わたしはこの大会のことを全然、知らなかったのですが、偶然、19日に野洲で開催されること、招待選手がくろしお通信の大森くん、そして桃山高校の河原井くんということで、これは是非とも観戦に行かなければと思いました。12月は、2週続けて週末が休みでないという、苛酷な日々。この日の陸上観戦を楽しみに日々、過ごしてきたようなものでした。
JR野洲駅からバスという、それほど近くはないですが、頑張って行ってきました。
知らないところへ行くにあたっても、事前にバスの時間などがネットで調べられるので、随分と楽になりました。こういうインフラがなければ、びわ湖クロカンがあることも知らないし、タイムスケジュールもわからないし、会場へもどう行っていいかわからないしとなっていたと思います。
ありがたいですね、インターネット。
コースは、文化公園内の芝生に特設コースが設けられています。2キロ、3キロ、4キロのコースで、それぞれの距離にあわせて周回します。クロカンの嬉しいところは、コース上で何度も応援できることです。福岡や千葉のクロカンをテレビで見ただけですが、ちょうど同じような感じで、わたしにとっては初めてのクロカン観戦でドキドキしていました。
会場に着いて、京都新聞の特集号をみながらコースをみるのですが、どこで応援すれば一番、効率がいいのか理解するのに、結構、時間がかかりました。同じ8キロといっても、4キロを2周するものもあれば、3キロを2周、2キロを1周というのもあって、それを把握するのが、わたしのアタマでは難題だったのです。
男子2部8キロ 3部4キロ
2部が10時スタート、5分後に3部がスタートです。1部は陸連登録で、1部以外の高校生以上が2部、3部ということになります。
2部で見慣れた水色のランパンの子が走ってるなーと思ったら、やはり桃高の選手でした。近畿インターハイで何度か見ていて、須磨友が丘の山本くんのユニホームとよく似ているので、印象がとっても強いのです。(ちなみに山本くんは、来春から中大にこられるんです♪) 気になった桃高の選手は、2周目もつねに前のほう。なかなかいい感じです。気温は10度。体感はもう少し暖かい感じです。
男子2部8000
1位 西野 立命館宇治 26分52秒
2位 中村 八頭 27分08秒
3位 清水 桃山 27分10秒
4位 芝内 大阪 27分11秒
5位 渡辺 八頭 27分29秒
6位 冨田 水口東 27分42秒
7位 田中 八頭 27分47秒
8位 後藤 高岡商 27分49秒
9位 横山 鳥取西 27分50秒
10位 松原 水口東 27分52秒
11位 *本 高岡商 28分09秒
12位 東田 泉が丘 28分13秒
13位 見島 桃山 28分14秒
14位 梅田 高岡商 28分16秒
15位 小川 八頭 28分18秒
16位 岩橋 かもめ 28分26秒
17位 橋爪 和歌山 28分20秒
18位 小林 八頭 28分30秒
19位 辻本 和歌山 29分04秒
20位 吉田 和歌山 29分31秒
*11位の選手は、門構えにとっても難しい字だったので、書き写せませんでした。申し訳ありません。
男子2部4000
1位 楢崎 大阪 12分51秒
2位 松久 丸子実 12分54秒
3位 坂本 立宇治 13分09秒
4位 中野 ? 13分12秒
5位 薬師寺 立宇治 13分15秒
6位 中田 意志部中教員 13分34秒
7位 河村 日野? 13分35秒
8位 川嶋 立宇治 13分41秒
不完全な速報で申し訳ありません。
10時10分からは3部男子3000で、中学生が1組、2組、3組のタイムレースです。そのあと11時5分から3部女子3000.。中学生の女子で1組、2組。3キロコースを1周ということもあって、その後のレースの観戦場所を探していました。
中学生、小学生、女子の結果は、書き写していません。こういっちゃなんですが、上記のように記録を書き写すのって結構、たいへんなんです。デジカメで撮影もしてみましたが、これもまた難しいんです。
4分は小学生の1キロ。4〜6年の小学生なんですが、いわゆる「体育の服装」の子もいれば、ランシャツ、ランパンの子もいます。そういう子の場合は、必ずといっていいほど「熱心な親」がついています。気持ち、わからないでもないですけど、ちょっとね、そういうのって、抵抗を感じてしまうのです、わたしは。
