Title Live

Vol.38
▼2001 ドームツアー”A”
浜崎あゆみ
2001.7/6 東京ドーム
(45,000名)




▼Menu(Total 2h15min.)
Opening〜
1.evolution
2.Fly High
3.Duty
4.NEVER EVER
5.
6.A Song for XX
7.SURREAL
8.vogue
9.AUDIENCE
10.SEASONS
 〜Ending
11.Endless sorrow

−Encore−
12.UNITE!
−MC−
13.Trauma
14.Boys & Girls
15.Who...
 〜メンバー紹介
 今年の初モノ・第4弾は、最初で最後のドーム・ツアー、もっとも旬な浜崎あゆみ!! なにはともあれ、Liveレポ・マニア(?)としては一度は観ておかないとね。(^^)
 んで、変形パンフ買い込み、席について待つ、待つ、待つ…オイオイ、まだかよぉ〜と、 開演予定時間から遅れること35分(やや怒)、19:05スタート。
 ステージ・スクリーンに映し出される宇宙と浜崎の合成映像。 重なり英語のコメント(ちょいと強烈なメッセージ系)流れ、その和訳がサイドのモニターに映し出される。 (ちょっと違うかも知れないけど)宇宙葬のようなイメージ、かな。 やがて瞳が大写しされ、瞬きを1回すると、宇宙の彼方へ吸い込まれるように浜崎が消えていった。 そしてアリーナ席の方を見下ろすと(今回、自分はスタンド席だったのだ)、 アリーナ席の真ん中通路に様々な国旗が帯状になったシーツが入場、やがてリズムに合わせて波打ち、 そして合図と共に突如消えたと思ったら、イントロが始まった。
 会場センターにセットされていた、銀色の球体(タマゴ?)に光が集まり、せり上がった後、八方に割れると、そこから主役の浜崎あゆみが登場!!! 金色スパンコールの衣装で1曲目「evolution」を歌い上げ、 せり出しの小ステージが移動して、正面ステージへ。 間髪入れずに2曲目「Fly High」。金色のボンボンを両手に、 チアリーダーのごとく右往左往する(ただしこの曲に合っていたかどうかは疑問、笑)。 歌い終わると、ステージの照明も落ち、次は、墓標のイメージの映像がステージで、ライティングによって展開される。 やがて、生の弦楽器の演奏が始まると、ステージ後方から衣装を替えて登場、 「Duty」なんか3月発売のベスト盤の曲ばかりだろうとタカをくくってたんで、 3曲目でシングルでない曲が聴けたのがうれしかったっす(笑)。
 そして、今年3月のシングル「NEVER EVER」を歌い終わると、再びステージから姿を消す。 今度は左右からステージ中央へ向かい教会映像が映し出され、 中央部ではステンドグラスのライティングが広がると「M」(さすがにコレは予想できるが?! 笑)。 ウェディング・ドレスのようなスタイルに、電飾とドレス正面に十字架(クロス)を付けた衣装だった。
 で、再び衣装を替え、今度は国旗プリントのバンダナ&黒のロングヘアで「A Song for XX」、 ここでは、ギター・よっちゃん(=野村義男)とベース・エンリケ(=元バービーボーイズ)との絡みで、 センターステージに移動しながらシットリと歌い上げる。 そして「SURREAL」では、途中♪Lalalalai〜 の箇所で、 銀テープ放出!!!!! 観客が拾った銀テープを振り上げるので、アリーナ中が銀色の波状態となる。
 次に、中華風の曲調になると、チャイナ服の踊り子さんが羽根ヒラヒラの扇子を広げ、ステージに登場。 フォーメーションで輪を作ったりしていると、ある曲のイントロが始まり、その集まった羽根の中から、 <見せてくれます>真っ赤なチャイナドレス(しかもドラゴン刺繍、笑)の浜崎登場!! 曲は「vogue」おぉ!こういう見せ方があったか、確かにこの曲はオリンタルなイントロだなぁ、と今さらながら感心(笑)。
 またしても、衣装替えなのだが、次いで、イグニション音からバイクエンジンの音が鳴り響いたと思ったら、 舞台袖から本物のアメリカン・バイクにタンデムして登場!!今度は60年代ファッションである。(^^)  曲は「AUDIENCE」。会場中が手拍子するのだが、途中に挟まる 2連拍の手拍子がなかなか。 歌が終わり、エンディング演奏中に、再びバイクにて右サイドに移動。 そこで観客に向かって手を振る浜崎…爆音と共に煙に包まれ、おぉ!と思ってると、 当人が左サイド上段から現れる(瞬間移動マジックっちゅーヤツやね)。これもなかなかな演出。で、ステージにスクリーン(幕)が降りてきた。
 再び宇宙の映像、戦場他、ちょい歴史色濃い映像が流れ、 英語のナレーションも再び。そして最後に”平和を祈る”メッセージを”AYU”と表記して〆  (悪くはないとも思うのだが、申し訳ないが、自分には少し表記された言葉だけでは軽い(=説得力が弱い)感じがした。 もし本人の声に乗せてだったら、もう少し違う印象を持ったかも知れないけどね)。 んで、スクリーンの前を歩きながら、ピンクのドレスで「SEASONS」を歌い、 スクリーン中央部からステージに消えた。
 やがて、スクリーンが上がり、片翼の浜崎が大きなミラーボールの上に座って(るように見えた)「Endless sorrow」。 2番で、ミラーボールと共にステージ上に吊り上げられて行き、キラキラと光を放ちながら歌い続ける。 そして「今日は、ホントにどうもありがとぅーーーーっ(例の舌足らず声(苦笑)で、ロング・エコー)!!!!!」と宙吊りのまま、幕が下りてきて、本編終了。 ちなみに、ともかくココまでまともな”MCはなし”。しかも所要時間1時間20分弱(み、短か過ぎっ!!!)。 オイオイ☆って、ある意味、スゴイかも知れんが(苦笑)。

