1部5000

 中大のエントリーは、4年の奥田くん、3年の上野くん、加田くん。加田くんはインカレデビュー戦でしょうか。
他校は、山学のモグスくん、東海の伊達くん、佐藤悠基くん、早稲田の竹澤くん。(ここで誰を有力ランナーとしてあげるかということを考えると先にすすめないのですが、わたしなりにあげてみると、日体の鷲見くん、日大の土橋くんは、やっぱりビッグネームだし、順天の松岡くん、佐藤秀和くんもやっぱり気になるし、明治の新人、松本くんの走りも楽しみです。

 レース展開としては、モグスくんが飛び出すだろうけど、それにどう対応していくか、というか対応しないというのも含めて、どうするか楽しみでもあり、一方、不安もちょっとありのレース前でした。

 スタートしてすぐ、ホームストレイトあたりで上野くんがトップにでそうになったけれども、すぐにモグスくんが先頭にたちました。
 モグスくんのすぐ後ろに佐藤悠基くん、少し開いて5人(松岡くん、伊達くん、上野くん、○○、○○)、少し離れて6人、そのあと残りの集団となったのが、1周〜2周くらい。
 1キロは2分34秒。
 変わらず、モグスくん、佐藤悠基くんが1、2番で、そのあと3秒くらいの差で松岡くん、上野くん、竹澤くんら。
 モグスくんは、ペースアップしているのか、モグスくんと佐藤悠基くんと後ろの選手たちとの差が4秒くらいになりました。
 4周目くらいか、1キロ過ぎから2キロまで(すみませんアバウトで)で、モグスくんが出て、佐藤悠基くんと離れました。モグスくんと佐藤悠基くんの差が3秒くらい、その後ろの上野くん、伊達くんとの差も3秒くらいと先頭は等間隔になりました。モグスくん−佐藤悠基くん−上野くん、伊達くん−竹澤くん、松岡くんの順です。(上野くん、伊達くんと、竹澤くん、松岡くんとの差は?です。)
 2キロは、5分15秒(2分41秒)
 中大の奥田くんは、18番目くらい、加田くんは22番目くらい、真ん中より少し後ろくらいかな?を走っていたように思います。(「オクダ、カダ 18番、22番」と走り書きがあるだけなので。)

 3キロになる前に、それまで3番手集団にいた上野くんが佐藤悠基くんの前にでました。
 そして、どちらかというと後ろにいた奥田くんが前のほうに出てきました。上野くんと奥田くんとの差が12〜3秒になっていました。
 先頭がモグスくん、そのあと8秒差くらいで4人(上野くん、伊達くん、佐藤悠基くん。あと1人は竹澤くんだと思います)。その後ろにたぶん、松岡くんがいて、その松岡くんに奥田くんが迫るような感じだったと思います。
上野くんたち4人と奥田くんとの差が13秒くらい、奥田くんと加田くんとの差が7秒くらいだったと思います。

 3キロはモグスくんが7分59秒(2分44秒)、上野くんたちが8分10秒、奥田くんが8分21秒、加田くんが8分33秒くらいです。モグスくんのタイムはアナウンスをされたものをメモしましたが、その他のタイムは、わたしが手元でみたものなので、かなりかなりアバウトです。

 先頭のモグスくんと後ろは、少しずつ開くという感じです。兵庫リレカなどで、ケニア人選手と日本人選手が、同じトラックでまったく別のレースをするという場面を、わたしはこれまでイヤというほどみてきましたが、そういう感じではなく、同じレースで戦っているという雰囲気は、十分にありました。

 奥田くんが8番とメモしているので、順番を整理してみると、モグスくん、12秒差で4人(上野くん、伊達くん、佐藤悠基くん、竹澤くん)、9秒差で松岡くん。ここまでで6人なので、8番ということは、間に1人いるはずなのですが、たぶんそれは東洋大の大西くんでしょうか。わかりません。

 4キロあたりで、第2集団の4人のなかから伊達くんが前に出ます。モグスくん−伊達くん−上野くん、佐藤悠基くん、竹澤くん−松岡くん、大西くん、奥田くんの順です。
 4キロはモグスくん10分45秒(2分44秒)、伊達くん10分58秒、上野くんら3人が11分02秒、奥田くんが11分17秒。(同じくモグスくんのタイム以外はアバウトです。)
 加田くんは、20番目くらいを走っていたと思います。あまりしっかり確認できていないですが、おいていかれるのではなく、後半、少しずつ前に出ていったように思います。

