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サイファイ宣言は、おそらく千人以上の人間が原文にあたっている

(※強調等のオリジナルにない編集はだーまえによるものです。[ ] 内敬称略)

冬樹さん>やめてください。妙にカウンターがあがると思っていたら……[三枝]

 青山さんちの掲示板の(実質的な)アクセス人数調査をしようと思って、あそこだけに書いてみたのに……(T-T)。
 大森望さんちは週明けに入れてみて、両掲示板の人数ダブリ具合をチェックしてと、計画していたんですが。まれなチャンスを台無しにしてくれましたね。

アクセス人数調査[小林泰三]

「冬樹さん>やめてください。妙にカウンターがあがると思っていたら……」 で 三枝 さんは以下のように書かれました。
> 青山さんちの掲示板の(実質的な)アクセス人数調査をしようと思って、あそこだけに書いてみたのに……(T-T)。
> 大森望さんちは週明けに入れてみて、両掲示板の人数ダブリ具合をチェックしてと、計画していたんですが。まれなチャンスを台無しにしてくれましたね。

今まで、失礼ながら、三枝さんにはインターネット関連のスキルは不足しているのではないかと、思っていたのですが、その考えは正さなくてはならないようですね。

実は、掲示板のアクセス人数はカウンタなどがない限り、掲示板の管理者かサーバの管理者しか、知りようのないことだと、思っていたのですが、三枝さんは他人の掲示板の人数調査をする技術をお持ちのようですね。
興味があるので、どのような方法でそれを行うのか、お教え願えませんでしょうか?
#もちろん、クラッキングなどの不正な方法ではないですよね?

いろいろ考えてみたのですが、よくわかりませんでした。
もちろん、「他人の掲示板に自分のホームページの URL を書き込んでアクセスしてきた人数をカウントする」なんて馬鹿な方法でないことだけはわかるのですが。
この方法だと、URL を見てもそこにアクセスしない閲覧者や、何度もアクセスする閲覧者を考慮することができませんし、冬樹さんがなさったように、他の人が他の場所からリンクを張ることも防げません。なにしろ、積極的にリンクを張ることこそ、インターネット文化の特徴なのですから。

それらの効果が互いに相殺して、うまい具合に正しい結果になるなんて期待はなんの根拠もありませんし、もしだいたいの統計的な割合がわかっているとしても、個々のケースに当て嵌まるとは限りませんね。
もっとも、三枝さんは「実質的な」アクセス人数調査をされようとしていたのですから、こんな大雑把な値ではなく、厳密にアクセス数を知ることができるのでしょうが。

もちろん、自分のページなら、アクセス数はもちろん閲覧者の IP や、どこのサイトから飛んで来たかまで知ることができることは知っていますが、これはとても簡単なので、三枝さんにお訊きするまでもありません。

アバウトな人数把握ですよ[三枝]

 一日に同じホームページを何度も訪問する人はいないでしょう。掲示板などがあって、常時記載事項が増大する可能性でもない限り。
 しかしクリック一回ですむので、たいていの人はURLが提示されていると押してみる。
 本当のところ青山さんのホームページの一週間三千人くらいという人数が、どの程度のものなのか知りたかったんですね。少なくとも情報がめくらめっぽうに流されなかった場合には、私のページを一日で訪問した人数よりは多いに違いない、と。
 その後大森さんの掲示板で情報提示して、アクセス数が急に上昇すれば、二つのページの利用者に重複人数が少ない(逆ならば多い)ということが確認されるわけです。

 いずれにせよ、土日の訪問人数はウィークデイよりはるかに少ないもので。
 意図的にその底をねらったんですが。

えっ? 「実質的」ではなかったのですか?[小林泰三]

「アバウトな人数把握ですよ」 で 三枝 さんは以下のように書かれました。
> 一日に同じホームページを何度も訪問する人はいないでしょう。掲示板などがあって、常時記載事項が増大する可能性でもない限り。

そうでもないみたいですよ。僕など朝夕チェックすることもあります。また、開設直後だと、他人の掲示板にも拘わらず、数時間おきにカウンタの進み具合をチェックする人もいるようですし、逆に2日に1度とか、週に1度しかチェックしない人もいるでしょうから、その方法は無理があるのではないですか?

