男子 10000 タイムレース 3組

 女子50002組のあと17時40分から行なわれる予定が、6〜7分くらい遅れていました。
 コールの終わった選手が、またホームストレイトのほうにアップにこられて、エントリーの選手が確認できてよかったです。
 全実は、このレースに限らずDNSが多いですから。
 3組でいえば、SUBARUの古川くん、日清の諏訪さんがDNSで、期待していたわたしとしては残念でした。でも、この組には、中大OBの榎木さんがいらっしゃいます。また、きっとすごいレースをしてくださるのではと、期待いっぱいです。

 最初に先頭にでたのは、橘さんと谷末さんの自衛隊体育学校の2人。三菱重工業の渡辺さん、スズキの河村さんも前のほうです。沖電気の榎木さんは後ろから4番目くらいです。
 前のほうには、上記の4人のほかに、スズキの上口さん、ヤクルトの石毛さん、安川電機の立石さん、中国電飾の尾崎さん。コニカミノルタの前田さんが最後方です。

 400は68秒、800は2分17(68秒)、1000は2分52秒
 1200は? 1600は4分40秒。2000は5分49秒(2分57秒)。

 2キロくらいまではほとんど変動なしで、2キロ手前で石毛さんが前にでて、後ろとの差を2秒くらいつけます。
 石毛さんの後ろが少しあいて、尾崎さん、谷末さん、立石さん。
 榎木さん、前田さんは、後ろか6〜7番目くらいです。

 2400は? 2800は8分11。3000は8分46秒(2分57秒)。

 3キロくらいで、前に出ていた石毛さんと尾崎さんの差はほとんどありませんでした。
 このあたりからでしょうか、アナウンスが先頭集団にコニカミノルタの前田さんはいないのに、たしか尾崎さんと間違っているのか、ずっとアナウンスミスを続けます。
 「先頭集団は、コニカミノルタの前田選手」ということを何度も言うのです。
 わたしの周りにいる人も間違いに気づいていて(というか、ユニホームみたらわかるやん!と思う)、きいているこっちが恥かしくなるくらいの「コニカミノルタの前田選手」とアナウンスします。
 前田さんは、どんな気持ちなんだろうと思いつつ、でも、どうして誰も、指摘しないんだろうと思いました。だれかが気づいて、放送しているところに行って教えてあげたらいいのに。
 なんとかならなかったのでしょうか。

 3200は9分23秒(74秒)、3600は10分35秒。4000は、11分48秒(3分02秒、73秒)。

 トップは尾崎さんや石毛さん。榎木さんは、真ん中くらいを走ってられますが、だんだんと前に出られて、4キロでは前から6番目まであがっていました。

 4400は13分01秒(73秒)、4800は?。 5000は、14分49秒

 先頭は尾崎さんになったり石毛さんになったりで、以下の選手も微妙に変化しています。
 このあたりで2人の選手が遅れ出していました。
 先頭にいる選手は、尾崎さん、石毛さん、立石さん、上口さん、ヤクルトの林さん、榎木さん、山陽特殊製鋼の中東さん、同じく山特の中西さん、谷末さん、富士通の藤本さん。
 榎木さんが、トップにでて榎木さん、石毛さん、渡辺さん、藤本さんが先頭です。

 5400は16分34秒、5800は? 6000は17分45秒(2分56秒)

 6キロで榎木さんがもう少し前に出ます。
 続いて、立石さん、上口さんです。

 6400は18分59秒(73秒)、6800は20分14秒。

 先頭集団は7人(上口さん、立石さん、石毛さん、渡辺さん、榎木さん、前田さん、YKKの福田さん、中西さん、あれ8人いる?)、少し離れて林さん。ここでさんざんアナウンスされていた、前田さんがアナウンス通り、前にでてきます。

 7000は20分50秒(3分05秒)。

 先頭は7人前後に絞られていきます。

 7200は、21分25秒、7600は22分36秒(71秒)。8000は、23分47秒

 8キロで、榎木さんが再び前にでて、少しあげたような感じでした。
 どんどんと加速していき、あっという間に3〜4秒、引き離します。
 次の周回でもさらに離して6〜7秒。第2集団は4人、そのあとに1人。

 8400は24分57秒、8800は26分07秒。9000は、26分42秒

 榎木さんは、どんどんと後続を引き離していきます。

 9200は? 9600は、28分26秒。
 
 榎木さんの後ろは、立石さん、前田さん、渡辺さん、上口さん。そのあと少し離れて、中西さん、石毛さん、福田さん。その後ろは、尾崎さん、谷末さん、安川電機の小畑さん、林さん、中東さん、藤本さん、四国電力の原田さん。

