第60回兵庫リレーカーニバル 2012年4月21日〜22日於 ユニバ競技場
GP10000メートル男子
ペースメーカー2人を先頭に宮脇くん(トヨタ)、大迫くん(早大)、木原くん(カネボウ)、柏原くん(富士通)が続きます。
最初の1周は63秒。わりとかたまった集団です。
最初の1000は2分47秒。
ペースメーカーには、柏原くん、深津くん(旭化成)、出口くん(旭化成)、大迫くん、木原くんがつきます。
3周目あたりから山本くん(佐川急便)、下里くん(小森コーポ)が後ろに下がります。
2000メートルで前のほうにいるのは、上記の選手以外では、マサシくん(スズキ浜松)、ムワカくん(愛三工業)、石川くん(中国電力)、窪田くん(駒大)です。
2000メートルは5分31秒(2分44秒。
前のほうの集団が20名くらいで、6名くらいが少しはなれています。
前には、深津くん、宮脇くん、大迫くん、柏原くん、マサシくん、出口くん、( )、木原くん、石川くんで、ほぼ同じ選手がいます。
3000メートルは8分18秒(2分47秒)で、最初の1000と同じペースになりました。
さらに2名が先頭集団からはなれます。
ペースメーカーの後ろについているのは、深津くん、宮脇くん、マサシくん、ムワカくん、大迫くん、木原くん、石川くん、清水くん(カネボウ)で、すぐ後ろに窪田くん、柏原くん、室塚くん(自衛隊体育学校)、出口くんの順です。
窪田くんは、前につくかつかないかくらいで、走っていました。
4000メートルはマサシくんで11分3秒(2分45秒)。
ペースメーカーについているのは、マサシくん、ムワカくん、、宮脇くん、大迫くん、大迫くん、木原くん、清水くんの7人です。
その後ろに( )、石川くん。室塚くん、村山くん。(4人)。出口くん、高井くん(九電工)、高橋くん(ヱスビー)、大石くん(トヨタ)、藤井くん(中学大)、( )、外丸くん(トヨタ)、小野くん。
5000メートルは13分52秒(2分49秒)でマサシくん。2番目にムワカくん。続いて大迫くん、木原くん、宮脇くん、清水くん、深津くんと7名。日本人選手の順番が微妙に変化しています。
6000メートルは16分38秒(2分46秒)でムワカくん。このあたりからムワカくんとマサシくんが少し前に出ます。
次が大迫くん、木原くん、宮脇くん、清水くんの4人で次に深津くん。そしてその次に窪田くんです。その後ろに石川くん、室塚くんと続きます。
ムワカくんとマサシくんがペースメーカーより前にいき、次にペースメーカー、木原くん、清水くんのカネボウの2人。そして大迫くん、宮脇くん、深津くん。たぶんその後ろに窪田くんがいがのだと思います。
7000メートルは19分23秒(2分45秒)でマサシくん、ムワカくんがひっぱります。その後ろではずっとペースメーカーについていた大迫くんが少し下がった感じになりました。
マサシくんとムワカくんの差は5秒くらい、少しはなれてペースメーカーと清水くんです。そして深津くん、宮脇くん。そして木原くん。次に大迫くん。
マサシくんと清水くんの差は12秒くらいでした。
8000メートルは22分8秒(2分45秒)とマサシくんがイーブンのペースですが安定して前を走っています。
マサシくん。ムワカくん。ペースメーカーと清水くん。深津くん、宮脇くん。窪田くん。石川くん、室塚くん、( )。前田くん、北島くん(安川電機)、柏原くん。高橋くん。松本くん(四電)
窪田くんがペースメーカーにつくという感じではなく、一定の距離をおきながらいいペースを刻んでいました。
9000メートルは24分55秒(2分47秒)。
マサシくんが調子よくどんどんと進んでいくなか、日本人選手トップの清水くんは、ムワカくんに迫るところもありましたが3位でゴール。
27分45秒の五輪A標準を越えたのは27分35秒のマサシくんのみで、2位のムワカくんは49秒、清水くんは50秒でした。
B標準の28分5秒をクリアしたのは清水くんまで。
4位の宮脇くんはすでにA標準をクリアしていますが、今回は28分7秒でした。でも、安定感は十分と思います。
清水くんは、最初はペースメーカーにつくという感じではなかったのですが、気がつけばいたという感じで、上記でも3000メートルくらいにようやく登場です。
前を意識しつつ、気負わないで入っていったのがよかったのかもしれません。
わたしが注目したのは、上記でもたびたび登場の駒大の窪田くんです。
ペースメーカーにつくでもなく、遅れるでもなく、いいペースで終始、走って、結果は宮脇くん、深津くん(28分10秒)、木原くん(28分21秒)についで28分22秒で7位でした。
ペースメーカーについて走っていた大迫くんが28分26秒で8位でした。
果敢に(という雰囲気でした)ペースメーカーを意識した柏原くんは、5000メートルいかないうちに下がってしまいました。
箱根5区の距離が延びて、「山の神」の存在が箱根を制することが多くなっている現状ですが、学生ランナーを「神扱い」するのは、柏原くんにしろ今井くんにしろ、よくないのではと思います。
見ている側にはドラマチックで感動的なんですけけどね。
わたしは、ドラマはいらなくて、ふつうの駅伝がみたいです。
ふつうの駅伝のなかにドラマがたくさん詰まっていますから。
レース後、五輪内定選手ということで山本亮くんが清水くんに次いでインタビューされていました。
今日は、早々に遅れてしまって不本意なレースだったのですが、それでもマイクを向けられるのがオリンピック選手なんですね。
辛かったかもしれないですが、それが五輪ということで、今後の奮起につながればと思います。
結果は兵庫陸協のサイトで。
花子のノート