> しかしクリック一回ですむので、たいていの人はURLが提示されていると押してみる。

そんなことはないでしょう。そういう人もいるかもしれませんが、多くの閲覧者は時間と料金と推測される接続先の内容と相談して、クリックするはずです。青山掲示板では名椎名義で書き込みされていましたが、三枝名義にしていたら、クリックする確率が違ったのではないでしょうか?

> 本当のところ青山さんのホームページの一週間三千人くらいという人数が、どの程度のものなのか知りたかったんですね。少なくとも情報がめくらめっぽうに流されなかった場合には、私のページを一日で訪問した人数よりは多いに違いない、と。
> その後大森さんの掲示板で情報提示して、アクセス数が急に上昇すれば、二つのページの利用者に重複人数が少ない(逆ならば多い)ということが確認されるわけです。

意味がよくわからないのですが、なぜそんな面倒な推測を? 両掲示板に同時に書き込めばいいのでは?

アバウトな数字を知るための緻密なプランには感嘆いたしました[冬樹蛉]

>小林泰三さま

 まあまあ、小林さん、ひょっとすると物理を学んだ人と生物を学んだ人とでは、「実質的」とか「調査」とか「アバウト」とかいった言葉に関する、意味の認識がまるでちがっているのかもしれないではありませんか。ふつう調査とか実験とかいうものは、調べたい要素以外の要素を排除したり、調べたい要素以外の条件を同じにしたりして、要するに、原因と結果の因果関係が論理的に主張できる条件を整えたプランに則って行なうものですが、これはあくまで素人の常識的な考えであって、プロの研究者はまたちがった調査や実験のしかたをするのやもしれません。私にも、三枝さんの言うことがよく理解できないのですけれども、これは私が調査や実験のプロでないからかもしれません。民間企業の研究職でいらっしゃる小林さんはどのようにお考えでしょう?

>三枝さん

>まれなチャンスを台無しにしてくれましたね。

 おや、これは申しわけありません。でも、バナーを貼るだけで、もっと正確なアクセス解析が無料でできるようなサービスが世間にはうようよありますよ。べつに「まれなチャンス」でもなんでもないと思うんですが……?

>しかしクリック一回ですむので、たいていの人はURLが提示されている
>と押してみる。

 そ、そうなんですか?? 私は主業でも副業でも趣味でも、いったいどうやったら世間の人がクリックをしてくれるのか、いつも悩み考えていますが、そんなに簡単なことだったとは――いやあ、目から鱗が落ちます。

 ところで、三枝さんは、ニュースグループ(ディスカッショングループ)やメーリングリスト、その他のメール同報配信システムによる、いわゆる“電子口コミ”のファクターが今回の三枝さんの調査にどのように影響し得る(し得た)とお考えでしょうか? 青山掲示板に公開された三枝さんのサイトのURLを見たある人が、「三枝さんがウェブサイトを作ったぞ」と、千人に配信されるメーリングリスト五つほどでニュースを流し、それを見た人が愛読するニュースグループにニュースを流し、それを読んだ人百人ばかりがそれぞれ仲良しグループ十人にニュースを流し……(以下、略)……といった形で情報を伝達していった場合、三枝さんの調査は、どのくらい“アバウト”になり得るものでしょう?

