※お薬の注意事項【他の薬との相互作用】

●お薬の相互作用が心配な場合、担当の医師・薬剤師にご相談ください!

☆☆☆ビタミンと他の薬の主な相互作用☆☆☆

ビタミンA+テトラサイクリン(抗生物質)→頭蓋内高血圧、激しい頭痛

ビタミンA+ワーファリン(抗凝血薬)→ワーファリンの作用増強

ビタミンA+アミノグリコシド系抗生物質→ビタミンAの作用減弱

ビタミンB2+空腹時摂取→ビタミンB2の吸収低下

ビタミンB6+フェニトイン(抗てんかん薬)→フェニトインの作用減弱

ビタミンB6+レボドパ(パーキンソン病治療薬)→症状悪化

ビタミンB12+シメチジン(消化性潰瘍治療薬)→ビタミンB12の吸収低下

ビタミンC+フェノチアジン系製剤(抗精神薬)→抗精神作用の減弱

ビタミンC+ワーファリン(抗凝血薬)→ワーファリンの作用増強

ビタミンD+ジゴキシン(強心薬)→ジゴキシンの作用増強

ビタミンD+フェニトイン(抗てんかん薬)→ビタミンDの活性減少

ビタミンE+ワーファリン(抗凝血薬)→ワーファリンの作用増強

☆☆☆消化器官系薬と他の薬の主な相互作用☆☆☆

鎮痙薬+抗ヒスタミン剤→便秘、緑内障・前立腺肥大の悪化

鎮痙薬+ジゴキシン(強心剤)→ジゴキシンの作用増強、めまい、不整脈など

消化薬(ウルソデオキシコール酸)+経口血糖降下剤→血糖降下作用の増強

制酸薬+テトラサイクリン系抗生物質→テトラサイクリンの吸収阻害

制酸薬+ジゴキシン(強心剤)→ジゴキシンの吸収阻害

制酸薬(水酸化マグネシウム)+カルシウム製剤→高カルシウム血症、腎臓結石

制酸薬+鉄剤→鉄剤の作用減弱

制酸薬(炭酸水素ナトリウム)+クロルプロパミド(抗糖尿病薬)→血糖降下作用の減弱

胃粘膜保護薬(スクラルファート)+ニューキノロン系抗菌剤→ニューキノロン系製剤の作用減弱

胃粘膜保護薬+食物(食後服用)→作用減弱

胃粘膜保護薬+インドメタシン(消炎鎮痛)→インドメタシンの作用減弱

胃粘膜保護薬+β−ブロッカー(抗狭心症薬、降圧薬)→βーブロッカーの作用減弱

下痢止め(タンニン酸アルブミン)+造血剤→双方の効果減弱

☆☆☆かぜ薬に関する薬と他の薬の主な相互作用☆☆☆

アスピリン+抗糖尿病薬(トルブタミドなど)→抗糖尿病薬作用増強、低血糖

アスピリン+痛風治療薬(プロベネシド)→頭痛、食欲不振、病状悪化

アスピリン+抗凝血薬(ワーファリン)→出血傾向、脳梗塞のある人は要注意

アスピリン+ニューキノロン系抗菌剤→痙攣発現

アスピリン+降圧利尿薬(フロセミドなど)→作用減弱、アスピリン毒性発現

アスピリン+アルコール・タバコ→胃粘膜障害の増強

アスピリン+食物・コーラ→アスピリンの吸収遅延

アスピリン+βーブロッカー(抗狭心症薬、降圧薬)→βーブロッカーの作用減弱

アセトアミノフェン+抗てんかん剤(フェニトイン)→フェニトイン作用減弱

アセトアミノフェン+抗凝血薬(ワーファリン)→ワーファリンの作用増強

エテンザミド+抗凝血薬(ワーファリン)→ワーファリンの作用増強

エテンザミド+痛風治療薬(プロベネシド)→エテンザミドの作用増強

エテンザミド+βーブロッカー(抗狭心症薬、降圧薬)→β−ブロッカーの作用減弱

エテンザミド+降圧利尿薬(フロセミドなど)→作用減弱、エテンザミドの毒性

エテンザミド+アルコール・タバコ→胃粘膜障害の増強

エテンザミド+食物・コーラ→エテンザミドの吸収遅延

メチルエフェドリン+抗甲状腺機能亢進薬→不安、幻覚、低血糖

グリチルリチン+利尿薬→低カリウム血症

カフェイン+テオフィリン(気管支拡張剤)→不眠、頭痛

トラネキサム酸+止血剤→血栓形成傾向発現の恐れ

メタキジン+ジゴキシン→ジゴキシンの作用増強

メタキジン+アルコール→抗ヒスタミン作用増強

☆☆☆漢方薬と他の薬との主な相互作用☆☆☆

カンゾウ+サイアザイド系利尿薬→ 低カリウム血症発現の可能性

キョウニン+コデイン→コデインの呼吸抑制増強

小柴胡湯+インターフェロンα→肺炎(間質性)発現の可能性

ダイオウ+ビタミンB1、テトラサイクリン系抗生物質、ジゴキシン(強心薬)、炭酸水素ナトリウム、ビタミンC→両者の吸収阻害の可能性

マオウ+テオフィリン→テオフィリンの中毒症状発現

マオウ+交感神経興奮薬(エピネフリン)、レセルピン(降圧薬、抗精神病薬)、甲状腺ホルモン、トリプチンなど(抗精神病薬)→マオウ成分のエフェドリンの作用を増強


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