雑談
ハーフマラソンが終わって、メインスタンドに移動して、いつもご一緒させていただいている方々と合流しました。去年の全カレ以来の方、上尾ハーフ以来の方などなど、半年以上のご無沙汰ですが、ふだんはHPやブログなどで様子は窺っているので、あまり久しぶりという感じではないのです。
そんななかで、わたしは健志台のブルーのトラックをまだ見ていないということで、それは、応援サボリすぎじゃないと。
たしかにそうなんですけど、なかなかうまく予定が合わなくて。
日体大の記録会へ行くと、選手の顔もよく覚えられるのですが、今はほんとにわかっていないです。
今シーズンはなんとか観戦の機会をもちたいです。
場所を変えて、ちょっと早めの昼食をとりに行きました。
競技場に入るときに、途中入場は、「ハーフの間と昼食のときのみ」と言われたので、半券をしっかり確認して外へ。
でも、昼食時間ってバラバラなのに、どうやって再入場を規制するんだろうと、そんなことも考えつつ。
話題はスカウティングの話に。
具体的なことではなく、「○○大学は、こういう条件らしい」などと噂の範囲です。
大学が知名度アップ、イメージアップのために、いろいろと工夫することは、いいことだと思いますが、陸上以外の競技も含めて、最近は、「ちょっとなぁ」と思うこともあります。
高校で実績のある指導者が大学に移るということも、今にはじまったことではないかもしれませんが。
授業料免除の制度にしても、たしかに大学で競技をするというのは、びっくりするほどお金がかかるのですが、そういうことで選手の自由度が低くなったとしたら、それはそれであまりいいことではないように思うのです。
スポーツに限らず、そして大学に限らず高校でも、「いかにいい生徒をとるのか」に重点がおかれすぎているような気もしています。
さらに話は横にいきますが、高校の「体育科」を中退した生徒を何名か知っているのですが、同じ高校のなかで救済できないものなのかなぁとつねづね思っています。
長距離に特化した強化は望ましくないということで箱根の出場校に「関カレポイント制」が導入されたのですが、選手を大学の宣伝のアイテムように扱うようなことはして欲しくないと思っています。
関カレポイント制の導入で、解決できていることというのは、まだ少ないかもしれません。「箱根」に特化した強化をすることで「男子の長距離」への偏向が強くなることも懸念されますし、なんといっても「20キロを無難に走ること」を目標にしてもらっては困るのです。
中大は、他大学のようにいい条件ではないそうですが、「中大で陸上がしたい」という選手が集まってくれることを願っています。
そんなキレイごとで済むとは思えませんが、「田幸さんは、すばらしい指導者らしい」というのは、いろいろなところから聞えてくるし、4年生の進路もいい感じだし、そういうところから中大を選んでくれたら嬉しいです。
5000までの時間を利用して、ご連絡いただいていた保護者の方にお目にかかり、中大ではないけど、京都出身ということで、応援させてもらっている選手に京みやげ(抹茶コロンとおたべ←かなりベタ)を渡しに行ったりしていました。
応援をご一緒させてもらっている方々もご遠方から来られていますが、こういう機会にお目にかかれるのはいいですね。
やっぱり関カレは、年中行事にしておかないと。
12時からの17年度の表彰式を半分くらい観て、メインスタンドにスタンバイ。
男子の5000は2部が13時25分から、1部が13時50分からと、まだまだ時間があります。
トラックでは200メートルの男女の決勝をやっていました。
今年の中大は、女子の短距離がとくに調子いいらしいです。(あまり知らなくてすみません。)
男子1部 200
面白かったのは、男子1部の200です。
順大の高平選手は、予選で2位か3位でプラスのタイムで決勝に残れたときいています。
それでも、やっぱりJAPANの高平選手に勝ってもらわないなーと、他大学の選手ゆえか、結構、お気楽にあーだ、こーだとみんなで言いながらみていました。
レースのほうは、貫禄で高平さんがトップかと思っていたら、外側のコースからすごいスパートで追ってくる選手が! 東海大の塚原選手だったと思います。
これは高平選手、さされたと思いましたが、同タイムで着順は高平さんが1位でした。
その高平選手を予選で上回った藤光選手(日大)は、スタート後すぐのコーナーに入る前に脚にトラブルがあったようで、歩くようにゴールしました。55秒という記録はそのためです。