12時からは2部女子の4000です。兵庫からは夙川の選手がたくさん走っていました。
1部女子ジュニアの結果は下記の通りだったと思います。(2部と1部、混同していたらすみません。)
1位は平田奈美さん 13分25秒、2位は岡本さん(夙川)13分50秒、3位は金子さん(西京)13分51秒でした。
13時は1部(陸連登録)の選手のレースです。
男子ジュニアは5キロ(2キロ1周、3キロ1周)。
招待選手は、桃山高校の河原井くんと原町高校の菊池くんです。河原井くんは、島根インターハイ3000障害2位、菊池くんは4位です。ちなみに1位は、阿久津(東農大二)です。
最初の1キロは3分ちょうどくらいで、2キロは3分07秒。先頭集団は10人です。4キロで6分13秒。このときも6人です。残り1キロを過ぎて、500メートルくらいでようか。それくらいから先頭が前にでて、集団だった6人が等間隔くらいに離れていきました。河原井くんは3番手につけていましたが、あと少しのところで2人にかわされて5位でした。インターハイ後、右すねの故障で数ヶ月、うまく走れていないということですが、最後の競り合いでかわされたのは、悔いが残ったのではと思いました。目標にされる選手ですから。
結果を書き写しているとき、おそらく立命館宇治の保護者の方だと思いますが、4位に入った加藤くんの関係者の方と電話でお話されていて、「インターハイ2位の河原井くんに勝っている」という報告をされていました。速報板の前で、そこそこ大きな声で話されているので、否が応でも聞えてしまうのです。
男子ジュニア5キロ
1位 中村 藤枝東 15分16秒
2位 木水 鯖江 15分16秒
3位 菊池 原町 15分18秒
4位 加藤 立宇治 15分21秒
5位 河原井 桃山 15分22秒
6位 米澤類 敦賀気比 15分23秒
7位 古林 立宇治 15分32秒
8位 中森 草津東 15分37秒
9位 米澤豪 敦賀気比 15分44秒
10位 段畑 立宇治 15分51秒
11位 嶋 洛南 15分58秒
12位 熊田 びわこ成蹊 16分02秒
13位 塚本 菊川 16分05秒
14位 金山? NTT西日本 16分05秒
15位 赤尾 鯖江 16分09秒
16位 磐田 鯖江 16分09秒
17位 山本 八頭 16分09秒
18位 中西 大阪 16分10秒
19位 江口 立宇治 16分11秒
20位 松本 洛南 16分15秒
男子シニア8キロ
くろしお通信の大森くんが終始、トップで会心のレースといったところでしょうか。大森くんが走られるところは、ここ2〜3年で何度も観ていますし、応援もしているので、いいレースが観れてとっても嬉しかったです。
詳細に書きたいのですが、それは明日にさせていただきます。
スタートしてしばらくで先頭が2人。大森くんと八千代のキマニ選手。2キロは5分52秒で、その時点ですでに2位との差は10秒くらいありました。3キロまでの2キロは2分57秒で、2位との差はさらに2〜3秒大きくなっていました。5キロまでの2キロは6分11秒、6キロまでの1キロは3分3秒と、大森くんはほとんどペースは落ちず、一方、キマニくんをどんどんはなしていきます。次の1キロは3分8秒で、7キロの時点で22秒差。ラスト1キロも3分2秒と、大森くんには会心のレースに見えました。
1位 大森 くろしお通信 24分17秒
2位 キマニ 八千代 24分49秒
3位 片山 住友電工 25分06秒
4位 井上 伊丹製作所 25分07秒
5位 鍋島 NTT西日本 25分14秒
6位 馬場 伊丹製作所 27分04秒
7位 今村 立命館 27分20秒
8位 水木 中牧RC 27分40秒
9位 堺 奈良大 28分49秒
10位 宇波 京都陸協 29分14秒
11位 前田 伊丹製作所 29分19秒
12位 原 奈良大 29分54秒
13位 美土路 武田薬品 33分13秒
14位 田中 大阪陸協 36分28秒
他にもいろいろとあるのですが、取り急ぎここまでアップいたします。