 アンコールの拍手の中、妙なサンプリングの入った曲(っつーか、リズムのみだな)が流れ出す。 ♪Ah,Ah,Ah…Are you(=AYU) ready…? …と延々と繰り返すのみのヤツで、10分待たせるのはちょっと××だゾ!!! そりゃぁ、最後、宙吊りで幕となったから、”降ろす、片付ける、衣装替え、セットチェンジ”と大変なのはわかるけど、時間かかり過ぎ。 客が待ち疲れてたのも事実−ってんで、ちょいと考える余地有りでしたな、コレは。(^^;;;
 で、ようやくイントロが始まると、「新曲、やるよ!!」「UNITE!」。 衣装は、迷彩柄のシャツ。バックダンサーが会場外で売ってるAYUグッズのTシャツで盛り上げる。
 そして実質今日最初のMC−
まずは今歌った新曲の歌詞の解説、 本ツアー・各会場でのサポートメンバー(=通称・ASAYANダンサーズ)の紹介、 他メインダンサー(いわゆるリーダー)の紹介、ツアー初日でケガしたことに触れ、 「ご心配書けましたけど、もう大丈夫です」と連絡。 そして、「今日は次にやる”Trauma”の振りをみんなで覚えて帰ってもらいましょう」と、 ダンサーの講師に、会場中にサビの振りを覚えさせ、練習。 もち、練習時の歌は本人がゆっくりと歌ったんだけど、スゴイ××(←自粛☆)でした(オイオイ、苦笑)。 (ちなみに、以上MC、所要時間30分強。←オイオイ☆マジっすかぁ?)
 で、本番の「Trauma」。 浜崎にあおられると、会場中でしっかり振りが起こった。 こちらも最初は手の動作、順番だけで精一杯だったのが、 後半では、歌いながらちゃんとできるように追いついた(笑)。”人間、やればデキるなぁ”などと思う(爆)。
 そして、間髪入れずに「Boys&Girls」。 そしてもう1曲、最後はステージセットの階段上に(ダンサー)メンバーが集まり、「Who...」を熱唱。 歌の部分が終わると、まずバンドメンバー(もち、よっちゃん含む、笑)を紹介、 続いてメインのバックダンサー全員を紹介し、長い?アンコールが終了した。


 終わってみたら、結局2時間15分と、通常のコンサート並の時間となったが、なんだったんだろう? 終わってみたら、内容に不満はない。曲が少ないとも思わない。 それより、ショーとしての満腹感を感じている…
ん?コレがAYUマジック(爆)なのか?
(ちなみに前回の初ツアーも見た友達に言わせると、やっぱり「ステージ慣れしてきて、前回より全然イイ!!」だそうだ)
ともかく、初・浜崎であったが、「存在感があるな、さすが」、というのが正直な感想だ。 ”もし10年後も歌手として残ってたら”ぜひまた見てみたい、ということである。さて、楽しみだ。(^^)
 

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