 ラスト2周で、先頭は変わらずモグスくん、10秒差で伊達くん、さらに7秒差で上野くん。その後ろがよくわかってなくて、佐藤悠基くん、竹澤くん、松岡くんが上野くんとそんなに離れてなかったのか、松岡くんが少し後ろにいたのかよくわからないです。奥田くんが松岡くんをとらえそうでとらえていなかったようにも思うのですが、これまた、よくわからないです。

 ラスト1周。モグスくんは余裕の先頭、2位の伊達くんを上野くんがかなり追い込んでいきましたが、伊達くんには届かず3位でフィニッシュ。でも、13分39秒は自己新記録で、上野くんは右手で軽くガッツポーズをしながらのフィニッシュでした。

 なんとか8位キープと願っていた奥田くんは、最後で国士舘の竹田くん、明大の松本くんに抜かれてしまって惜しくも10位。とはいえ奥田くんも自己新の14分06秒83です。先週の1万に続いての自己新、おめでとう。

 加田くんには、インカレB標準の14分10を切ってもらいたいと願っていましたが、標準記録には届かず14分24秒08でした。
 上野くんを見て、奥田くんを見て、なかなか加田くんまでレース展開を見きれなくて申し訳ありません。
 前半のペースが速かったかもしれませんが、後半で後退していくことなく、着実に前を狙っていけたのはよかったのではと思います。

 今回は、メインスタンドでいつもよりトラックとは離れたところでみていたこともあって、手元のタイムのとりかたもかなりムラがあると思います。
 「何秒差」というのも、正確ではなく、だいたいの距離感をイメージするためのものと、とらえていただけたらと思います。
 もし、「おかしい」というところがあれば、ご指摘ください。

以下の結果は学連サイトをコピーして編集しました。

1 位 メクボ・ジョブ・モグス 山梨学大 ・ 2  13:31.88

2 位 伊達 秀晃  東海大 ・ 3   13:37.72

3 位 上野 裕一郎  中 大 ・ 3  13:39.00

4 位 佐藤 悠基 東海大 ・ 2  13:44.81

5 位 竹澤 健介 早 大 ・ 2  13:45.46

6 位 大西 智也  東洋大 ・ 2  13:53.53

7 位 松岡 佑起 順 大 ・ 3  14:00.91

8 位 竹田 祐 国士大 ・ 4  14:05.52

9 位 松本 昂大 明 大 ・ 1  14:06.29

10 位 奥田 実 中 大 ・ 4  14:06.83

11 位 笹沼 悠司 日体大 ・ 4  14:16.80

12 位 松垣 省吾 法 大 ・ 4  14:17.04

13 位 石川 卓哉 明 大 ・ 1  14:17.08

14 位 杉本 将友 東海大 ・ 2  14:20.64

15 位 佐藤 秀和 順 大 ・ 2  14:20.96

16 位 福井 誠 日 大 ・ 4  14:21.29

17 位 加田 将士 中 大 ・ 3  14:24.80

18 位 高原 聖典 早 大 ・ 1  14:26.37

19 位 鷲見 知彦 日体大 ・ 4  14:27.40

20 位 岡本 直己 明 大 ・ 4  14:27.57

21 位 奥村 隆太 国士大 ・ 4  14:28.00

22 位 土橋 啓太 日 大 ・ 4  14:28.21

23 位 尾田 寛幸 東洋大 ・ 4  14:30.10

24 位 本多 浩隆 早 大 ・ 3  14:33.18

25 位 松藤 大輔 日 大 ・ 3  14:33.79

26 位 石谷 慶一郎 日体大 ・ 2  14:39.40

27 位 荒木 宏太  山梨学大 ・ 4 14:40.48

28 位 飛坂 篤恭 東洋大 ・ 2  14:43.07

29 位 高嶺 秀仁 法 大 ・ 2  14:43.27

30 位 井野 洋 順 大 ・ 3  14:44.48

85回関東インカレ