●ビタミン剤には取り過ぎても心配のない水溶性のものと取り過ぎにより過剰症の起きる可能性のある脂溶性のものがあるので注意しましょう!
☆☆☆脂溶性ビタミンの過剰症状☆☆☆
ビタミンA:食欲不振、頭痛、吐き気、脱毛、かゆみ、皮膚にフケのような小片がつく、口唇がわれる、肝臓がはれる、手足の骨が痛むなど。
ビタミンD:血中のカルシウムが上昇し、骨から遊離したカルシウムは腎臓や血管に沈着。頭痛、関節痛、筋力低下、小児ではこれらのほか皮膚の乾燥、手足の柔らかすぎ、筋肉のけいれんなど。
ビタミンK:肝臓障害、吐き気、嘔吐、呼吸困難、胸や背中の痛みなど。
ビタミンE:内服では過剰症は起こりにくいといわれています。
☆☆☆検査への影響☆☆☆
ビタミンCは尿糖の検出を妨害します。