Title Live

Vol.16
▼'98コンサート・ツアー”Forever”
松田聖子

'98.6/27 日本武道館
(観客10,000名)



▼Menu(Total 2h10min.)
Opening〜
1.Forever
2.Can't Say Goodbye
3.Epilogue〜結末〜
4.悲しい秘密
5.眠れない夜
▼スライドSHOW[BGM:瑠璃色の地球]
6.恋する想い〜Fall in love〜
−MC−
7.Dear Father
8.あなたに逢いたくて〜Missing You〜
▼アコースティック・コーナー
−MC−
9.風に吹かれて
10.SWEET MEMORIES
−MC−
11.Gone with the rain
▼スライドSHOW[BGM:ピンクのモーツァルト]
12.時間の国のアリス
−MC−
▼Hitメドレー・コーナー
13.マイアミ午前5時
14.白いパラソル
15.蒼いフォトグラフ
16.制 服
17.夏の扉

18.Rock'n Rouge
−MC−
19.さよならの瞬間

−Encore−
20.素敵にOnce Again
21.輝いた季節へ旅立とう
 1年振りのコンサート・ツアー!! 今年は、先行アルバムもデキがバラエティに富んでいると評判であったため、結構ワクワク状態で臨んだ。(^_^;) で、本編、予定15分落ちの7:15pm、Start!!
 レーザー光線で”Forever”の文字が型取られた後、スクリーンが開き、Newアルバムのタイトル曲 「Forever」でスタート。 白地にストライプのジャケットにギターを弾きながら(もち弾く真似だけよ(^^))のスタイルで、曲調共々例年と雰囲気が違い、なかなかGoodなOpening。 で、女性ダンサー7人がステージに出てきての「Can't say good-bye」。 と、ダンス系の曲を2曲続けた後、衣装を替え、ミディアム・スローの曲に入ったかと思うと、 今年の最大の目玉(と言い切るほど、筆者が気に入ったのである(^_^;))「眠れない夜」。 ドレスに着替えたダンサーとめっちゃカワイイ振り付けで、ステージ全部を使って歌い(踊り?)あげるというもの。 サビの振り付けは、会場でも真似をするファンが結構いて、一見の価値あり(といいつつ、自分でもやってしまったりして・・・(^^;))。 イヤ、これは文章では伝えきれません(ゴメン)。m(_ _)m
 スクリーンが閉じて、「瑠璃色の地球」をBGMに、スライドSHOWが始まる。 まず、『1998.May.25』と表示があり、次にウェディング・ドレスの松田聖子が映し出されると、 会場から感嘆の溜息と割れんばかりの拍手が起こる。このスライドSHOW、当然旦那の写真は使われることなく終わったので、 ホッとした(そんなことしたら、またゴシップ誌に『旦那まで商売に使う!』と書かれちゃうもんねぇ〜)。 セット・チェンジ後1曲目は、ファンの要望により急遽シングルカットされた「恋する想い〜Fall in love〜」。 そして、初のMC。軽いあいさつと「私、結婚しました」報告のあと、バラード・コーナーということで、 しっとりと2曲続けて歌う。「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」は、 来年あたり、”English Version”の方を聴いてみたいと、ふと思った。 続いて初登場のアコースティック・コーナー。これが今回のもう一つの目玉。 ステージ中央に、バンドメンバーが集まって演るもので、準備中のMCで、会場からのリクエスト、 「Only My Love」「SQUALL」のサワリだけを歌う。 リクエストに応えるMCは、日替わり(当たり前か(笑)?)なので、どの会場で何を歌うかはその日のお楽しみとなる。(^^) そしてイスに座り、Newアルバムから1曲と、久々の「SWEET MEMORIES」を歌う。 MCを挟み、ひとつ前のシングル「Gone with the rain」。 そこで、再びステージをスクリーンが覆う。  スライドSHOWの後は、お待ちかねヒット・メドレーのコーナー。 ダンサーがスクールメイツ風に変わり、セットはお菓子の家のイメージで、扉から松田聖子登場。 まずは、「時間の国のアリス」を歌う。
 で、次のMCでハプニング。 メンバー紹介とディナーショー日程等の業務連絡を一通り終わらせた直後、アリーナ席の男性ファンが1列目まで出てきて花束を差し出すが、武道館のステージと客席、直接届くわけもなく、係員を通じて渡してもらう。 そして、「お礼に」と、係員と松田聖子が握手をして、その男性ファンと係員が握手をするというオチが・・・。 さらに、「花束にはカードが付いていてから読んで!」との声にステージ上でカードを読み上げてもらい、「PS−サイン下さい」と カードに封入されていたハガキにその場でサインをして、またまた先ほどの男性ファンに返すという一幕があった。 なんか見ていてほのぼのとするハプニングでした。(^o^)/
 そして、ヒット・メドレーでは、「白いパラソル」「夏の扉」等シングル曲の他、 「蒼いフォトグラフ」「制服」等(当時の)B面曲をさりげなく入れてあるところに(うれし)涙。 で、最後は、今までラストに歌ったことがない曲ということで、「さよならの瞬間」を歌い、本編終了。
 ちなみに、ツアーファイナルの大宮ソニックでは、ラストソング「さよならの瞬間」の前に大サービス!Liveでは1度も歌ってないと言う「I love you」のサビと、 なんと!「Only My Love」1番全部をしかもフルバンドアレンジで歌ってくれました。(^o^)/ ファイナルならではってことだけど、こういうサービスがFANにとってはたまらないんだよね。

 アンコール1曲目は、「素敵にOnce Again」。 そして、締めはやっぱり「輝いた季節へ旅立とう」。 観客全員がサビでコブシを振り上げる姿は圧巻。その上、会場にもマイクを向けるもんだから、日本武道館がでっかいカラオケ会場と化してしまった。 ってとこで、今回は終了。

 アコースティックコーナーは初の試みで、アレンジ等雰囲気がまた違って、聴いていてゾクゾクした。 願わくば、来年も続けて欲しい。また、個人的にヒットメドレーでは、”自分がLiveではまだ聴いたことない曲を1曲くらい入れて欲しかったなぁ〜”という感想なので、 メドレーの選曲には少し不満だった(例えば「レモネードの夏」を歌うとか・・・ね(^^;))。 ちなみに、会場の観客年齢層は、20代後半〜30代女性がメイン。
 まっ、何を言っても今回は、「眠れない夜」のデキに尽きる(個人的好みでスイマセンねぇ〜)。 来年も歌って欲しい、絶対に!ホント、頼みますよ、聖子さん。
 

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