兵庫リレーカーニバル 2006年4月23日   グランプリ男子1万

プログラムのエントリーは51名で実際の出走は33名でした。プログラム掲載のナンバーはあてにならないみたいで、また、現在(5月2日)、結果もアップされていない状況です。どこまで観戦記が書けるのか心配ですが、とりあえず書いていきたいと思います。

 先頭は外国人ですが、最初の1キロくらいまでは大きな集団という感じでした。1キロは2分50秒。
 1キロを過ぎたくらいから、先頭の外国人がが3人くらい、5番目くらいに佐藤悠基くん(東海大)がいます。佐藤くんの近くには、スズキのマサシくんなんかがいて、こういう「絵」ってすごいと思いました。2キロは5分35秒。
 
 2キロを過ぎたくらいから、集団が少し長くなってきましたが、縦長の大きな集団という感じです。外国人が3人、佐藤くん、外国人3人、保科くん(日体大)。*たぶん、保科くんだと思うのですが、もしかしたらトヨタの浜野くんかもしれません。佐藤くんの近くには、相変らずマサシくんがいます。カネボウの高岡さんは、先頭とは6秒差くらいでした。
 
 3キロぐらいから先頭集団が形成されていきます。11人です。先頭が7人になったり、もう少し多くなったりしていましたが、このあたりからはっきり11人になってきました。3キロは8分21秒。先頭は1周66秒くらいで走っています。少し後ろの高岡さんは70秒(と、カネボウのコーチと思われる方が言っていました。)3600くらいで保科くんが少し後退します。

 4キロくらいで、日本人選手で先頭集団にいるのは、佐藤くん、浜野くん、大塚製薬の岩佐さん。先頭集団から少し離れて、保科くん、高岡さんがいらっしゃいます。4キロは11分8秒。
 4400くらいで、先頭は8人。佐藤くん以外は外国人選手です。そこからほんの4秒くらい離れて浜野くんと岩佐さん。20秒くらいで保科くん。

 5キロ手前では、外国人選手7人に佐藤くん、その後ろに浜野くんと岩佐さん、少し離れて保科くんです。
 5キロは、13分58秒。
 さらに集団は長くなって、先頭が8名、離れて岩佐さん、離れて浜野くん、離れて保科くん。そしてその後ろの大集団がいます。

 6キロ手前では、8人、14秒差で岩佐さん、さらに9秒差で高岡さん、少し後ろに保科くん。
 6キロあたりで、マサシくんが勢いよく飛び出して、あっという間に1周を回ってしまいました。なんと58秒。それまで66秒くらいで走っていたのですから、その速さは歴然としていました。
 たしかに先頭集団にいたにもかかわらず、外国人選手のなかではつねに5番目から7番目にいたので、なんか不気味な気がしていましたが、「このスパート」の機会を待っていたのかもしれません。わたしの近くにいらしたどこかのチームのスタッフの方は、「あぁ、始まった」という感じのことを漏らされていました。
 それくらいマサシくんのスパートはすごかったです。6キロは16分41秒。

 マサシくんが1人出て、次に1人、そして6人、すべて外国人選手です。その後ろに佐藤くん、岩佐さん、高岡さんが、少しずつ離れて走っています。
 マサシくん、1人、4人、そしてたぶん重川のゲタンダ選手と佐藤くんが並走していたと思います。7キロは19分13秒。(この1キロは2分32秒です。)

 7キロあたりでも、マサシくんは63秒。先頭の外国人選手も同じような形で離れてレースが続きます。マサシくんのスパートは別物として、前の外国人選手も少しでも前にというのが伝わってきました。もちろん、佐藤くんはかわらず、頑張っていました。
 佐藤くんは、ゲタンダ選手とともに7番目、8番目を走っています。その先頭集団から少し後ろに岩佐さん、高岡さんがいらっしゃって、第2集団というよりは、マサシくんを筆頭にポツポツ選手がいるという感じです。8キロは21分56秒(この1キロは2分42秒。)

 8キロあたりで、タイム差を測ったら、マサシくんとその後ろが14秒、22秒、24秒、36秒、58秒でした。24秒差のところにモグスくん、36秒に佐藤くん、58秒のところに高岡さんでした。(目視での計測のため、雰囲気だけ感じてください。)

 マサシくんの9キロは?たぶん24分前半だったかもしれません。
 佐藤くんの9キロの通過タイムは、25分18秒だったと思います。(この数値の根拠が今ひとつわかっていないのです。)先頭から6番目をモグスくん、7番目を佐藤くんが走っていました。

 あと1周で、また、マサシくんのケタ違いの走りの披露になってしまいました。すでにスパートがかかった状態だろうなと思ったけれど、さらにスパートするのだから、びっくりです。

*結果がアップされたら、もう少し詳細に書いていきたいと思っています。