 トップは榎木さん。第2集団からは立石さんが出て、2位に入ります。

 トップは榎木さんで29分31秒65、2位は立石さん29分42秒84、3位は渡辺さんで29分45秒25。


2組

 2組はSUBARUの高橋くんがDNSで残念でした。高橋くんの自己新、見たかったんだけど。

 先頭は四国電力の久保さん。旭化成の瀬戸口さんやコニカミノルタの磯松さん、日清の藤井くん、安川電機の下森さんなど。

 400は69秒、800は2分17秒(68秒)、1000は2分50秒

 中大OBでヱスビーの原田くんはうしろから4〜5番目です。
 先頭の久保さんは変わらず、磯松さんも前のほうです。

 1200は? 1600は4分34秒。2000は5分43秒(2分53秒)

 ホンダの堀口くんは、10番目くらい。原田くんも後ろから5〜6番目でした。
 先頭は久保さん、磯松さん、瀬戸口さん、小森コーポの秋葉さんら。このあたりで遅れはじめる選手もでてきて、レース全体が動いていく感じがしました。
 原田くんは、相変らず、集団の後ろ4番目くらいです。

 2400は6分53秒(69秒)、2800は8分02秒(69秒)、3000は8分36秒。

 先頭集団は17〜18人。
 先頭には、久保さん、磯松さん、秋葉さんらが順に出るような感じでした。

 3200は9分11、3600は10分24、4000は11分33。
 4400は12分44(71秒)、4800は13分55、5000は13分55秒。

 4
キロを過ぎて堀口くん、原田くんが8〜9番目にあがってきます。
 先頭はしばらく秋葉さんです。秋葉さん、トヨタ九州の岡村さん、瀬戸口さん、久保さん、藤井くん、大阪ガスの渡辺さんらが先頭です。岡村さん、渡辺さんがおそらく後ろから前のほうにつけてこられたのだと思います。

 5200は15分06秒、5600は16分18秒、6000は17分30秒。

 6キロ前から堀口くんが前にでます。先頭集団には、秋葉さん、瀬戸口さん、藤井さん、原田くん、YKKの西村さんもこのあたりから先頭集団にいます。
 先頭は14人。14人から3人が遅れぎみになるところもありました。
 西村さんがトップにたって、瀬戸口さん、岡村さん、秋葉さん、堀口くんなど11人が先頭です。

 6400は18分41秒、6800は19分52秒、7000は20分27秒(2分57秒)

 11人からまた3人遅れて、だんだんと先頭集団が絞られてきます。
 先頭は変わらず西村さんです。
 上記にあげなかった選手では、大阪ガスの渡辺さん、大塚製薬の北川さん、トヨタ紡織の山本さん、それから野口さんです。

 7200は21分4秒、7600は22分16秒。8000は、23分25秒

 先頭8人は、秋葉さん、堀口くん、岡村さん、西村さん、原田くん、渡辺さん、山本さん、瀬戸口さん。
 8キロあたりでペースをあげて堀口くんが先頭に出ました。
 
 8400は24分37秒、8800は? 9000は26分24秒。
 9600は28分08秒だったと思います。


 先頭は7人に、さきほどの8人から下がったのは、たぶん瀬戸口さんだと思います。
 堀口くんを先頭にあと2周をむかえます。
 そこで先頭に出たのが、渡辺さん。秋葉さん、原田くん、西村さん、山本さん、堀口くん、岡村さんの順で、ラスト1周。
 山本さんがラスト200くらいででたところを最後に渡辺さんが先行してトップでゴールしました。

 1位は渡辺さん(大阪ガス) 29分09秒89、2位は山本さん(トヨタ紡織) 29分10秒44
 3位は秋葉さん(小森コーポ) 29分10秒00

 
注目していたホンダの堀口くんは、29分13秒54で5位
 中大OB、ヱスビーの原田くんは29分13秒67で6位でした。

 と、書くと4位の選手に申し訳ないので、4位はYKKの西村さん29分12秒07でした。


1組

 本日の最終レース。わたしにとっては、今回の全実観戦のメインイベントでしょうか。
 スタートは19時20分。19時現在で27.5度、湿度78%ですから、またまた高速レースが期待できるかもしれません。
 でも、覚悟していたとはいえ、DNSの選手がやっぱり多くて、残念なところもあります。
 もちろん、エントリーの選手が全員出るとは思っていませんが、それがわかるのは、スタート直前、あるいはスタートしてからですから、「あれ?」となってしまうのです。
 くろしお通信の大島さんのトラックでの復調、みたかったです。
 カネボウの高岡さん、ヱスビーの国近さん、世界陸上、アテネのマラソン選手。
 日産の上岡くんもひさびさにレースみたかったのになぁ。

