| 起きたら、そのへんに置いてある、持って帰ってもよさそうなものを片っ端からお土産にする。とってもいいものも頂いてしまいました。浴衣じゃないよ。 |
| そんなことをしていると、車掌さんがコーヒーを持ってきてくれるのでセッティング。って、置いただけ。寝台車とは言え、2等は狭い。置く場所はここしかないのだ。この下は洗面器、その下は…… |
| おいしくいただきました。 |
| そんなことしているうちに 朝8:52定刻にBariに到着。 |
| とにかく港に行って荷物を預ける。駅から徒歩15分ほど。 |
| Bari で、Ljubljana → Trieste の切符を買う。つもりで普通の窓口脇にあった自動券売機に行ったら、ちょうどおばさんが調整していた。内蔵PCをリセットするだけ(いいのか、それで?)。切符の方は、窓口3箇所たらいまわしにされたものの、Club Eurostar で買えました。 |
| ちなみに、OS/2で動いてました。 |
| あとは街の中をうろうろする。ここは、新市街の公園。 |
| 目一杯南国してて、快晴。 |
| …だからって、飛行機雲2連発で載せて、なんか意味があるの? |
| さらに迷路のごとき旧市街に突入。ここで無謀にも皿を買う。実質初日に荷物増やしてからに…。 |
| 旧市街の迷路はこんな感じ。晴天だから太陽を参考におおざっぱな方角はわかるんだけど、 |
| 行きたい方向に道が向き続けていてくれるとは限らない。たいした広さではないけどね。 |
| これって、屋外式の神棚なんだと思う。見えないけどマリア様がおまつりされている。 |
| ちょっと道がひろくなっていると、八百屋さんがあったり。ものすごくおいしいトマトを頂いちゃったのは別のお店。 |
| このへん、旧市街南東側に飯屋が密集しているのを知らなくて、港で食事しちゃったもんだから、暗くなってから見つけて悔しがった。 |
| 夜10時近いけどまだ明るい。このあと、港で延々と通関待ちさせられるのである。23:59に出港。 |
| 目覚めるともうクロアチアが眼前に見える。今日も良い天気です。間もなく Dubrovnik に着く。 |
| Dubrovnik。同じ船にさらに乗りつづけるんだけど、ここで入国審査を受けるため一旦下船する。3時間では市内観光には足らないけど、ぼーっとしてるだけってのももったいないのでお茶する。朝ご飯のつもりでサンドイッチを頼んだはずだったのに、出てこなかった。 |
| けっこうでかい船なんだけど、車用の乗船口から階段を上って乗船する。ターミナルの通関施設もこぢんまりとしたもの。 |
| Bariから乗った船 MarcoPolo号の甲板にて。日差しはかなり強烈。だけど空気はカラリとしている。 |
| MalcoPolo号の航路は、Dubrovnik までの夜行と、そこからRijekaまでのまるいちにちとに分断されていて、Rijeka 到着前の朝飯券がもらえる。んだけど、私等は夕方、Split で降りちゃうので朝飯にはありつけないはず。だったんだけど、カフェで食事できなくて空腹だったので、「今食えない?」って身振り手振りで頼んで見たら、食堂でこんなのにありつけました。Milano に降りて以来、一日半ぶりのまともな食事。 |
| バルカン半島中央部を海から眺めるとこんな景色が続く。乾いていてちょっと荒涼とした感じが、空と海の青に映えてます。 |
| MarcoPolo号は、ここKoculaとStari Gradに寄港してSplitに向かう。国際航路だけど伊豆の東海汽船みたいな感じ。 |
| ここは一度降りて歩き回りたかった。んだけど、あんまり頻繁に船が来る訳でもないし、島だから陸路もないし。スケジュールが組めない… |
| ちなみにMarcoPolo号は、気のせいか、なんとなく東側の匂いがする作りの船。運行しているのはクロアチアのJadrolinija社。眼鏡を掛けたスターリンみたいな船内案内窓口のおじさんは、とっても親切でした。 |
| 夕方、下船地Splitが見えてきた。 |
| ホテルのお部屋から。他に、インターネットで予約できる所が無くて、分不相応な高級ホテルを取っちゃいました。2人朝食付き\15000程。 |
| ホテルに荷物を置いて、駅をかすめ、うろうろしに街へ出る。 |
| 駅になんか止まっていたら、連れがなにを言おうと、撮りに行くのだ。19:37 発Perkovic行きのローカル列車らしい。 |
| そろそろ暗くなってきてた町をうろつく。 |
| 街の中心から港を望む。泊まっている船はAnconnaとSplitを結ぶ航路の船。この航路だと、イタリアからたった4時間。 |
| Ljubljanaには夜8時過ぎに着いて、翌朝10時に出発。それでも半日で旧市街の1/3ほどを歩き回る。この橋のあたりが町の中心。 |
| 龍橋を遠くから望む。町を貫いて流れるのは Ljubljanica 川。町は、こんなサイズがいい。 |
| 旧市街で6時から開かれている朝市。新鮮な野菜や果物がいっぱい。ここでナマのアセロラと何故か俎板を買う。 |
| 今回は野菜不足な食事が続いたので、いっぱい買って食べたかったけど、電車の中で生野菜を齧るのは、いくらなんでもなぁ。 |
| Ljubljana駅 |
| Ljubljana出発前に、残ったSIZをお土産に代える。半日ちょっとしかいなかったので、金銭感覚が全然、身につかない。 |
| スロベニア国鉄ご自慢の特急列車。輸入品だし3両編成だけど…。あと数年、早く来ていれば客車列車だったはず。 |
| Ljubljana発Venezia行きの特急は、Triesteを迂回してしまうので、Monfalconeで乗り継ぎ。というか、ほとんど戻るような感じになる。 |
| Triesteの…市庁舎、だったと思うんだけど… |
| 今回のお目当てその2、トリエステのトラム'Line2'。こうして見るとただの古い電車だが、途中で機関車と合体してケーブルカーに変身するのだ。 |
| 漢字入りのTシャツがブームになってるのは知ってたけど… |
| …ここまでくると、笑うしかない。微妙に字もおかしいし…。 |
| Central駅とCampoMarzioを結んでいたトラムの廃線跡。路線の構造からすると、貨物やTriesteを通りぬける列車も通っていたんじゃないかと思える。 |
| 晩飯を頂いたレストランのおじさん。鮭のクリームパスタ、おいしゅうございました。 |
| Campo Marzio駅付近から新旧市街を望む。廃駅を目指して港沿いに延々と歩いたのだけど、着いたら暗くなってた。 |
| TriesteにはCentrale駅の他にCampo Marzio駅が、かつてはあった。今は廃駅。港沿いにCentrale駅とCampo Marzio駅とを結んでいた路面電車のレールも残っている。多分、昔はこんなのが走っていたのでしょう。…夜の廃駅って怖すぎ。 |
| ライトアップは、さすがに綺麗。 |
| 市庁舎?前は、まっすぐ海に向いている。ハプスブルク帝国の海への玄関口だったことを物語る作り。 |