
Vol.42
▼Live BOMB! LEVEL 2. ”O”
《大黒摩季》
2002.1/25 パシフィコ横浜国立大ホール
(5000名)
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▼Menu(Total
2h15min.)
1.PROMISE "I DO"
2.OVERDRIVE
−MC−
3.熱くなれ
4.××!! No!! My Life!!
−MC−
5.さよならって…
6.別れましょう私から 消えましょうあなたから
−MC−
7.Baby Baby Baby
8.愛してたんだ
9.雪が降るまえに
10.Starlight〜美しい星に気づかなければ〜
SE〜
11.LIFE IS ALIVE
12.永遠の夢に向かって
13.Fire
−MC−
14.<懐かしい曲メドレー>
DA・KA・RA〜チョット〜
あなただけ見つめてる
15.Rocks
−MC−
16.虹ヲコエテ
−Encore−
17.ガソリンアレイ(浅川マキ楽曲カバー)
18.Tripper☆Skipper☆
−MC−
19.ら・ら・ら
〜メンバー紹介
−W・Encore−
−MC−
20.どこまでも行こう(大黒Version)
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1999年末休業以来の復帰Liveツアー・初日、 その間に、事務所、レコード会社を移籍、心機一転、スタッフ一新の本ツアー
(ちなみに、筆者にとっては2年9ヶ月振りの大黒Liveってことになる)。 …ってなわけで、ツアー初日のせいか、15分落ちにて、開演。
”O”と表示されたスクリーンが落ち、背景にコンビナートが交錯する中、
1曲目は、宇多田ヒカ○ルをフューチャリングしたことで有名になった(笑)「PROMISE "I DO"」。
続いて、「OVERDRIVE」。
そして、最初のMC−「こんばんわ、大黒摩季Live BOMB! LEVEL 2.”O”に今日はようこそ。」と、あいさつの後、
「2002年のスタートにふさわしく盛り上げていきたいと思いますので、最後まで楽しんでって下さい〜Alright!!」
と、「熱くなれ」。イントロで、一気に歓声がわく。 (いきなり飛ばすなぁ〜(嬉)。この歌、昔からラップの箇所と、
♪正義が社会を救えないなら ”愛”しかないでしょ〜 ってトコ、大好き。(^^) ) そして「××!!
No!! My Life!!」。 (ただ、この時点で、ど〜もノドの調子がかなり良くなかった…聞いてて(Liveの)先行きが不安になるくらい…)
再び、MC−「あらためまして、大黒摩季です。 この”あらためまして〜”ってMC、そろそろヤメタ方がイイじゃないか?とスタッフに言われてまして…
ヤメタ方がいい?」(会場から「止めないで〜」との声)「(舞台袖に向かって)止めなくていいそうです(笑)。」、
「ツアー初日ってのは、独特の緊張感がありまして…」 (会場から「×××(←???)〜」声がかかる)「まぁまぁ、聞いて下さい。忘れちゃうじゃないですか(笑)。」、
「<中略>最後まで楽しんでッテ下さい。」と、 「さよならって…」、アコースティック曲調でブリッジしたまま
「別れましょう私から 消えましょうあなたから」。
「今回のゲネプロ(=最終通しリハーサル)は、実は(神奈川県)座間市のハーモニーホールでやってたんですが、
空気の良いところで(笑)、梅の蕾に”春”を感じたりして。 そしてココ横浜は、…山下公園…山下公園は困ったな、ッテ感じなんですよね、思い出がありすぎて(苦笑)…」
(会場から「話して〜」との声)「教・え・な〜・い。<中略>そ〜ゆ〜気持ちで聞いて下さい。」と
「Baby Baby Baby」、「愛してたんだ」。
そして最新シングルの「雪が降るまえに」、 「Starlight〜美しい星に気づかなければ〜」を歌い終わると、一旦舞台袖にはける。
SEから、「LIFE IS ALIVE」へ。 (お?声がちゃんと出るようになった。×××、やったんだな(ニヤリ)。)
そのままの勢いで「永遠の夢に向かって」。 1番のサビで、歌詞をスコーン(笑)と忘れたのを受け、会場が大合唱、
サビの終わりで「ありがとう!」とサラリと流したのがなかなかナイス!!だった。(^^)
そして、「Fire」を歌い終わるとジャズィ〜なピアノに乗せてMC− 「そろそろ、懐かしい曲なんかも聞いてみたいでしょ(笑)?」、(会場:「みたい、みたい〜」)、「聞いてみたいでしょ?」、(会場:「聞いてみたい〜!!!」)、
「ウソ、歌いたいクセにぃ〜。」、 「聞いてみたい?」、(会場:歓声)、
「しつこい?」、(会場:大爆笑)、
「OK、レッツゴ〜」とイントロが… 「DA・KA・RA」、
メドレーで「チョット」、 「あなただけ見つめてる」。
そして、このへんは勢いというか、お約束というか、やっぱこれでしょって感じで、「Rocks」
。
「いろんなコトがあるけど、こんな気持ちで行けたらなぁ〜と思います。今日はこの曲を覚えて帰って下さい。」というMCから、「虹ヲコエテ」。最後、「一緒に歌って下さいっ!!」と、♪ラララ〜in
the special〜ラララ〜 と大合唱。そして、「ツアー初日ってことで、とってもスリリングでしたが(苦笑)、今日はなんだかとっても楽しかったです。」と挨拶し、本編終了。
アンコールの拍手の中、先ほどのラス曲「虹ヲコエテ」の♪ラララ〜 が起こる。そんな中、再登場−なんとギターを弾いて、なおかつカバー曲「ガソリンアレイ」、そして「Tripper☆Skipper☆」。
そして「お約束通り、ギターを弾いてみました。…って言っても、この曲(「ガソリンアレイ」)、実はコードが2つしかないの(笑)。みなさんもギターを始めるときには、この曲から演って見て下さい。」と。そして「あの曲を演らないと、終われないわよねぇ〜」と(やっぱ、コレでしょ、の)「ら・ら・ら」。もちろん、大合唱
で、アンコール無事終了。
鳴りやまない拍手の中、ツアー初日、出てきました。(^^) 「この曲のように、前を向いて行きたいと思います。…えーっ、今年は”縦ノリ”でいきます!!!!」
と「どこまでも行こう」。 おぉ!聞き覚えのあるメロディ、音楽の教科書に載ってたヤツだな。(^^) と、実際、現在、CM(=車関係?)で歌ってるらしい。
そして、歌い終わると、「どうもありがとうございました。」と、メンバー全員と握手して全編終了。
今回は、リハのし過ぎか、正直ノドの状態が良くはなかったが、
アーティスト自身が楽しんで演っているってのが伝わってきて、ソレが良かった。 MCも格段に良くなっていたし、アドリブも、観客の交わし方もかなり上手くなったように見えた。
ソレというのも、以前は事務所の方針もしくはスタッフ/プロデューサの意向だと思うが(?)、 台本通り少しでも流れが変わったら”大失敗”みたいな、 余裕みたいなものがほとんど感じられない状態(=つまり、うまくこなそうとはしているが、
本人は心の底からは楽しんではないんでないだろうか?)だったが、 レコード会社及び事務所移籍に伴い、 アーティストが本当に楽しんで”見せる”というLiveをやれるようになったということか。
まぁ、言われるがままにやってきたときよりは、数字的に厳しくなると思うが、 それでも、現在の状態の方が、彼女には良いとは思う。つまり、これからが本当の意味での実力勝負だ。ガンンバレ!!>大黒摩季
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