#1  W100×L150×H38
ドライフライ用に製作。ホームセンターで売っている「木のハガキ」(チーク)を貼り合わせてみたが、強度にやや不安があったので、内側を4ミリの角材で補強している。開閉はマグネット。閉じるときに「カコン!」と威勢の良い音がするため、シビアなライズを狙う場面では少々気を使う必要あり。
#2  W90×L130×H30
ニンフ用に、底を浅くしコンパクトに作ってみた。素材はセンという木で、安価である反面、反りが出やすいので整形には少し苦心した。着色ウレタンニス(ウォールナット)で仕上げ塗装を行ったが、木との相性の関係でかなり黄色っぽくなってしまったのが反省点。しかし大きさ、厚さ、内部の深さがいずれも自分的にはドンピシャで、使い勝手はとても良い。
#3  W74×L120×H34
ドライ用、ニンフ用ときたら、次はミッジ用じゃ〜と色気を出して高級素材「黒檀」に手を出し、しかもいきなり両開きに挑戦して大失敗に終わった問題作。
デザイン、研摩まではうまくいったが、蝶番を取り付ける段階でトラブル勃発!フタが薄すぎて、どんなに小さな木ネジor釘を使っても突き抜けてしまうことが判明。もう少し厚い板でフタだけ作り直すしかないか…やっぱりきちんと設計しないとダメですな。