Title Live

Vol.36
▼2001春ディナーショー
松田聖子
2001.3/10 横浜プリンスホテル
(500名)




▼Menu(Total 1h40min.)
Opening〜「春よ来い」
1.【童謡】春が来た
2.眠れない夜
3.未来の花嫁
−MC−
4.あなたに逢いたくて〜Missing You〜
5.SWEET MEMORIES
6.櫻の園
−MC−
【GUEST:原田真二】「てぃーんず・ぶるーす」
7.ピンクのスクーター
−MC−
 〜「HAPPY BIRTHDAY」大合唱〜
8.【ア・カペラ】さくらさくら
−MC−
9.You're My Energy
−MC−
10.THE SOUND OF FIRE
〜ドラムSolo〜ベースSolo〜
11.Strawberry Time
12.天使のウィンク
13.チェリーブラッサム

−Encore−
−MC−
14.20th Party
 前回のJAM解散ライブの翌々日、またしても初モノ(笑)となりました <松田聖子の初の春のディナーショー。  好評だった(例年通り完売!!)昨年末の冬のディナーショーの追加という形で、 前回公演を行わなかった地域(というか開催自体が初めての土地ですな、ほとんど)にて開催するというもの。 そしてそして−初日の横浜公演は、んと松田聖子○○回目のバースディというオマケも付いた。(^^)
 ディナーをフルコース堪能(但し、コースにしては少し量は少な目だった、苦泣<セコイぞ、横浜プリンス)した後、 予定の約10分落ちにて、客電が不意に落ちる。客席より中盤より、 マスクを付けたダンサー・関氏(通称・Sekip)がテクノなBGM「春よ来い」に合わせ、”ファントマイム”(←知ってる?)にて カクカクと動いて花道まで上り、そのまま正面ステージまで演技を続け袖に消えると、ステージの幕が開いた。 最初のインスト曲は「JOY TO THE WORLD」から やがて次曲「春が来た」へ。そしてそのRock曲調のまま「春が来た」を 会場花道の先まで来て歌った(最後は♪〜どこに来た 私に来た あなたに来た〜 と歌詞を変えてた)。片手にはなぜか、TOYピアノが…。 そして歌い終わると、手にしたTOYピアノで「春の小川」を弾く…はずだったが、 2度のチャレンジした後、結局断念(オイオイ☆、爆)。 …と、この展開にはちょい驚いた。(^^;;;
 続いて、本編突入〜ってことで、「眠れない夜」を熱唱。 この曲、Foreverツアーでの人気曲だったんだよなぁ(シミジミ、でも身体はノリノリ、笑)。 止まることなく「未来の花嫁」へ。 このとき、”花嫁”ってことで、白いヴェールを身にまとって歌ってたのだが、黒のジャケット&パンツにはちょい似合わなかったとも思うゾ(苦笑)。
 そして最初のMC−「 今回のディナーショーは、”ディスコ・ナイト”というコンセプトで仕上げてみました。」とあいさつ後、 「今回はいつもの曲を違った雰囲気で…。」と、 本人演奏によるピアノ弾き語りから入る「あなたに逢いたくて」。 エンディングではサックス演奏を絡め、そのまま「SWEET MEMORIES」へ。 続いて、故・大村雅朗氏コンポーズの「櫻の園」を静かに歌い上げた。
 ここでGUEST原田真二氏の(通称・原真コーナー)ソロ曲「てぃーんず・ぶるーす」。 松田聖子はゲスト紹介後、衣装替え共々、ステージ袖にはけていき、原真が歌い終わるとステージの幕が一旦閉じる。
 ステージ袖からダンサーSekipが好青年役?で登場。花びら舞うベンチに腰掛け、 ピンクの?!ラジカセを何気にスウィッチオンすると、聴こえてきたのは…。 やがてソレに合わせ、コーラスが♪Hello, Good-day Sunshine〜 が、そしてバックが入ると、 「ピンクのスクーター」だぁ〜。(^^) 
 そして今ステージ最大(笑)のMCである。この日は、MC毎にずーーーっと「誕生日おめでとうコール」がかかる中、つひに…。 次のア・カペラ演出のためのセッティング完了後、メンバーからの「HAPPY BIRTHDAY」(もちろんア・カペラ)のプレゼント、 そして当然会場中からも歌声が集まり大合唱に。さらにステージ上にはメンバーからのBDケーキが運び込まれ、 会場からの「聖子ちゃ〜ん、何歳になったの?」の問いかけには、 「うひひ、29歳よ。………ウソです(爆)。」と和やかに答えたりして火を吹き消した。
 「春ディナーショーらしく、春らしい歌を」と言うことで、 ア・カペラの「さくらさくら」を、途中英語詞を挟んで(コレがなかなかカッコよかった)。 そしてMCでは、会場からの「新曲は?」の声に応え、 「イイ曲が出来てきてるんで、私は(シングルで)切れればいいな (=業界用語:この曲をシングル発売したい)、と思ってるんですけど…」と 本邦初公開の「This is the Place」を1コーラス、原真ギターで歌う。 サビの♪シャラララ〜ラ は、覚えやすいメロディーだが、果たしてコレがシングルとなるかどうかは 5or6月までのお楽しみ。(^^) で、 「みなさんの応援があるから松田聖子がガンバって行ける。 みなさん一人一人の応援が私のエネルギーです。その意味を込めまして」と原真ソングのカバーで 「You're My Energy」をデュエットで歌い上げる。
 「さて、次の曲は昨年のシングル曲なんですが、 みなさん、振りがあるのをご存じですか?こうやって腰を入れて…」と振りの説明から、 「では(その場で)立っていただいてもらって結構です。一緒に歌って腕を振って下さい。(^^)」「The Sound fo Fire」。 会場では結構お年を召された方でも、イスから立ち上がってリズムに合わせようと、一生懸命腕を突き上げていた姿が妙に微笑ましたかった。 さすが、コンサートとは違うねぇ。あと、そういう年の方でも、やっぱチャンスがあれば コンサートとかに行きたがってるんだろうな、と見て取れてちょっと嬉しかった。
 その後、ドラム・ソロ〜松田聖子パーカッション・ソロ(まぁ、これは余興、爆)〜ベース・ソロからなだれ込むように これまた約10年振りの「Strawberry Time」。 たたみ込むように「天使のウィンク」、 そして最後は”まさに春!”ってことで「チェリーブラッサム」だった。

 アンコールの拍手とSEIKOコールの中、聞き慣れたイントロが− デビュー20周年のアンコール公演最終ツアーの〆の曲ということで 「20th Party」。 歌い出しの♪Everybody〜 から花道に駆け寄ろうとするファンの波、 それを阻止しようとするホテル警備員達(爆)、まぁマナーという点では冷静に見て、ホテル側に軍配、か(苦笑)?!
最後は「ホントにどうもありがとう。じゃぁ、(次は)夏のコンサート・ツアーでお会いしましょう!!」と、 初の春のディナーショー、終了。


 21世紀となり、デビュー20周年企画も一段落した今年の夏のコンサートは、 新生・松田聖子をぜひに期待します。 それは、コンサートの構成しかり、選曲しかり、Newシングル&アルバムしかりです。 ぜひNew・SEIKOを見せつけて下さいね。 これから先(21年目から)の挑戦をずーーーっと見届けたいと思います。(^^)
 

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