◎◎◎◎ 予 選 (16日/2-5+2) <1組>
1) 3.57.78 蔭谷 将良 (日 大 4山口)
2) 3.57.82 藤森 憲秀 (早 大 1長野)
3) 3.57.85 南谷 塁 (城西大 1徳島)
4) 3.57.87 児玉 大貴 (順 大 3千葉)
5) 3.57.90 山本 亮 (中 大 1兵庫)
6) 3.58.02 角田 貴則 (東海大 3北海)
7) 3.58.12 藤田 真克 (順 大 4兵庫)
8) 3.58.12 渡辺 哲也 (日 大 3栃木)
9) 3.58.52 川原誉志文 (山梨学大 3山梨)
10) 3.59.68 村上 勇也 (日体大 2広島)
11) 4.00.90 田上 貴之 (城西大 1佐賀)
12) 4.01.34 泉 知行 (筑波大 1北海)
長田高校出身の山本くんがエントリーです。彼は地元でとっても有名ランナーで、花子のランニングつながりにも、彼が所属していた少年野球チームで指導されていた方あり、神戸での大会での様子をご存じの方もいらっしゃって、山本くんのつながりで中大を応援してくださるという方がたくさんいらっしゃいます。勝負強さをかわれて1500にエントリーと、家高くんの日記にありました。
最初の1周は65秒。山本くんは6から5番目。真ん中だけれども前をうかがう様子でした。先頭はメモに日体、城西とあるので、たぶん日体は村上くん、城西大は南谷くんか田上くんだと思います。(大学とユニホームをわたしはちゃんと認識していないのと、ナンバーカードがみえにくいので、記録のしようがありませんでした。もう少し勉強しておきます。)
次の1周は68秒(2分13秒)。日体、日大とメモしているので、たぶん村上くん、蔭谷くん。途中、早稲田の藤森くんがトップにたちました。
ラスト1周をすぎて、山本くんが外からすごい勢いででていきました。バックストレイトでもその勢いは続き第3コーナーでトップに。少し後ろとはなしかけてきたけれども、最後の直線で、後ろから他の選手が集団で山本くんを追ってきます。わたしはゴール付近でみているため、前後の感覚がつかめないので、8人くらいが集団でゴールしました。選手の方も、「だれが勝った(予選通過)?」という感じで、スクリーンを見られていました。
結果(陸マガ記録室)は下記のとおりで、この結果をみるだけでもゴールの凄まじさがお伝えできるかと思います。
<2組>
1) 4.03.02 野中 敦史 (日体大 2静岡)
2) 4.03.50 日笠 裕允 (早 大 2岡山)
3) 4.03.56 丸山 敬三 (東海大 2長野)
4) 4.03.69 村上 康則 (順 大 2福島)
5) 4.03.70 谷合 紘季 (山梨学大 3福岡)
6) 4.03.71 斎藤 卓 (明 大 3長崎)
7) 4.03.80 須貝 理志 (国士大 1新潟)
8) 4.04.29 下田 篤 (法 大 3広島)
9) 4.04.50 三橋 航 (東海大 2神奈)
10) 4.04.67 斎藤 秀幸 (城西大 3東京)
11) 4.06.39 高倉 靖広 (山梨学大 2山梨)
つづいて2組の予選をやっていたのですが、最初の1周が68秒、次が2分21秒(73秒)と1組より遅いペースだったので、5位までに入らなくてもあと2人は1組から選ばれるだろうと思って、山本くんの予選通過を予感していました。
2組の予選が終わってすぐに1組の結果が発表されて、5位で予選通過。すっごい嬉しかったです。
1500は、各組5着とあとタイムで2人ということでしたが、1組の7位、8位が同タイムだったので、1組の6,7,8位の3人が予選通過ということになります。
前評判とおり、山本くんの勝負強さを実感した気持ちのいいレースでした。
2組はあまりちゃんとメモできませんでした。
最初の1周が68秒、次が71秒(2分21秒)、次が60秒(3分20秒)。なんかこの数字もあやしいです。それから2組では2回、フライングがありました。
それと、フィールドでやり投げをしていたんですが、1500がスタートなので、やり投げのところで時間調整するようなそんなアナウンスもありました。大阪GPでのことがあるので、そういう配慮があるとほっとしました。
最初の1周は63秒。順天の村上くんと早稲田の藤森くんが先頭です。
村上くん、藤森くん、山学の谷合くん、日大の蔭谷くんと渡辺くん。次はたぶん城西大の南谷くん。山本くんは9番目なので、真ん中より少し後ろでした。山本くんは第3コーナーあたりで、軽くつまずいてしまって、かなりひやっとしました。1500という短い勝負ですから、こういうのがひびくのではないかと。それでも前へ出ようとしている様子が窺えました。2周は61秒(2分4秒)。
順番はあまり変動はなく、蔭谷くんが谷合くんの前にいきました。先頭が3人(村上、藤森、蔭谷)、次に1人(たぶん谷合くん)、その後ろに6人。山本くんは10番目にいました。
ラスト1周で、3番目だった蔭谷くんが2番目にあがりました。最後は、蔭谷くんがスパートして1位。余裕をもったスパートのように見えました。
決勝の順位は下記の通りです。丸山くんがいつでてきたのか、まったくメモできていません。
予選の結果からいえば、2組1位通過の野中くん、1組3位の南谷くんが決勝では全然、違うレースになってしまいました。山本くんも予選の結果からいうと、もう少しという気もしますが、途中つまづいてひやりとさせた場面もあって、悔いが残ったレースになったかもしれません。レースが終わったあとも、きっちりトラックにむかって礼をする姿は、さすが兵庫県出身のの陸上選手らしいところです。(昨年の兵庫リレカの高校男子5000が終わったあとの様子を思い出しました。)
それにしても1500の観戦記は難しいです。
勝負が決まるのが、最後の直線ですから。
そこで選手の動きは複雑すぎて、わぁーと思っている間にゴールしてしまいます。
でも、わたしは1500は好きな種目なので、もっともっとみて、精度の高い観戦記が書けるように努力したいと思います。