2006年の観戦

 今年は、土曜日のアシックスチャレンジは観戦できず、2日目のみの観戦になりました。
 兵庫リレカは、わたしのトラック観戦の原点のような大会ですから、この日ははずすわけにはいきません。普段は暇にしているのに、なぜかこの週末はバタバタとしていましたが、それでも1日、陸上を堪能してきました。
 5月6日の時点で兵庫陸協のサイトに結果がアップされていません。
 そのため、選手の名前が確かめられないので、不完全な観戦記になってしまいますがご了承ください。

 高校男子のマイルリレーのセミファイナルに間に合うように家をでました。
 女子の4×100にも間に合いました。
 観戦メモはあまり書いていませんが、姫路商が失格になって、同じ組の長田が1位通過になっていました。
 それにしても中継ミスって、絶対起こり得ることやと思うですが、リレーの選手というのは、そういうのってどう乗り越えるんでしょう。練習している自分たちを信じるしかないのでしょうか。一度、きいてみたいです。

 高校男子4×400 セミファイナル
 男子のマイルリレーのセミファイナル1組には、市尼が出場です。
 予選通過タイムがそれほどいいわけではなかったので、苦戦するかと思っていましたが、徐々に前との差を詰めて滝川を抜いて7位に。ひとつ前の伊川谷はギリギリで抜けませんでした。

 2組は尼崎北が出場。この組は飾磨工が落ち着いたレース運びでした。北高は4〜5位くらいのところでした。
 3組は姫路、社、長田の三つ巴。そこを抜けて長田は1位でアンカーにつなぐと、あとはぶっちぎり。余裕ありのトップでした。
 4組のメモは空白になっています。ごめんなさい、書いてなくて。

中学男子3000
 わりとちゃんとメモをとったのですが、ナンバーが変更になっていたら、選手のお名前を間違ってレース展開を書いてしまうので、結果がわかってから書くことにします。
 
 1位になった選手は、最初からずっとトップを走っていました。
 ゴール後、バタバタと選手が倒れ込んでいました。ほんとうにキツそうでした。

高校女子3000
 標準記録を突破した22名のエントリー。出走は18名です。そのうち8名が須磨学園の選手です。
 毎年のことなのですが、先頭争いは「須磨学園校内レース」になっています。
(ここも同じく、結果がわかりませんので、選手のお名前がはっきりわかってから書くことにします。)

 先頭は、高吉さん、永田さん、村岡さん、駒井さんの須磨学の選手。2周目には前の集団と後ろの集団にわかれてしまいました。後ろも5名が4秒遅れくらいになっています。
 1キロは3分10秒。
 先頭は8〜10人。
 そしてさらに6人の集団と11人の集団に分かれます。
 6人はたぶん、高吉さん、永田さん、村岡さん、駒井さん、瀬畠さん(夙川)、志智さん(県西宮)だと思います。結果がアップされたら、ちゃんと確認します。
 2キロは6分19秒(3分9秒)とイーブンペースです。
 先頭の6人のうち4人が前に出て、4人と2人に1秒差くらいで分かれます。
 それまでずっと先頭だった高吉さんから、永田さんが前に出て、村岡さん、駒井さんと続きます。
 先頭から4人、4秒差で2人、4秒差で3人と小さい集団にわかれていきました。
 先頭の4人はさらにペースをあげ(ペースをあげているというより、自分たちのペースで走っていくと自ずとはなれていくというふうにみえました。)、後続とは10秒差までつきました。
 4人はどんどんと前、そのあと1人、1人、3人、2人、2人、1人とブツブツと切れたような感じです。

 ラスト1周となり、残り300メートルくらいで、4人が3人と1人(駒井さん)、になり、さらに3人が2人(永田さん、高吉さん)と1人(村岡さん)になっていき、らすとは、、、永田さんが勝ったように記憶しているのですが、記憶違いだったらごめんなさい。

 それにしても、須磨学強すぎ。

中学男子ハイジャンプ
 ちょうど、わたしの目の前は、高跳びをやっていました。
 これもまた、結果をみなければちゃんと書けないのですが、最後の2人になってからの争いが面白かったです。
 わたしの後ろに、たぶん2位になった選手の関係者の方がいらっしゃって、自己新だったようです。
 2人の争いで、先に跳ぶ選手と後の選手とそれぞれクリアしていく様子がなんともスリリングでした。
 1位の選手はとうとう185センチまで跳んでしまいました。すごーい。

高校男子5000

 兵庫リレカで走った選手が来年のお正月には箱根でみれるかもしれないという、ぜいたくなレースを毎年、みさせてもらっています。
 わたしとしては、男子1万GPの次くらいに注目しています。
 それから、市尼の高瀬くんは、3年生になってどんなレースをしてくれるのかこれまた楽しみです。(実は高瀬くんの進学先どこなのか、とっても気になっているのです。)

