Title Live

Vol.37
▼デビュー25周年記念ツアー”春夏秋冬”
松山千春
2001.6/17 横浜アリーナ
(10,000名)




▼Menu(Total 2h50min.)
1.
2.長い夜
−MC−
3.LaLaLa
4.夢
5.君のために作った歌
−MC−
6.君が好きさ
7.踊りましょうか
−MC−
8.君 に
−MC−
9.あたい
−MC−
10.ひとりの部屋
11.愛って呼べるほどのもんじゃない
−MC−
12.INTENTIONAL
−MC−
13.STANCE
−MC−
14.こんな夜は
−MC−
15.最後のチャンス
−MC−
16.はまなす

−Encore−
17.春夏秋冬
18.冗談じゃねぇ
19.人生の空から
−バズーカ砲・Tシャツ飛ばしコーナー−
20.感 謝

−W・Encore−
21.新たなる旅立ち
 今年の初モノ・第3弾!! 実は、昔からずーっとFANだったにも関わらず、 初めての松山千春・体験+しかも横浜アリーナ。 「デビュー25周年ってことで、懐かしい曲も結構やってくれるかな?」と期待に胸を膨らませての日曜日は、 さてさて、10分落ちでスタート。
 スクリーンに新旧ごちゃ混ぜ(髪の毛があったり、なかったり、爆)の映像/写真が映し出され、 ヘリコプターから降り立ったところで、千春登場!!!ピアノからアコギを絡めて、1曲目「恋」。 で、パーカッション、ベースを含みながらもアコースティック・アレンジな「長い夜」へ。
 そして第一声−「ありがとうございます(叫)!!!!! 松山千春でございますっ!!!!!」 (おぉ!昔よく聴いてたラジオでの喋りとおなじだよぉ、笑) とあいさつ後、「最初の2曲で(客の)知ってる曲は全部歌っちゃった」との笑いをとり、 今日早く目覚めてしまったため、コンサート前に東京で魁凰(←”かいおう”ってこういう字だっけ?)の披露宴に出席しにてきたこと、 そして(会場に向かって)「見えるかーー?!」の声に「おぉーーー!!!(←野太い声)」に「お前は見なくていい」と爆笑を誘い、 ギター1本で「LaLaLa」(これ以降、14曲目までアコギ1本)。
 歌い終わった後に、一カ所ギターを間違えたことをポロリ。1曲挟み、本日の客層のお話。[基本的に毎曲間、MCが入る、笑] そしてデビューアルバムから「君のために作った歌」。 1stアルバムのジャケ写秘話を挟み、2nd、3rdアルバムから1曲ずつ。懐かしひ〜(←浸り気味)。 ちなみに前日のコンサートとは、いくつか選曲が異なるということである。 どの曲が違うのか、知りたいところだ(笑)。
 そしてMC、池田小学校の事件に触れ、そのマスコミ報道に対して怒り、 「マスコミは(小学校前での報道、事件にあった小学生へマイクを向ける等)デリカシーがなさ過ぎ」、「血の通った報道をしろ」、 「報道とは、野次馬根性じゃなく、”道に報いる”行為であるべきだ」と、会場からは拍手が湧き起こる。
 1曲「君に」を挟み、次のMCではうって変わり、 デビューから25年、ツアーを1年も休まなかったことに触れ、「やっぱ健康が一番」という話に。 「考えても見ろ。”病弱な美人”と”頑丈なブス”。どっちがいい?………”病弱な美人”だろ(笑)? イヤイヤ、”病弱な美人”は世間が放っときません。”頑丈な〜”は自分ではい上がってこい。」と会場を爆笑の渦に巻き込んだまま、 「あたい」
 次のMCでは、レコード会社契約更新の2〜3日後にそのレコード会社(日本コ○ムビア)が外資系になったこと、 また、コンサートグッズの話題に触れ、新商品アロマテラピー・キャンドルで、 「モノは良いんだが、アレ、効果を試そうとすると、火を付けなきゃイケナイ。…頭から燃えるんだよなぁ。」とまたしても爆笑させられ、 ボーナスでたか?の話から、マネージャの結婚秘話+その子供の名付け笑い話と盛りだくさんで、やっと(笑)次の曲 「ひとりの部屋」、 続いてアルバム『今、失われたものを求めて』(またまた懐かしいひ…、泣)から「愛って呼べるほどのもんじゃない」
 「イイ恋愛してるか?」から「”男と女”、”夫婦”はやっぱ馴れ合っちゃイカン。 だいたい子供が産まれたとたん、”お父さん”と呼ぶようになるのは何だ!! <中略、笑>  昨日も横浜(コンサート)へ出かけるときに(千春's 奥さん said,)『今度は長いの?』って、 懲役に行くんぢゃないんだから(怒)。 『今度はいつまでですか?いつお戻りになるんですか?』 どうしてそれくらいのことが言えないのか、このバカたれがぁ………という気持ちをグッとこらえて 『行って来ます(ぼそっ)』とまたまた苦笑いを誘いつつ、「INTENTIONAL」
 歌い終わって、次は25周年パンフレット掲載の各界からのコメントについて。そして先日新幹線で会った宿敵?谷○新司とのやりとりについて− 「昔からキライなの(断言)!!」から「WOWWOW(放映)で使えないよなぁ(この日はWOWWOWの収録だったのだ)、 オレのMCはさぁ。もし採用したらWOWWOWも立派なモンよ。…(カメラさんに向かって)責任重大(ぼそっ)。」とかなんとか。 続いて、翌日放送のラジオ番組のゲスト、小田和正の話から、オフコースの「さよなら」を歌おうとして、思いっきりコケる(オイオイ☆)。 苦笑いしつつ、「STANCE」この曲が自称・今回一番ハードな曲だそうな。(^^;;;
 デビュー前後の話から、25年やってきてファンへの感謝の気持ち、そしてこれからのあいさつを挟み、 なんと!2ndアルバムのタイトル曲「こんな夜は」
 少しマジな口調(で早口)になって、 「な、オレな、例え誰にも必要とされなくなっても、歌うから。 お前らが聞きたくないって例え耳をふさいでも、その手をどけてでも歌ってやるから、な。 だってフォークってのは、自分が言いたいことがあるから、歌うんであって、 だから、オレは、これからも、歌う。」(大拍手)と、再びバンド・メンバーが揃い、 「最後のチャンス」
 そして、子供時代の松山家のエピソード、また「もしどこかで死んだら、とにかくすぐに北海道に帰してくれ」「どこで死んでもいいように、オレは毎日悔いのないように生きる」「はまなす」。 途中、家族の肖像をスライドでスクリーンに大映しし、思いっきり熱唱する。 マイナー調のメロディなだけに、余計にググッと来るモノがあって、気にせずホロッとしてしまった。(^_T; そして、 「ありがとうございますっ(絶叫)!!!!!」と一言、さっそうとステージを去って行き、本編終了。