 どうも、三枝さんと私とでは、インターネットという媒体に関する理解が根本的に異なっているように思われるのですが……。一度インターネットに流れてしまった情報は、MI6ですらコントロールはできないものだとばかり思っておりましたゆえ、三枝さんの今回の調査プランの緻密さには、バンコラン少佐もさぞや興味をお持ちのことと愚考する次第です。

 まあ、なんにせよ、多くの人が三枝さんのサイトにアクセスしてくださって、よかったことではありませんか。

言われるほど少ない人数じゃないと思った>青山さんのページの来訪者数[三枝]

> ところで、三枝さんは、ニュースグループ(ディスカッショングルー
>プ)やメーリングリスト、その他のメール同報配信システムによる、い
>わゆる“電子口コミ”のファクターが今回の三枝さんの調査にどのよう
>に影響し得る(し得た)とお考えでしょうか?

 その口コミで集まる人ってのは、青山さんの掲示板を訪れたことのある可能性がきわめて高いと思いますがね、私は。
 いかがなものでしょうか?

 結果として推測できたことは、梅原氏のサイファイ宣言は、おそらく千人以上の人間が原文にあたっているのではないだろうか、ってことですが。

すすすごいですね、三枝さん。数学の苦手な私にはよくわかりません[冬樹蛉]

>三枝さん

>その口コミで集まる人ってのは、青山さんの掲示板を訪れたことのある可能性が
>きわめて高いと思いますがね、私は。

 はて? 小林さんと同じことを尋ねることになりますが、「訪れたことのある」人の数を調べるのが、「実質的」な人数調査なのでしょうか? どうも、おっしゃっていることがよくわからないのですが……。「実質的」とおっしゃるからには、なにかに対して「実質的」という意味でおっしゃっているのでありましょうが、なにに対して「実質的」とおっしゃっているのでしょう? また、その「実質的でない」人数のほうは、「実質的」な人数とどのように数えかたが異なっているのでしょうか? ともあれ、なにか私にはわからない特殊な統計学理論に基いてお話しをしてらっしゃるのだろうと推察いたします。もう少し素人にわかりやすく説明していただけませんでしょうか?

 三枝さんのウェブページによれば、三枝さんは「科学技術庁より派遣され」いまスペインにいらっしゃるとのことですが、科学技術庁から発表される統計資料などには、三枝さんが今回採用なさったような特殊な手法がしばしば用いられているものなのでしょうか? だとすると、科学技術庁が発表する数字には、今後私もある種の心構えをして当たらねばなりません。

>結果として推測できたことは、梅原氏のサイファイ宣言は、おそらく千人以
>上の人間が原文にあたっているのではないだろうか、ってことですが。

 どどどどのような経路でそうした推測が可能なのでしょうか? もはや素人の理解の域を超えています、三枝さん。また、「千人以上の人間が原文にあたっ」たのは、どのくらいの期間に起こった事象なのでしょうか? 期間を明示しないことには、そうした数字にはさしたる意味もないように私には思われるのですが……。また、「千人以上」とは、一万人とも十万人とも百万人とも取れますが、そういう表現にどのような意味があるのでしょうか? 「千人」という数字に意味を持たせようとすれば、ふつう「たかだか千人」あるいは、「最低千人」がそのような行動をしたと思われる、と表現するのが科学的なのではないでしょうか? これもやはり科学技術庁流の慣用的な表現かなにかなのでしょうか? それとも、生物学のほうでは、数字をこういうふうに扱うのが一般的なのでしょうか?

>三枝さん 2点ほど質問があります。[小林泰三]

「言われるほど少ない人数じゃないと思った>青山さんのページの来訪者数」 で 三枝 さんは以下のように書かれました。

> 結果として推測できたことは、梅原氏のサイファイ宣言は、おそらく千人以上の人間が原文にあたっているのではないだろうか、ってことですが。

冬樹さんも書かれていましたが、どうやって千人以上という数字を割り出しのかとても興味があります。よろしければ、詳細な解説を希望します。

それから、三枝さんが三枝さんのページのアクセス数から調べようとしたものは結局以下のどれだったのでしょうか?

