Title Live

Ｖｏｌ．６
▼Ｌｉｖｅ　Ｎａｔｕｒｅ＃１ 〜POWER OF DREAMS〜
《大黒摩季》

'97.10/24 北海道・真駒内アイスアリーナ
(11,000名)


今回は、”Tanakappi”氏の北海道Ｌｉｖｅレポートでお送りします。

▼Menu(Total ２ｈ１０min.くらい)
１.永遠の夢に向かって
２.チョット
３.あなただけ見つめてる
−ＭＣ−
４.ＤＡ・ＫＡ・ＲＡ
５.別れましょう私から　消えましょうあなたから
６.Ｈarlem Ｎight
−ＭＣ−
７.空
８.メドレー
　　ＤＡ・ＤＡ・ＤＡ
　　〜恋はメリーゴーランド
　　〜恋のTIME MACHINE
９.OH-MENI-MITE-YO!!
10.愛してたんだ 11.いじわる −ＭＣ−
12.ＳＴＯＰ　ＭＯＴＩＯＮ
ＳＥ＜ミストラル＞
13.アンバランス
14.Ｆｉｒｅ
15.熱くなれ
−ＭＣ−
16.ゲンキダシテ
17.夏が来る
−ＭＣ(メンバー紹介)−
18.Power of Dream

−Ｅｎｃｏｒｅ−
19.風になれ
20.ＲＯＣＫｓ
−ＭＣ−
21.ら・ら・ら
　座席は段差のある２階席だが前が通路で遮る物はないし、バンド全員は見えないけれどアリーナでいえば６〜７列目辺りでセンターは良く見える。１２倍の双眼鏡も威力発揮！。男女比は半々か。 電飾の付いた鉄の円柱が並ぶシンプルなセット。中央には階段。２０分遅れの１８：５０スタートぉぉぉ！
　ヴィジョンにグロマキのパーツをクローズＵＰした映像を織り混ぜながらＣＧのヒマワリが咲く。ツアータイトルのロゴ。イントロと共にＢＡＮＤ登場。そしてグロマキ登場。
立て続け３曲かます。３曲目「あなただけ見つめてる」では間奏とエンディングでパーカッションを乱れ打ち、バチを後方へ投げる。決まって格好良い。衣装は白地の豹柄のロングコートに似たようなパンツ姿。
ＭＣ：｢皆さんはじめまして大黒摩季です。ゆうあいピックから一年ぶり真駒内に戻ってきました｣。
ピンクレディー「ウォンテッド」のような紐みたいなのが付いた黒のタンクトップに衣装替え。 ６曲目「Ｈｅｒｅｍ　Ｎｉｇｈｔ」♪ハーレムナイト…の所で客にマイクを向けて煽る。
ＭＣ：グロマキ不在説を語りながらプライベートの話。｢街で見掛けたら気軽に…見て見ぬ振りして下さい｣と軽くジャブ。｢好きな青空を好きな時に見ていたい｣のフリで７曲目「空」へ。 衣装替えの為にスタッフが黒い板を持って簡易更衣室をつくる。と、そこへ茶色い大型犬（今流行の種類か。マッキーの「もう恋なんてしない」のジャケ写犬と同種？）が口に何かを咥えて舞台の袖と２往復お遣いする。白に紫の縁取りしたラメのミニスカに変身したグロマキ飛び出て、 メドレーから、羽根付き帽子をかぶって９曲目「OH-MENI-MITE-YO!!」へ。ブラス隊と踊る。 グロマキのＢＯＸもどきが妙にくねって変。ラテンＳＴＥＰはご愛敬。
衣装替えした後10曲目、声はすれども姿は見えず。柱の陰の階段に座り歌っていた。リフレインでセンターへ。青緑？の光物のパンツルックにロングのシースルーの重ね着。 そして11曲目「いじわる」。誰一人手拍子もせず聴き入る。艶のある歌いっぷりがグー。
ＭＣ：「ＣＤを出してＬＩＶＥするのが夢だった。夢は思い続けるもの」。 12曲目のあと、舞台の袖へ引っ込む。

ヴィジョンに眼鏡をしたＯＬ姿のグロマキ。パソコンの画面が崩れ雑踏へ場面が移る。そしてピンクのミニスカに身を包むウェイトレスへ変身。結構グラマー？。客に水をこぼし、すいませんと謝りながら更に水をかけるベタなギャグ。また場面一転工事現場（野外コンサート会場？）。ヘルメットをかぶりクレーン車を操るグロマキ。クレーンの先には人が吊り上げられ宙を泳いでいる、これまたベタなギャグ。次は遊園地か何処かでかぶり物のショーの場面。パンダの格好のグロマキ。 そして元のオフィスへ。席を立つグロマキ。ディスプレイには“大黒摩季は一週間休暇を取ります」のメッセージ。アカペラ「ミストラル」が流れる。 そしてアルバム同様「アンバランス」。イントロのスネアのフィルインに合わせ花火が炸裂。真っ赤の上下に裏地が赤の黒マント姿。続いて「Ｆｉｒｅ」で黒マント脱ぐ。赤い裏地は実は赤いサテン？の重ね着。途中のＣＤより長いブレイク後、炎が立つ。
ＭＣ：札幌時代のＬＩＶＥ仲間でツアーメンバーのドラムス熊ちゃんを同じ里帰り仲間として紹介。 自己紹介の後‘大黒摩季万歳’を唱える。
16曲目「ゲンキダシテ」のサビではみんなで拳を振りかざす。ブラスがフォーメーションを組んだＳＴＥＰを披露。揃っていて気持ちが良い。グロマキよりダンスの才能が有るかもしれない。 パーカッションがソロを披露。そして「夏が来る」。間奏ではグロマキピアノソロを見せる。又歌詞を♪親友だけ→♪みんなだけ、に変更。長いエンディングではバンド紹介する。
ＭＣ：「みんなのパワーもらって最高の気分です」と 「POWER OF DREAMS」。天井からの花火と共に終了。

アンコール１曲目は「風になれ」。ストライプのパンツにＴシャツ。カラフルな皮ジャンという出で立ち。
ＭＣ：「超最高〜」とグロマキ雄叫ぶ。 そして「ＲＯＣＫｓ」。拳を上げながら大合唱。
ＭＣ：「強い大黒摩季になるから宇宙の果てまでついてきて」。 締めくくりは、もちろん「ら・ら・ら」。♪あなたしか→♪みんなしか、に変更。最後は左右に手を振りながら“ラララ”の大合唱。バンド全員手をつないで挨拶した後、グロマキが左・右・センターと マイクなしで会場に向け「どうもありがとう」と叫び、手を振り、ジャンプした。 またお遣い犬が再登場した。２１：００終了。
　ヴォーカルは有明の時ほどではないが所々声が荒れていた。でも歌って飛び跳ねる本人がバッチリ見られたので最高。「アンバランス」も聴けたし、満足できるコンサートでした。 ふと思ったのですが、グロマキのしている事って森高と同じラインかもしれない。

追記：
グッズ販売の横に彼女の実家のパン屋さんがテントを出していた。
僕は大福を買いましたが１つＨＩＤＥ氏にプレゼント。感想は宜しくお願いします。

※ 注１　ＭＣはかなり意訳しています。
※ 注２　多少記憶の怪しい所も有りますが、細かなことはお許しを。
＜-- Reported by ”Tanakappi”, Special Thanks! --＞

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