伊豆高原 withスーパービュー踊り子

2000.11.24-25
Special thanks to "KAMAMURA-NO-NAKAZAWA san"


 鎌倉の中澤さん一家と伊豆高原へ温泉旅行です。彼らとは現地で落ち合うことになっていましたが、埼玉〜伊豆半島は車で行くと地の果てより遠いので、今回は久々の電車旅行となりました。キッズルーム、授乳室まで備えているという「スーパービュー踊り子」号で西へ向かいます。「じゃがりこ」をつまみつつゴキゲンのハル殿様。

 

 

 さて、これがウワサのキッズルーム(写真左)。広さは6畳間ほど。子供が窓の外を見やすいようにソファー状の段差が付けてあるのが災いして、自由に遊び回れるスペースが殆どありません。そしてキッズルーム併設の授乳室(写真右)にはソファーが1個におむつ交換用ベッドが1つ。しかしベッドの向き及び位置が見てのとおり最悪で、どうやってもハルの正面に立てずおむつ交換には少々難儀しました。おそらくこの車両を設計した人は、子育て経験がなかったのでしょう。

 

 

 池袋から伊東まで2時間弱で着いちゃったので、バスを待つ間、海を見に行きました。打ち寄せる波、カモメ、砂浜にころがる石、ハルの好奇心をくすぐるには充分ですね。動物園のゾウもそうでしたが、ホンモノを見せてやるのはとても大切なことなのだと思いました。

 

 

 バスで30分ほど山道を登って一碧湖へ向かい、ぴーち希望の一碧湖美術館にピットイン。男子2名は芸術にはトンと縁がないので、イスに座って居眠りしちまいました。おかげでゆっくり見られたんじゃないの?>ぴーちさん。美術館2階のレストランにて遅めの昼メシののち、湖畔を散策です。岸に群れるアヒルこと「ガーガーさん」に急速接近していくハル。彼は1.7才にしてカラス(カーカー)とガンカモ科の鳥(ガーガー)を識別できます。さすがオレの子。

 

 この日の宿は、鎌倉の中澤さんの会社保養所です。儲かってる会社はいいねぇ。そしてもちろん温泉、もちろん刺身(舟盛り!OH!!)です。夕食後、部屋に戻ってしばし団らん。それぞれの持ち込んだオモチャを見ながら互いに牽制しあうハル&リョウでしたが、しばらくするとお互いに「ドージョ。」(=どうぞ)と譲り合うなど人間としての成長ぶりを見せていました。

 翌日は海辺まで散策してみました。伊豆高原駅から坂道を下り、森の小道を抜けると荒々しい城ヶ崎海岸の眺めが広がります。吊り橋上でアホなパフォーマンスを披露するオレ。笑っていますが、足もとは30mの即死谷。

 

 そんなこんなで、あっという間の1泊2日、ふたたび「スーパービュー踊り子」で帰路につきました。中澤家のみなさん、ありがとうございました。


左から、鎌倉の中澤さん、ぐきこママ、リョウ、ハル、オレ、ぴーち。


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