(1) 青山さんのページの1日辺りのアクセス数
(2) 青山さんのページの1日辺りのアクセス人数
(3) 青山さんのページにアクセスした総人数
(4) 青山さんの掲示板の1日辺りのアクセス数
(5) 青山さんの掲示板の1日辺りのアクセス人数
(6) 青山さんの掲示板にアクセスした総人数
(7) 梅原さんのサイファイ宣言の1日辺りのアクセス数
(8) 梅原さんのサイファイ宣言の1日辺りのアクセス人数
(9) 梅原さんのサイファイ宣言にアクセスした総人数

>冬樹 様
>民間企業の研究職でいらっしゃる小林さんはどのようにお考え
>でしょう?

確かに民間企業の場合、過程が必ずしも科学的でなかったとしても、結果にそれなりの価値が見出されれば、評価されるという側面はあります。
しかし、だからといって、研究員たちは科学的な方法を捨てて、勘とまぐれで研究開発を行おうとはしません。
なぜなら、長い目でみれば、科学的な方法が最も効率がいいからです。
喩え話でいいますと、汗水垂らして、働くよりも宝くじを当てる方がずっと楽に金儲けができますが、だからといって、賢明な人々は仕事を辞めて、宝くじを買い続けるようなことをしないのと同じです。

たいへん意義深い調査であったとは思うのですよ[冬樹蛉]

>小林泰三さま

> 確かに民間企業の場合、過程が必ずしも科学的でなかったとしても、結果にそ
> れなりの価値が見出されれば、評価されるという側面はあります。
> しかし、だからといって、研究員たちは科学的な方法を捨てて、勘とまぐれで
> 研究開発を行おうとはしません。
> なぜなら、長い目でみれば、科学的な方法が最も効率がいいからです。
> 喩え話でいいますと、汗水垂らして、働くよりも宝くじを当てる方がずっと楽
> に金儲けができますが、だからといって、賢明な人々は仕事を辞めて、宝くじ
> を買い続けるようなことをしないのと同じです。

 なるほど、とてもよくわかるお話です。不幸にもたまたま小額の宝くじが当たってしまったために、自分は優れた人間だとかんちがいして潰れてしまう人も、ことによるとあるのかもしれませんね。「私はむかし百万円当てたんだ。えらいだろう!」とか、爺婆になっても一生そればっかり言ってたりして(^ ^;)

 話は変わりますが、考えてみると、今回の三枝さんの調査はけっして無意味であったとは言いきれないのではないかと思います。三枝さんの緻密な調査プランと水も漏らさぬ鉄壁の主観によって、少なくともわれわれは「梅原サイファイ宣言の原文にあたった人は、千人前後かもしれないし、千人より少し多いかもしれないし少ないかもしれないし、千人よりかなり多いかもしれないし少ないかもしれないし、千人よりずっと多いかもしれないし少ないかもしれないし、三百十七人かもしれない」という事実をはっきりと知ることができました。これは大きな収穫だと思うのです。一見あたりまえのように思われる事柄でも、調査をしてみる、実験をしてみるという三枝さんの科学的な姿勢には、われわれも学ぶところが大であると考えます。

まあまあ、くやしいのはわかりますが、おふたりとも。[三枝]

 いくら小林さんや冬樹さんが詭弁を労しても、梅原さんのサイファイ宣言が「インターネットでしかも人のページで書いたところで誰にも伝わらない」などというようなものとはほど遠く、ちゃんと人には伝わっているし、また出版物より数のでない手に入れにくいものでも、わざわざ知り合いにプリントアウトしてもらってまで読むという行動パターンをとった人がでるくらい、つまりまあ、善し悪しは別にして、人をして自分の位置にまで引きつける力が梅原さんにはあったってことですよ。
 青山さんのページの読者数は、梅原さんの宣言が載ってから跳ね上がったとうかがっています。読者を引っ張ってくる力があるってことですよ。
 だから今ではネット上のほとんど誰もがサイファイ宣言を知っているし、そのうちネットと無関係な人もしる。
 要は、どこで言うかではなく、誰が言うか、なにを言うかってことですよ。

 お気の毒さま。

三枝さん、貴方は有名人なんですよ! もっと自覚もってください![がいや]

