●お薬の注意事項【サンプルは害がない?】

【例題1】ご近所の会話
Aさん

あなた、どこでお薬買っているの・・・?

Bさん

・・・○○○ドラッグよ・・・。

Aさん

あそこの店員って、お薬買っても何もくれないでしょう・・・。サービス悪いのよね・・・。

Bさん

いっぱい買ったらくれるんじゃないの・・・!

Aさん

そうね・・・、今度そうしてみるわ・・・。


・・・・数日後、お店で・・・


Aさん


(心の中で・・・)今日はこれだけ買ったんだものね・・・サンプルいっぱいもらわなければね・・・。

店員

(精算して袋に商品を入れて笑顔で・・・)ありがとうございました。また、ご利用ください・・・!

Aさん(突然、店員に向かって・・・)あなた、きょう私がどれだけ買ったかわかっているの・・・。

サンプルぐらい袋の中に入れなさいよ・・・!

奥に隠しているんでしょう・・・!

店員

(やむを得ず・・・袋の中に、そのあたりのサンプルを入れる)

Aさん

これだけしかないの・・・? 

店員

(やむを得ず・・・袋の中に、もう少しサンプルを入れる)

Aさんあるんだったらなぜ最初からいれないのよ・・・。



・・・・数日後、ご近所の会話・・・

Aさん

やっぱり、いっぱい買い物したら、サンプルくれたわよ・・・態度悪かったけれど・・・

Bさん・・・やっぱりね。私も今度そうしてみるわ・・・。


【例題2】〜ある日〜
【例題1】と同じ○○○ドラッグで・・・(同じ店員)

Cさん(・・・店員の近くに寄ってきて・・・)最近○○○な状態で○○○なんですけれど、

何かよいお薬ないでしょうか・・・。

店員(しばらく会話したのち奥に入っていって)・・・このサンプルを飲んで様子を見てください!

おからだにあうようでしたら、またいらしてください・・・。


Cさん


私、何も買っていませんけれど、いいんですか・・・。


店員

わずかですけれど、まずサンプルで様子を見てください・・・!

それからでいいですから・・・。

おからだにあうといいですね・・・。


Cさん

ありがとうございます。試してみます!


【例題1】で、Aさん・Bさん両方とも○○○ドラッグの店員は自分たちが少ししか買い物をしないから、サンプルをくれないんだと考えました。

・・・やや、強引にサンプルを得たように見えますが・・・。

それでは、なぜ店員は【例題2】で買い物をしていないCさんにサンプルをあげたのでしょうか。

もう、おわかりでしょうか・・・?

この店員はお客さんの症状を聞いて必要と判断できる人にサンプルをわたそうとしていたのです。

サンプルといえども商品と何ら変わりはありません。安心・安全な適正使用を怠ってはとても危険なものです。

数日後、Aさんはサンプルをあれこれ使用しすぎて、体調を崩してしまいました。

BさんはAさんの状態を見てサンプルの使い方を考えるようになりました。

Cさんは店員からもらったサンプルがからだにあうようなので、また○○○ドラッグへやってきました。

みなさん、サンプルの使用方法についても、十分注意しましょう!


お薬の成分


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