Title Live

Vol.14
▼It’s A Lovely Place
〜春だ!桜だ!マキハラ君祭り!〜
槇原敬之

'98.4/29 横浜アリーナ
(観客10,000名)



▼Menu(Total 3h00min.)
1.ファンクラブソング
2.Cleaning Man
3.モンタージュ
−MC−
4.手をつないで帰ろ
5.うたたね
6.足 音
−スライドSHOW−
7.No.1
8.SPY
9.もう恋なんてしない
−MC−
10.冬がはじまるよ
11.2つの願い
12.雷が鳴る前に
▼ピアノ弾き語りコーナー
−MC−
13.花水木
14.3 人

15.3月の雪
−MC+メンバー紹介−
16.ズル休み
17.北 風〜君にとどきますように〜
18.彼女の恋人
▼メドレー
19.男はつらいっすねぇ
 〜Limit's Of Love
 〜I'm Not Gonna Fall In Love
20.どうしようもない僕に天使が降りてきた
21.遠く遠く
21.どんなときも。

−Encore−
22.印度式〜衣装替え〜
23.Happy Dance《新曲》
24.Such A Lovely Place
 約5年振りのマッキーだった。”君は僕の宝物”ツアー以来ってことになるかな(”SELFPORTRAIT”ツアーは「まぁ、行かなくてもいいかな」だったけど、それ以降はずっとチケットが取れなかった(ToT))? まず、予定の15分落ちの5:15pm、Start!!
 直前のホールツアーと同曲でスタート、2曲目はモップを持ってステージを駆け回る「Cleaning Man」。 3曲歌ったところで、1回目のMCで軽くあいさつ。 4曲目の「手をつないで帰ろ」では、ステージ上のモニタに”ナポレオンフィッシュ”が映し出される(コレを見て、”ナポレオン〜”を知った人もいるらしい(^_^;))。 で、またまた3曲歌い続け、計6曲最新アルバム「Such A Lovely Place」からのみの選曲で構成。 正直、ココまでは構成が単調で、久しぶりに来たのに”退屈(結構冷めてた)”していました(”大”ファンの人、ゴメン。だから、ここまでのレポはとっても淡泊)。 ところが、これから先が違ったんだな。(^o^)/
 衣装替えでマッキーが引っ込んだ後、会場のモニターにコンサート・グッズの紹介映像が流れ始めた。 それも”インチキTVショッピング”もどき(なんだなんだ?)。商品を装着しているのは、 本人であったり、メンバーであったり(爆笑)。ナレーションは、調子こいて「〜なマッキーもス・テ・キ!」ってな紹介で場内爆笑!(^_^;) 
 本人の再登場で、まずは「No.1」。そして、「SPY」「もう恋なんてしない」 と怒濤のシングル連続技攻撃で、一気にヒートUP!!!!どうなってんだ?こりゃ、おとなしくしてろって言う方がムリだぁぁぁ〜!!! さらに次のMCでは、「今回は”春だ!桜だ!マキハラ君祭!”ってことで、ココから先はアルバムのことは忘れて下さい。」と会場をあおり、 「ビールのおいしい曲!」って言えばもちろん「冬がはじまるよ」。 1曲はさんで、「雷が鳴る前に」。オイオイ、マジで泣けてきちゃったよ。 なにせこの曲の記憶は5年前だもの(筆者はLiveでは、結構勝手に入り込んで泣いたりすることがあるのだ・・・)
 ひと休みということで、ピアノ弾き語りコーナー突入。アクシデントは「花水木」の最後の最後にやってきた。 突然、歌詞をすっ飛ばしたのだ(生だねぇ〜)。会場に謝りつつ、「じゃぁ、今日はサービスしちゃうよ」と言って、「3人」で またしても1番途中で間違え、始めから歌い直す。[後日談・”サービス”とか言って1曲多いのかと思ったら、4/30は”東京Days”を歌ったと言うことで、 別に計画通りの、サービスでも何でもなかったということを知ってしまって、ちょっとガッカリ。]
 まぁ、気を取り直していきなり「3月の雪」筆者がマッキーのベスト3に上げる曲のひとつ、この頃のスレてない (でも曲としては、こなれていないんだけど)精一杯ひたむきな楽曲って好きなんだよね。 こういう歌は今後2度と作れないと思うから(もっとも変わっていかなければ聴き続けたいとも思わなくなるわけで、そのへんは葛藤だな、うん)。 MC、メンバー紹介を行った後は、ラストスパート! シングル2曲続けた後、「彼女の恋人」。ここで、本日2回目のルウルッ(←でも、この曲でというよりも流れの中でといった感じかな?)。 MCもなく、さらにメドレーで3曲(ココに英語詞のの曲を持ってきたわけやね)。 「どうしようもない僕に天使が降りてきた」では、サビで白いハンカチ(タオルの人もあり)を振る姿が会場中を埋め尽くした。 お約束というヤツだな。ちょっと驚いた。 そして、「遠く遠く」。本日3度目は、不覚にもつぅーっと来てしまった。(^_T) ココんとこ、なかったからなぁ〜。いやぁ〜、”困っちゃうんだよなぁ〜”。 そのままの勢いで本編ラストは、「どんなときも。」 最後は、横浜アリーナが、でっかいカラオケ会場と化してしまった。


 で、仕掛けは、まだまだ終わらない。本編終了で、マッキー&メンバーが袖にはけると、Live中継で、舞台袖に設置したカメラ映像を会場モニターに映し出し、 着替え中のサイン。で、控え室の映像に切り変わり(ここらへんで怪しいと気づきましょう>ALL)、 着替えを済ませ、バカ殿メイクになったマッキー&メンバーがそれじゃぁ行くぞと「おぉーっ!!」と声を上げる。 そして、アンコールへ・・・。

 もちろんそのままの格好で出てくるわけもなく(苦笑)、でも”レインボーマンの格好(ふっるぅ〜、年がバレるって)”で「印度式」を歌い、袖に引っ込む。 そして着替え、MCで7月発売予定という新曲「HAPPY DANCE」を歌う・・・んだが、 イントロが広瀬香美の「promise」、歌に入ると工藤静香の「雪・月・花」(←筆者は、3/29に中島みゆきのLiveで聴いたわけなんだけど)なんだな、コレが(爆笑) 少なくとも、筆者の他に2人、賛同してくれる人がいたくらいだから(笑)。 いやぁ〜、個人的にはおもしろいと思うよ。想像できない人は、CDを買ってぜひチェックしてみて下さい(と、さりげない宣伝)。(^_^;) 締めはやっぱり「Such A Lovely Place」。 これまた、2番から黄色い紙が会場中で振られるというお約束だったらしい。ってとこで、今回は終了。

 3時間ですよ、3時間!3時間も1つの会場にいたのなんて、映画『ダンズ・ウィズ・ウルブズ』以来(ちょっと違うかも?)。 しかもベスト盤みたいな選曲。いや、偶然だけど、そういうのに当たるとLiveはやめられないね。 しかも仕掛けがスゴ過ぎた。このエンターテイメント振りは『さすがっ!』の一言です。 会場の観客年齢層は、20代がメイン。構成比は、女性の方が、圧倒的に多かった。
 最後に、オマケ。ラス曲で使われた”黄色い紙”は、コンサート前に会場入り口手前でファンが自主的に配っていたものでした。 しかも配っている人は、男性がほとんどだった。ん?やっぱり・・・、ま、いいか?(^_^;)
 

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