 アンコールの拍手の中、メンバーがステージ中央に集結、何をするのかと思えば、 ア・カペラで「春夏秋冬」。 そのままロック調の「冗談じゃねぇ」。 なんか勢いのままいい感じで、おぉ!「人生(たび)の空から」だよぉ(コレは予定外の曲だったのかな?)。(^o^)
 そして、今回のツアーの目玉・アメリカン空砲(バズーカ砲)でのサイン入りTシャツのプレゼント。 コンサートに浸ってたせいで、聞いてはいたんだけど、全然こういうコーナーを忘れてました。(^^;;; んで、10着くらい会場を右に左にぶっ飛ばしてたね。自分はGetできなかったんですが(笑)。 そして最後の〆ということで、「感謝」。 最後の♪Dadada〜の大合唱が気持ちよい。当然、一緒になって大声で歌う。(^O^)

 さらに、Wアンコールの拍手の中、25周年が通過点という意味での最新シングル 「新たなる旅立ち」で、ホントの〆となった。


 終わってみたら、なんと3時間近くの長いコンサート(でも退屈はしなかった、笑)という、初・千春だった。(^^) ともかく、しゃべりの部分で、特にファンは魅きつけられているんだな、と実感。 もちろん歌もだけど、歌とのギャップも楽しめる。 だから、また見に行きたいと思わされたモンねぇ、これぢゃぁ(笑)。 今後、25周年を通過し、ココからの”新たなる旅立ち”をまた見守らせてもらうことにしますよ。(^^)>シンガー・松山千春さん
 

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