>青山さんのページの読者数は、梅原さんの宣言が載ってから跳ね上がったとうかがっています。

三枝さん、それはあまりに自分を過小評価しすぎだってば。
青山さんのページの訪問者数が跳ね上がったのは、梅原さんの手紙よりも三枝さんのパフォーマンスのせいだって。三枝さんが掲示板でサイファイのことをあれやこれや書くのが、もう何だかむちゃくちゃでおもしろかったせいに違いない。おう、絶対にそうだ!
三枝さんのパフォーマスに比べれば、梅原さんの手紙なんて話題にするほどの価値もありゃしねえ!
え、それは梅原先生に失礼? 違うって! それほど三枝さんがすげえって言ってんだよ! すごすぎるんだよ!
もっと自覚してもらわねえと困るよ。そんなだから自分の実力を梅原さんの実力だと勘違いしちまうんだよ。控えめなのもほどほどにしとかねえと。

>だから今ではネット上のほとんど誰もがサイファイ宣言を知っているし、そのうちネットと無関係な人もしる。

こいつぁデカくでたなあ! ってことはスペインでのサッカー好きの同僚も殆どは知ってたってことか。そりゃすげえ。
しかしオレのダチでネットに繋いでる奴の9割以上は知らねえな。ダメだな、オレのダチも。それほど広まってることを知らずにいるんだからなあ。

ちなみに、きっと三枝さんはスペインに行ってから忙しすぎて2ちゃんねるは見てないようなんで教えてあげるけどさ。
三枝さんが青山さんの掲示板でURLをアップした22分後に、2ちゃんねるにも三枝さんのサイトのURLがはられたんだよな。2ちゃんにアクセスしてる人の数はすげえからさ。きっとかなりの数の訪問者は2ちゃんから飛んでるんじゃねえかな。
つまりさ、三枝さんのサイトの訪問者数から青山さんの掲示板の訪問者を推測するのは無理なんじゃねえかな。(梅原さんの手紙を読んだ人の数を推測するのはもっと無理があるような…)

三枝さんへ[小林泰三]

>  いくら小林さんや冬樹さんが詭弁を労しても、梅原さんのサイファイ宣言が「インターネットでしかも人のページで書いたところで誰にも伝わらない」などというようなものとはほど遠く、ちゃんと人には伝わっているし、また出版物より数のでない手に入れにくいものでも、わざわざ知り合いにプリントアウトしてもらってまで読むという行動パターンをとった人がでるくらい、つまりまあ、善し悪しは別にして、人をして自分の位置にまで引きつける力が梅原さんにはあったってことですよ。

はて? 三枝さんは誰か他の人と間違われておられるようです。僕も冬樹さんも「インターネットでしかも人のページで書いたところで誰にも伝わらない」などとは言っていません。もし間違いでないということでしたら、その部分にリンクを張ってください。
普通の人がこんな明らかな間違いをしたら、意図的に嘘を書いたと思って、謝罪を要求するところですが、三枝さんの間違いに一々目くじらをたてるのは大人げないので、許すことにいたします。

僕と冬樹さんが尋ねているのは、「三枝さんのページのカウンタの上がり具合から、梅原さんのサイファイ宣言を読んだ人数が1000人以上であることを割り出した手法」です。

> 青山さんのページの読者数は、梅原さんの宣言が載ってから跳ね上がったとうかがっています。読者を引っ張ってくる力があるってことですよ。
> だから今ではネット上のほとんど誰もがサイファイ宣言を知っているし、そのうちネットと無関係な人もしる。
> 要は、どこで言うかではなく、誰が言うか、なにを言うかってことですよ。
>
> お気の毒さま。

