 東陽バス
形式 いすずP-LV719R
車体・形状 富士HD1
前所有者 (自家用)
備考 同車唯一のいすゞ製貸切車輌である。
転入もこの1台のみで異彩を放っている。2000.1.13追加





事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT235BA
車体・形状 富士5E
前所有者 西東京バス
備考 中ドアを埋め、側面方向幕を新設している。
西東京の頃の面影はほとんどなくなった。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT233BA
車体・形状 日野
前所有者 東京都交通局
備考 中ドアの戸袋窓がそのまま存置されている。
方向幕も既存枠を小型化して使用。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT233BA
車体・形状 西工58MC
前所有者 大阪市交通局
備考 初の西工ボディ車。
後扉撤去部分の窓サイズが異なっている。




事業者名 東陽バス
形式 日野U-HT2MMAA
車体・形状 日野
前所有者 自家用
備考 一般路線でも数台元自家用が在籍している。
方向幕は腰部に新設されている。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT233BA
車体・形状 日野
前所有者 横浜市交通局
備考 中扉をそのまま埋めた車輌。
那覇で沖縄3社の元横浜車が顔を合わせる。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT233BA
車体・形状 日野
前所有者 横浜市交通局
備考 こちらも元横浜車である。
ドア改造法の違いに注目!




事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT235BA
車体・形状 日野
前所有者 東武鉄道
備考 この車輌からは後ドアの形状を存置。
但し車内は椅子が取り付けられている。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-HT236BA
車体・形状 日野
前所有者 自家用
備考 京都の自動車工場で使用されていた車輌。
後ドアを撤去している。長尺車。




事業者名 東陽バス
形式 日野U-HU3KPAA
車体・形状 日野STD
前所有者 (自家用)
備考 観光マスクを仮装した車輌で1台のみ。
名護線高速バスで使用されている。2000.1.13追加




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU638BB
車体・形状 日野MD
前所有者 横浜市交通局
備考 貸切で使用される中古車。
横浜からはこの一台のみの転入。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU636BB
車体・形状 富士R3
前所有者 奈良観光バス
備考 こちらは空港からのリゾート送迎で使用。
異色の富士ボディ車である。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU638BB
車体・形状 富士R3
前所有者 汽船バス
備考 こちらも富士ボディの車輌。
貸切で使用している。




事業者名 東陽バス
形式 日野U-RU2FTAB
車体・形状 日野MD
前所有者 日本中央自動車
備考 1台だけ転入している車輌。
貸切車でカラーリングも変化を付けている。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU607BB
車体・形状 日野MD
前所有者 自家用
備考 こちらは神奈川県で自家用に使用されていた。
名護線高速バスの専用車である。




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU636BB
車体・形状 日野FD
前所有者 東礼自動車
備考 短尺の貸切車で、東陽では珍しいT窓の車輌。
転入はこの1台のみとなっている。2001.1.13追加




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU638BB
車体・形状 日野MD
前所有者 琵琶湖汽船交通←汽船バス
備考 汽船バスからは2台が転入。日野1、富士1である。
貸切バスで使用されている。2001.1.13追加




事業者名 東陽バス
形式 日野P-RU636BA
車体・形状 日野MD
前所有者 (自家用)
備考 千代田区が所有していた自家用車である。
貸切で使用される短尺の車輌。2001.1.13追加


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