7月4日
成田発ブリスベン行きの飛行機は夜発だったため、会社から直行である。休暇をとっていた旦那&ハルと日暮里の駅で待ち合わせ。荷物は全て機内持ち込みにするため、小さい鞄が3つ。とても海外旅行に行く装備には見えない。
ちなみに、都心〜成田空港までの料金は
京成スカイライナー 日暮里〜成田空港 1920円(55分)
成田エクスプレス(JR) 新宿〜成田空港 3310円(77分)
JRは高い遅いといいところなし。(きっぱり!)
空港第二ターミナルに到着後、チェックイン、両替え、海外旅行保険に入る。
(出発ロビーの保険カウンターは非常に混んでいたが、入国審査後に入れるエリアの保険カウンターはガラガラであった。次回から中で保険に入ろう。)
入国審査をすませ、さっそくシャワーに向かう。オランダの空港でシャワーを使用して以来、空港にはシャワーがあるということを知り、最近では搭乗前の必須項目となっている。
成田のシャワーは30分200円。まぁユニットバスみたいなシロモノだが、家族全員で交代で使用してもよいとのことだったので、3人で200円ですんだ。これがなかなかすっきりさっぱりしていいのである。
その後まだ時間があったので、キッズルームに行く。誰もいない。(ここは何時までやってるんだろう?午後9時の段階ではまだ開いていた。)ハルは必死に遊びまくる。ここで体力を消耗させ、機内で寝ていただく作戦はどうやら成功しそうである。
ようやく搭乗開始。子連れのいい所は、先に飛行機に乗せてもらえる事だ。カンタス航空とJALは業務提携相互乗り入れしており、今回の機体はJALであった。機体がJALであるということは、スッチーもJALということである。海外の航空会社の客室乗務員は、デカいおばちゃんや男性ばっかというパターンが多いので、旦那は少々嬉しそうである。日本の航空会社の客室乗務員は愛想もいいしサービスもいいので、カンタスのチケットを買った身としては、得した気分である。
音楽チャンネルにキッズ向けがあり、ハル大興奮。さっそくヘッドホンをつけ、仮面ライダー555やアバレンジャーの主題歌を聞けてご満悦。彼は離陸直後に睡眠に入り、結局着陸時にもグーグー寝ていた。着陸時というのは必ずシートベルトをつけ、まっすぐ座っている状態にならなくてはならないモノだが、奴が全然起きないので仕方なく横になって寝たまま無理やりシートベルトをつけてみた。着陸ってかなりの衝撃だと思うんだが、それでもグーグー寝ていた・・・・・。飛行中は、まぁ楽っちゃー楽であったのだが、せまいエコノミーの座席に堂々と横になるため、我々夫婦はかなり窮屈な思いを続けるハメに。妊婦はエコノミー症候群になりやすい・・・との記事を読んだ後だったので、なるべく意識して狭いスペースで手足を動かしていた。キツかった。辛かった。大変だった。でもやめられないんだよなぁ、コレが。毎回飛行機に乗る度に、次回こそ、ビジネス!と思うのであるが、実際は毎回値段の差に愕然とし、結局エコノミーになってしまうのだ。仕方ない。