 参加標準記録は15分。
 観戦メモとプログラムをあわせてみているのですが、これもまた、どこまで一致しているかわからないので、レース経過を今の時点で書いてしまうのは、不安がありますね。
 一応、全体の流れだけ。
 1キロは2分57秒。当然のことながら集団。その集団が1周目から2周目は少し長くなって、3周目はもうちょっと長くなってさらにかなり長い集団になってという感じでした。2キロは5分53(2分56)なので、ペースは変わっていないので、3分を切るペースがきつい選手が集団を長くしているようです。
 2キロを過ぎてから、8〜9人くらいでトップ集団を形成しはじめました。3キロは8分55(3分2秒)と、もしかしたら牽制が始まったのかもしれません。
 先頭の9人が7人と2人になって、その後ろの1人、さらに後ろに3人。(その3人のうちの1人が高瀬くんです。高瀬くんだけは、名前でメモをしているので、特定できるのです。)
 先頭は7人から5人へ。2秒の差で後ろが4人(この4人は集団ではなく、1人ずつはなれています)。
 4キロは11分56秒(3分1秒)。
 ここでの全体は、4人−4人−3人−2人−3人−1人−6人−7人。
 残り1キロで先頭がスパートしたのか3人になり後ろの順位も変化があったようです。
 先頭3人は、後ろに9秒の差をつけてどんどんと前に。

 ラストは、須磨学の中山くんがスパートして1位でした。
 須磨学の選手の活躍が目立ったレースでした。
 秋の高校駅伝は、西脇工対報徳の構図から、須磨学園も交えての争いを予感させるようなそんなレースだったように思います。

 (選手のお名前がわかったら、書き直します。)


 14時現在のグランドコンディションは19度、湿度72%です。


 一般男子5000


 GPがあるので一般のこのレースは、ちょっと興味が低くなってしまいがちなのですが、そんなこと全然、ありません。わたしは、いろいろ注目どころをもちつつ観ていました。

 でも、これもまたエントリーは55名だけれども、実際に出走したのはかなり少ない人数だったように思います。
 先頭集団は、NTT西日本の池田くん(立命館)、山陽特殊の渡辺くん(報徳)、と昨年とはユニホームの違う選手がトップにきていて、なかなか楽しみでした。

 佐川急便の金子くん、中大を卒業したばかりの西くん(住友電工伊丹)もしっかり走っていました。

 1キロは2分46秒、2キロは5分40秒(2分54秒)、3キロは8分32秒(2分52秒)、4キロは11分24秒(2分52秒)。

GP女子800

 タイムレースのエントリーリストしかないので、組すらわからないのでお手上げです。
 1組は1周目が66秒、2組は63秒、3組は61秒でした。

 3組に出走予定の杉森さんがDNSで残念でした。
 佐賀大の陣内(じんのうち)さんが1位だったのですが、たしか陣内さんは、インカレを制してらっしゃったのかなぁ。去年、どこかで観ているのですが、思い出せません。でも、可能性としては全カレか日本選手権だし。
 小林さんは、うしろのほうから、2周目でどんどんと順位をあげていきましたが、陣内さんには及ばずでした。
 それでも自己新(だったと思います)。すごいなぁ。
 大阪GPの1500を狙ってられるということで、800という距離に合わせたわけではないようです。(インタビューより)。
 それにしても、800ってすごい種目。観ているわたしが息苦しくなります。


GP男子800

 2組のタイムレースでした。
 1組目の1周は53秒。2組は52秒と、当たり前ですが女子とはまた違う速さです。
 2組の早稲田の下平くんがトップだったように思います。


3000SC

 
SCってなんだといつも思います。スティープルチェイサーというのだそうです。
 3000障害とか略してサンショーとかいいます。

 
興味は、トヨタの岩水くんの記録というところでしょうか。そういえばトヨタのユニホームが変わっていました。
 富士通のユニホームも変わって、これが慣れなくて。どうしても赤のイメージが強いものですから。トヨタも落ち着いた色使いになったように思います。でも、前のユニホームも好きやったんやけど。

 先頭は中国電力内冨さん。2周目で京大の佐藤くん、内冨さん、篠浦くん(ヱスビー)、小宮さん(警視庁)、岩水くんは5番目。3周目で少し縦に長くなります。1キロは2分55秒。
 1キロをすぎて、岩水くんがトップに出て、全体がバラけていきます。
 先頭は広がった形で3人。そのあと6人。2キロは5分53秒(2分58秒)
 先頭の3人(岩水くん、内冨さん、あとおひとりはたぶん亜細亜大の菊池くん)、そのあと4秒差で4人くらいと続きます。
 ラスト1周で岩水くんと内冨さんの争いになって、でも、争いというより岩水くんが予定通り逃げ切ったというような感じだったと思います。


2006兵庫リレカ
花子のノート