お気楽にいろいろ言っていたわりに、力を入れてみてしまいました。
それもメインスタンドに座ってたからゆえでしょう。
その興奮に浸っていたら、間もなく男子5000が始まります。
男子2部 5000 (あまりちゃんとメモをとっていませんので)
最初の1キロは3分くらいと、牽制しながらのスタートでしょうか。あまりそうは見えなかったのですが。そもそも3分というのがガセかもしれないです。
大東大では、菊川くんが前のほうにいました。
亀田くん(慶応大学院)が1キロくらいから3〜4周くらいトップを走っていました。
亀田くんといえば、加古川東から慶応大に進まれて、今年の箱根も学連選抜で走ってられます。
加古川東といえばかなりの進学校ときいています。中大では加古くんがこちらの出身です。
最近では、HGさんが(加古川東、同志社、コープこうべ、HG)のコースで話題になっていますが、それを弁護士の住田さんが、「イメージ悪くしないでー」と言われていました。
ますます横にいきますが、HGさんが所属されていた同志社のプロレス研究会は、めちゃくちゃ面白くて、学園祭のときわざわざ今出川まで行ったことがあります。
その亀田くんがトップで、次が亜細亜の岡田くん。(亜細亜からは2人の岡田くんが走られていてどちらの岡田くんかわからないです。ごめんなさい。)
その亜細亜の選手ですが、箱根のときにも10キロか5キロかで、腕をくるくると回すということが話題になりましたが、まさかトラックでもそういうことをされていたのは、初めてみました。
集団のなかでの腕クルクルは、接触などしないかちょっと心配してしまいました。ちゃんとまわりの様子を確認してされているとは思いますが。
岡田くんの次が駒大の豊後くん、専修の金子くんだったと思います。
大東大の3人(金塚くん、菊川くん、薄田くん)は、真ん中くらいにつけていました。
2キロは5分48秒ですから、やはり最初の1キロが3分というのは、ウソかもしれないです。
順番は、亀田くん、岡田くん、豊後くん、木原くん(中学大、でももしかしたら篠藤くんかもしれません)。金塚くんは、8〜10番目くらい。菊川くん、薄田くんは19〜20番目くらいでした。
それまでトップでひっぱっていた亀田くんがさがって、次は岡田くんがトップになりました。
先頭集団は、あまり変わっていなかったように思います。
駒大の豊後くんがトップに出ることもありました。
金塚くんは、少しずつ前にでて5〜6番目。慎重に外から位置取りしていて余裕を感じました。
3キロは8分42秒(2分54秒)。
3キロを過ぎても先頭は10人くらいの集団です。
豊後くん、宇賀地くん(駒大)、木原くん、三島くん、金塚くんと、半分くらいしかメモできていませんが、結果からすれば城西大の高橋くん、伊藤くん帝京大の清水くん、中学大の篠藤くんが先頭集団にいたのだと思います。
豊後くん、三島くんが前に出たり、宇賀地くん、高橋くんが前に出たりとしていました。
4キロは11分33秒(2分51秒)。
金塚くんもスパートしますが、前の選手もスパートしていて追いつくところまでいきませんでした。
優勝は城西大の高橋くんで14分12秒。
あとは、学連の携帯サイトでお願いします。2部5000
男子1部は別ページに書いたので省略。
あとはマイルリレーです。
女子は、いいタイムで予選通過をしていて、かなり期待してみていました。
第2走者までトップで、第3走者で2位になり、第4走者でも前のランナー(日体大)を追い詰めることはできませんでしたが、2位は立派!すごいです!
マイルリレーの合間で5000の表彰式が行なわれました。
モグスくん、伊達くん、上野くん。
上野くん、いい笑顔でした。嬉しいねぇ、やっぱり表彰台は。
今日、2回目ですから、もっと嬉しいです。
リレーが終わって、新横浜へ移動して、みなさんとお茶しながら(ビールの人もいました)、あーだ、こーだ言ってますが、やっぱり中大の成績がよかったので、雰囲気が明るいです。
もうすぐに全カレですから、またお目にかかれるのもすぐです。
関東の方々は、東京選手権、東海大記録会と、試合や記録会が続くので、日々、応援にお忙しいかと思います。
わたしは、兵庫県のインターハイが6月最初で、次の週は全日本インカレでまた日産スタジアムに来ることになります。
日本選手権もいうてる間にやってきそうで、相変らず慌しいですね。
それにしても、全日本大学駅伝の予選会がないというのは、ありがたいことです。