違いは明白で、わかりやすい

問1：
　三枝さんの「主観の相違にすぎないでしょうが、私は明白だと思います。」より

「そうですか？　違いは明白で、わかりやすいと思いましたが。」

以上の文章において、何の違いが明白でわかりやすいのか、過去ログを参照して答えなさい。

問2：
　三枝さんの「四不人さんへ・１」より

「境目がびっしりくっきりつけられないことは、サイファイ構想の欠点でしょうか？
いったいどのジャンルにきっちりした定義ができているというのでしょうか？ 」

以上の文章において、びっしりくっきりつけられない境目とは何と何の境目か、過去ログを参照して答えなさい。

問1：解答
　三枝さんの「そうですか？　違いは明白で、わかりやすいと思いましたが。」という発言はは、四不人さんの「う〜ん、よくわからないなあ」における

「えーと、「存在しない」とは思っていません。梅原さんのその定義では、彼がサイファイとは区別しようとしている「超メタ言語作品」との違いが分からない、ということですね。」

を受けたものであることから、「サイファイ」と「超メタ言語作品」の違いは明白でわかりやすい、と言っていることになります。

問2：解答
　問2における問題の文脈は、問1におけるやりとりの延長にあるものであり、ゆえにびっしりくっきりつけられない境目とは「サイファイ」と「超メタ言語作品」の境目である、ということになります。

　…
　「違いは明白で、わかりやすい」のに「境目があいまい」ってのはどこか矛盾してませんかぁ?
　また、「四不人さんへ・１」で「いったいどのジャンルにきっちりした定義ができているというのでしょうか？」なんて言っておきながら後に「だから、定義はきちんとできているんですって（笑）。」言ったりしてるのを見るにつけ、

とツッコミたくなります。

　なんにしても四不人さんが問題にしているのは「サイファイ構想は『サイファイ』と『超メタ言語作品』を区別しようとしているが、そんなことはできない、無意味だ」ってことなのに「境目がびっしりくっきりつけられないことは、サイファイ構想の欠点でしょうか？」「境目が曖昧なのは、どんなに明確にしても改善できませんよ。」なんて答えてしまっているあたり、見事に噛み合ってないよね。