 さて、高速レースの予感は、スズキのマサシくんです。
 これまで兵庫リレカで2回みていますが、とにかく速い。
 4月には、そのときに日本最高の記録がでたレースを目撃しました。
 マサシくんは、世界陸上でも入賞されてたと思いますから、まさに世界に通用するレースをしてくれると思います。
 そしてホンダからは、キャプテンの加藤さん、野田さんです。

 でも、残念ながら、そういうレースになると、記録がとりにくいのです。
 周回は当然のことながらマサシくんの記録でコールされます。
 でも、後ろの集団の記録はとれないので、全体がどういうレースになっているのか、25回も周回しているとわからなくなってしまう観戦者泣かせの展開になります。
 かなり不十分とは思いますが、一応、書きます。

 1周目からいきなり縦長になるというのも、1組ならではかもしれません。

 400は69秒、800は2分15秒(66秒)。1000は2分47秒
 
 先頭は小森コーポのダビリくん。
 富士通の藤田くんが前のほうについています。
 後方の集団の1キロは2分59秒くらいの通過だったと思います。

 3周目にしてダビリくんがもう抜け出して、3秒、4秒、5秒と離していきます。
 ダビリくんの後ろは、少しはなれてマサシくんともう1人外国人選手。
 その後ろが集団になっています。
 その集団には、日清のギタヒくん、旭化成の大野くん、藤田くん、山陽特殊工の家谷さん、コニカミノルタの太田さん等がいます。

 2000は5分31秒。2800は7分48秒。
 3000は8分21秒


 先頭はダビリくん、ついでマサシくん、外国人選手のなかに入っているのは大野くん。そして藤田くんを中心に日本人選手の集団になっています。

 4000は11分14秒。1周は65秒くらいです。後ろの集団の周回は69秒くらいだったと思います。

 集団の前に7人いて、大野くんがそのなかのうちのひとりでした。
 前7人のレースと後ろの集団のレースというかたちになっています。
 ホンダの加藤さんは、集団の前4番目くらいに、野田さんは、このあたりから遅れはじめました。

 5000は14分06秒

 半分を過ぎて、前はかわらず7人、その後ろの集団が9人。
 やがて7人が6人と1人になり2秒くらい離れ、その後ろは7〜9秒くらい離れて集団になっています。
 さらに6人から5人になります。
 外国人選手を追った大野くんが少し、遅れだしました。

 6000は16分57
 うしろの集団は17分09秒くらいなので、10秒くらい離れていることになります。
 愛三工業の井端さんがこのあたりで、集団の前のほうにでてきました。

 6000を過ぎてマサシくんがスパート。
 それまでトップのダビリくんをあっという間に抜いていきます。
 このあたりで日本人選手で唯一、前のほうでレースをしていた大野くんが、下がっていくような感じでした。

 マサシくん、ダビリくん、そしてトヨタ紡織のカリウキくん、そのあと2人、さらにあとに2人。(このうちの1人が井端さん)。その後ろが5人、そして3人。

 7000は19分33秒
 マサシくんは6キロから7キロを2分36秒で走っています。

 日本人選手の順番は、井端さん、中国電力の佐藤さん、藤田さん、トヨタの浜野さん、家谷さん、大野くん、カネボウの入船敏さん、加藤さん、太田さん。

 8000は、22分15秒
 
 日本人選手は23分くらいなので、もしかしたら、マサシくんに周回遅れになるのではという感じでした。
 日本人選手は、前に5人くらい(藤田、井端、浜野、佐藤、家谷)その後ろに(大野、入船、加藤)という順。 大野くんで23分18秒くらい、入船さん、加藤さんで23分20くらいだったと思います。

 マサシくんが8400を23分23秒で通過します。
 マサシくん、ダビリくん、カリウキくん、ギタヒくん、ムワンギさんの順。

 9000は25分06秒

 マサシくんはラスト1周で、またまたすごいスパートで、27分42秒64でゴール
 日本人選手では、浜野さんが出て日本人トップ、28分41秒27でした。


 3組のタイムレースの結果は、1組上位10人がそのままトップ10。
 11位から16位が2組の6位までの選手。
 その後ろは2組と1組の選手が入り混じって、3組トップの榎木さんは22位でした。

結果は関西実業団のサイトに

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花子のノート