Title Live

Vol.43
▼Tour 2002 〜Home Sweet Home〜
槇原敬之
2002.2/7 東京厚生年金会館
(2000名)




▼Menu(Total 2h30min.)
1.うん
2.今年の冬
3.まばたきの間の永遠
4.ズル休み
5.もう恋なんてしない
6.MILK
−MC−
7.You are so beautiful
−MC−
8.足音
9.彗星
10.君が教えてくれるもの
−MC−
11.太陽
12.桃
13.Name Of Love
−MC−
14.Are You OK?
15.I ask
16.LOTUS IN THE DIRT
17.天国と地獄のエレベーター
−MC−
18.どんなときも。
−MC−
19.Home Sweet Home

−Encore−
20.LOVE LETTER
21.Happy Birthday Song
−MC−
22.Cicada

−W・Encore−
23.Answer
 1998年のクリスマス・コンサート以来、某事件からの復帰後/初のLiveツアー、 先日の休業後の大■摩季同様、事務所、レコード会社を移籍、心機一転、スタッフ一新の本ツアー 。 …ってなわけで、10分落ちにて、開演。
 拍手の中、本人登場。ピアノの前に座ると、弾き語りで「うん」なんと!最新アルバムからでもなく、シングルでもなく、6枚目のアルバムから始めるとは。このあと何が飛び出すか楽しみになってきた。おそらく〆は、最新アルバムのタイトル曲だろうけど…とか考えてた(笑)。 シットリと1曲目を歌い終わると、「ようこそいらっしゃいました」と一言。
 バックバンドを加えて「今年の冬」(from 5thアルバム)(なぜか、ちょいウルッて来ちゃった (^^;;; ) 続いて、「まばたきの間の永遠」(from 3rdアルバム)。 ようやくシングルだった「ズル休み」、 そしてイントロで”ワッ”と大歓声が上がった「もう恋なんてしない」、 拍手で始まったアルバム人気曲(らしい?)「MILK」(from 4thアルバム)まで、一気に行く。
 そして、今日初のMC−「あらためましてこんばんわ。…いひひひぃ〜(いきなり含笑)。 …今日はホント、楽しい。なんだろ?この楽しさは。 何が楽しいって、歌ってのは、ひとりで歌ってても楽しくないんだよね。…」 〜ココで、しばし過去に事件に関してのお話し−〜 「今日の気持ちは、ずっと忘れないで歌って行きたいと思います。 あの〜、事件後のアルバム2枚を聞いて、よく”理想論を歌ってる”と言われることがあるんですけど、 (僕は)理想論を歌っているつもりはありません。夢は歌ってますけど。 人は見かけだけじゃない、中身がこーゆー人になりたいと思います」と、 「You are so beautiful」をピアノ1本で歌い上げる。
 続いて、今度はアコースティックギター1本で、「足音」(from 7thアルバム) (ちなみにイントロで、ギターが止まって(トランスミッタが落ちた?)、やり直したことは黙っておこう、笑 )「彗星」「君が教えてくれるもの」。 ここでトラブル発生!マッキーの腰に着けたモニタ(だと思う)レシーバーの調子が悪くなったらしく、 (本人曰く「僕のハイテックマシーンが調子悪くって…」) メンバーに「ちょっとみなさんで漫談してて下さい」(^^;;;としばしステージを離れる。
 7〜8分程経ってか、マッキー・カムバック!!で、「太陽」、 ひとつ前のシングル「桃」、 ローリー寺西をプロデュースした時のセルフカバー「Name Of Love」の3曲を続ける。
 再び、MC−「あの〜、好きなようにして下さいね。 立ってればノッてるってワケでもないし、座ってればノリが悪いわけではないですから、 その辺はわかってますから。お体の調子が悪いこともあるし…(会場爆笑)。」 (←先日の浜崎あ○みライブ中の傲慢発言事件ネタ、ですね) そして(今日の)Live放送の話、その某フ○TVのカメラマンの奥さんの最近ちょっと良かった話から、 「Are You OK?」。 この曲を含む”理想論を歌ってる(笑)”2枚のアルバムから 「I ask」「LOTUS IN THE DIRT」「天国と地獄のエレベーター」と濃い歌の連続技。(^^;;;
 「じゃぁ、久しぶりなんで、ぜひ一緒に歌って下さい!!」「どんなときも。」(from 2ndアルバム)やっぱ、エエ曲やなぁ〜、と再実感 (^^)。 イヤイヤ、まじ。カレコレ10年前の曲なのに、旧いとか流行とかそーゆーのを感じさせない説得力があるからだと思う。 こーゆー曲がコレからも出てくることを期待したいのである。
「ホントに今日はありがとうございました。 またお会いしましょうね。ココ↓、この会場そのもののことを歌ったこの曲を、みんなで歌いましょう」」「Home Sweet Home」♪Home Sweet Home〜 愛しの我が家〜 ずっとそこにいたくなるような場所  ここがそうじゃないなら そうなるようにすればいいんだ〜  ということだそう。最後は大合唱となり、本編終了。

 アンコールのコールと拍手の中、登場。これまた、おぉっ!「LOVE LETTER」。 続けて、最新アルバムの1曲目の「Happy Birthday Song」
 そして「最後にこの曲は歌います。 僕は自分の歌は、子供のようなモノで、全部好きです。 しかしこの曲は、ちょうど3年前のあの事件から、 遠いところに置き去りにしてしまったような曲で、今日はこれを歌いたいと思います。聞いて下さい。」と、 「Cicada」(from 8thアルバム)
 最後にはマイク無しで、「どうもありがとうございました」と叫んで、 アンコール無事終了。

 場内アナウンスが流れ、会場が明るくなった中、それでも拍手は鳴りやまず、 …と出てきてくれました。(^^)  そしてデビュー曲の「ANSWER」(もちろんfrom 1stアルバム)をピアノ1本の弾き語りで。 そして、歌い終わると、「気をつけて帰って下さい。m(_ _)m」と、 3年半振りのライブは全編終了。


 なんとまぁ、終わってみれば、日本語オリジナル・アルバム全てからの選曲で、 それだけ、3年以上待っていたファンに向けての気持ちの表れナノかな?と思った。 アルバム曲がほとんどだったのは、”あくまで今回は、コア・ファン”向けであったということであろう。 個人的には、これからも(今回再認識した)「どんなときも。」に負けない佳曲を生み出して欲しいモノだ。

 ところで、昨年末THE ALFEEのライブ(ちなみに初めてで、なおかつ、知らない曲ばかりだったので、レポ書けませんでした。(^^;;;)に行ったときもそうだったが、 そのとき同様、シングルの少ない選曲ってのは、コア向けなんだな〜ということを実感。 初めてライブを見る人間にとっては、決して優しくはない。 というのも、毎年行く、某松○聖子のライブ選曲は後半にシングル曲が連発されて、 コアファンからはあまり評判がよろしくないのだが、お初の人にとっては、やっぱソレこそが肝らしい。 う〜ん、全てを満足させる選曲は(長くなればなるほど)難しいんだなぁとシミジミ思った(←と、この辺、今回のライブとはあんま関係ないですね、苦笑)。

 

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