えっ?! 「ネット上のほとんど誰も」ですか?! ほとんどと言うからには5〜6割ということはないですね。8〜9割以上でしょうか?
平成11年の郵政省の通信白書によると、去年の3月で世界のインターネット人口は約1億6,000万人だそうです。8割として、1億2800万人ですか。今はもっと増えているでしょうね。たった1日で1000人以上からそこまで絞り込んだとはたいしたもみのです。ますますその統計的手法が知りたくなりました。
しかし、青山さんのサイトに毎日平均数十万人以上の方々がアクセスしているとはおどろきました。それだけのアクセスを受けて、ほとんどトラブルがないとは最近のプロバイダの管理能力も高くなったものですね。

それはじつにくやしいことですねえ[冬樹蛉]

>三枝さん

>まあまあ、くやしいのはわかりますが

 いやあ、それはほんとうにくやしいですなあ。科学技術庁がスペインに派遣している科学者の三枝さんの推定によれば、「千人以上」つまり最悪の場合、たった千人しか梅原サイファイ宣言の原文にあたった人がいないということになりますが、私には理解できないその特殊な推定手法は、ほんとうに信頼できるのですか? 三枝さんの推定は、あまりにも梅原克文氏に失礼ではないかと思うのですが……。もっとも、三枝さんの推定は、方法はさっぱりわかりませんけれども、結果的に当たっている可能性も否定はできませんので、ほんとうに千人くらいしか見ていないということも十分に考えられます。

 私は、今年の三月二日のウェブ日記から、「小説家:青山智樹の仕事部屋」にリンクを張り、さらに「梅原克文の言いたい放題」にまで直リンクを張って宣伝したのですが、三枝さんの最低人数の推定が正しいとすると、あんまり効果はなかったのかもしれません。自慢じゃありませんが、というと厭らしいので自慢ですが(笑)、うちの日記は数百人は固定読者がいらっしゃると思っていたのに、いやあ、くやしいくやしい。

>人をして自分の位置にまで引きつける力が梅原さんにはあったってことですよ。

 なーるほど。すると、アレですね、愛・蔵太さんのサイトは、毎日ほぼ一千はカウンタが上がっているわけですから、愛・蔵太さんのおっしゃることには、「人をして自分の位置にまで引きつける力」が、梅原サイファイ宣言と同じくらいにはあるということですね? いや、三枝さんの推定では、梅原サイファイ宣言の原文にあたった人はいままでで最低千人ということですから、毎日ほぼ千人の人が訪れているだろうと推定される愛・蔵太さんのサイトのほうが、梅原サイファイ宣言よりもはるかに「人をして自分の位置にまで引きつける力」がある可能性が高いと、こうおっしゃりたいわけですね? 「要は、どこで言うかではなく、誰が言うか、なにを言うかってこと」なんですね? でも、お言葉ですが、三枝さん、「誰が言うか」などということには、発言を識別する以外になんの意味もないと私は思いますが?
大事なのは、「なにが言われているか」だけではないのでしょうか?

>青山さんのページの読者数は、梅原さんの宣言が載ってから跳ね上がったとう
>かがっています。読者を引っ張ってくる力があるってことですよ。

 おや、跳ね上がったのですか? なのに、三枝さんは、なぜ最低千人などと、そんな低い推定をなさるのでしょうか? 梅原さんを軽く見ていますか?だってあなた、私の日記にすら、四年九か月のあいだに、のべ四十二万人が訪れているのですよ。三枝さんは、梅原克文氏をその程度にしか考えていないのですか……? 意外だなあ。

>だから今ではネット上のほとんど誰もがサイファイ宣言を知っているし

 これは驚きです。私も小林さんと同じ疑問を抱きました。すごい統計手法ですね。科学技術庁はそういう画期的な手法をスペインに教えるためにあなたを派遣しているのでしょうか? それとも、日本の科学技術はそういう画期的な統計手法のためにはなはだ遅れているため、スペインからまともな科学を学ぶためにあなたを派遣しているのでしょうか? どっちなんでしょう?

(※冬樹蛉さんの日記にのべ四十二万人の方が訪れたのは、「四年九か月のあいだに」ではなく、「三年九か月のあいだに」だそうです)



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