Title Live

Vol.17
▼Live Nature#2 〜BESTBEATs〜
大黒摩季

'98.9/20 国立代々木競技場第1体育館
たくさん(約15,000名?)



2度目の登場、”Tanakappi”氏のLiveレポートをお送りします。


▼Menu(Total 2h10min.)
Opening〜
1.白いGradation
−MC−
2.ネッ!〜女、情熱〜
3.夏が来る
−MC−
4.サ☆イ★ン
5.別れましょう私から消えましょうあなたから
6.君に愛されるそのために…
▼衣装替え
7.Stay with me baby
8.LOVIN' YOU
−MC−
9.この闇を突き抜ける
10.うそつき
▼衣装替え
11.あいつにSAY
12.SLOW DOWN
13.I can't stop the rain
▼スナップ・コーナー
14.DA・KA・RA
15.チョット
16.Return To My Love
17.あなただけ見つめてる
18.ROCKs
−MC−
19.Go with the wind

−Encore−
20.熱くなれ
21.スキ・スキ・スキ
−MC−
22.ら・ら・ら
Tanakappi氏の位置&ステージの様子
●A1ブロック−49、最左翼の前から10列目辺り。
●高い舞台。大きなアーチが数個。
 前半は布が付いておりスクリーンの役割。
 後半はむき出し。
●オープニング前は黒地に黄色い文字でツアー
 ロゴが描かれた半円の書割りが舞台中央に。
●左右には大きなビジョン−
  舞台後方にもいろんな風景が映し出される。

 #1同様SEが流れ、ビジョンには白いコスモス(多分)がたくさん。 そして「白いGradation」のスローな頭サビに合わせ 歌声と共に白いスーツ姿のグロマキをターンUP。 書割りが左右にハケて本人登場。声の調子はバッチリそう。
「こんばんわ、大黒摩季です!最後までヨロシク!」
続けて2曲、ラテンっぽい感じで盛り上げる。相変らずバックはメチャクチャプロっぽい演奏。 ブラス隊がズラをかぶったりして芸人振りを発揮。「夏が来る」では ♪(こんな私を〜抱きしめてくれるのは〜)みんなだけ〜!攻撃。
「去年のライブから一年。他のアーチストと同じ代々木でコンサート!精一杯頑張ります。 今までコンサートでは歌わなかった曲、リクエストの多い曲、NEWアルバムの曲を歌います」
「サ☆イ★ン」では軽快に踊るグロマキ。 去年より上達したと言うか、本人に合わせた振り付け。女性コーラスが2人加わったのも大きい。 次の曲でスタンドマイクに絡み付いたかと思えば 早くも6曲目でしっとり聴かせる(ちなみに10/8の横浜アリーナでは、この曲の頭の歌詞、スッコーーーーンと忘れて、照れ笑いの大黒摩季でした(^^))。セリで舞台下へ。
 ビジョンに映ったグロマキが人体のCGに。デジタルなBGMに合わせ変化。 そして、シルバーのプリントシャツ・グレーのタンクトップ・黒のパンツ姿で再登場。全てラメ系の光りモノ。 バラードをしっとり歌った後はレゲエテイストの「LOVIN' YOU」。この曲を聴いてまたぐっと来る。
「去年大勢の人の前で歌って、ストレートな反応が返って来て、歌に発見がありました。 NEWアルバムはバラエティーに富んだ作りになっているので是非聴いて下さい」
と、「この闇を突き抜ける」のエンディングには花火が炸裂。 続く「うそつき」NEWアルバムの中では大好きな曲だったので聴けて嬉しい。
 衣装替えでハケるグロマキをカメラが追う。こまいやり取りの後出てきたのは着ぐるみのウマ。 舞台まで走り回り暴れて連れ戻される。次に着替え部屋ドアがマシンガンで蜂の巣状態に。 黒い帽子にスーツ&サングラス、片手にはマシンガン姿のグロマキ。 左手ビジョン上のギャングと派手な撃ち合い。撃たれたギャングは落下。会場オ〜っと唸る。 幻想から我に返ったグロマキ、ステージに再登場。 赤のビニール?系のハーフ丈のトップに赤のレザーパンツ。 そして11曲目(From 1st Album)、台詞から始まる12曲目と続くが馴染みの無い曲で会場はダレる(僕も解らんかった(爆)←オイオイ)。 NEWアルバムから1曲演った後、ビジョンではスナップコーナーが繰り広げられる。 事前にデジタルビデオでシューティングしたらしく、コンサートを訪れたファンの姿が次々映し出される中、 スタッフやカルトクイズ等も交える。一番おかしかったのが”今日の最後列のお客様””大きな拍手を”のメッセージで笑いと共に会場が一体となる。
 舞台中央にグランドピアノが現れ、イントロが流れる− そのピアノの中から?グロマキせり上がって登場。黒の毛皮付きハーフコートを羽織った姿で、 「DA・KA・RA」に突入! この時Mr.SAXのソロの時マイクが音を拾えずお手上げポーズ。リフレインで歌に被せた復活ソロ。 そして、シングル取り混ぜたノリの良い曲を間髪入れずに畳み込む。 振り付けもクールに決まった僕の大好きな「Return To My Love」が聴けたのは感動モン。 「あなただけ見つめてる」で更にテンション上がった所でメンバー紹介。確か直前パーカッションは投げたスティックを取り損ねる。(^^;;;;;;;
「今日は楽しんで頂けましたか?熱いパワーを貰いました。最後にこの曲を歌わせて下さい!」
と、叫んだがタイトルが聞き取れず会場全体が「???」。 結局今回のアルバムのメインとも言える「Go with the wind」でした。紙テープ&吹雪で一段落。

 アンコールは「熱くなれ」のRemixのイントロに乗せ裏方が総登場 (10/8の横浜アリーナでは<Part2>、”横浜4-3阪神”のB紙を持ったスタッフが出てきました−横浜ベイスターズが優勝を決めた日でしたと、さ。(^^))「Come on 東京!」のセリフと共に、 紺地に黄色文字で”BESTBEATs”、背中には”2”のTシャツ(スタッフTシャツ?)&ジーンズ姿でグロマキ登場! 花火の中歌が始まる。「スキ・スキ・スキ」ではお茶目な振り付けを披露。 平松愛理なんか軽く超えてる(笑)。 抜き足差し足ステップが、う〜ん可愛い!最後はだっちゅーのポーズでキメ。
「気持ちいい汗かきました。これからはもっとみんなに近い所でコンサートやりたいです!」
定番の黄色い風船を会場に弾ませながら「ら・ら・ら」で締める。 ♪みんなしかいないし、ねぇ〜!のお約束。 最後はいつもの様にステージを手を振り、走り、飛び跳ねる、摩季ちゃんの姿がありました。

 もう最高!!!会場は異様に暑かったし、曲順(曲調)の流れがいまいちな箇所もあったけど、 下手な喋りの部分は減らしてたし、歌もダンスも良かったし、演出も楽しませてくれたし。 意表を突いた選曲に戸惑うファンもいるかもしれないけど 「永遠の夢に向かって」「ゲンキダシテ」「空」辺りを外すとは何とも大胆。 BEST的要素が多いと聞いていただけにいい意味でやられました。 そして何より双眼鏡なしで摩季ちゃんの歌う姿が見れたのが感動、涙、涙。 次のツアーも楽しみにさせてくれる出来栄えです。


※ 注1 MCはかなり意訳しています。
※ 注2 多少記憶の怪しい所も有りますが、細かなことはお許しを。
<-- Reported by ”Tanakappi”, Special Thanks! -->
 

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