《松田聖子》 2007.7/21 日本武道館 (10,000名) |
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2h30min.) <「真夏の夜の夢」>PV Opening〜 1.春・夏・秋・冬 2.僕がそばにいるから 3.しあわせをつかまなくちゃ! 4.迷い込んだdestiny −衣装替え− 5.ピーチシャーベット −MC− 6.白いパラソル 7.風立ちぬ 8.野ばらのエチュード −衣装替え− <「涙がただこぼれるだけ」>PV 9.涙がただこぼれるだけ −MC− 10.もう一度出会える奇跡 11.蒼い雨 12.あなたに逢いたくて 2004 −バンド・メンバー紹介− ◇あなたのその胸に(Instrumental) 13.Rock'n Rouge −MC− 【リクエスト・コーナー】 ◇水色の朝 ◇マンハッタンでブレックファスト ◇真冬の恋人たち 14.青い珊瑚礁 15.渚のバルコニー 16.天国のキッス 17.時間の国のアリス 18.チェリーブラッサム 19.夏の扉 −Encore− 22.旅立ちはフリージア 23.20th Party −W・Encore− 24.Only My Love 25.赤いスイートピー −オマケ− 26.赤いスイートピー(合唱) 27.涙がただこほれるだけ(合唱) |
PVが終わると、暗転のまま「間もなく開演です」の声と共に、再び”SEIKO、チャチャチャ”が会場中に広がる。しばらくするとオープニングのサウンドと共に、レーザー光線が(1)ツアータイトルを表示してOpeningを知らせると、(2)お約束のエンジェル、そして(3)お城の門をくぐるという流れで、Newアルバム1曲目とイントロに合わせスクリーンが落ち、「春・夏・秋・冬」へ。ちなみに、ブレザーに赤のチェックのミニスカートという衣装、女子高生のコスプレっぽくて、皆さん、どう思ってたんでしょうか(苦笑)?非常に興味あります(爆)。2曲目もアルバムの収録順どおりで、「僕がそばにいるから」。で、アルバム3曲目はバラードだから収録順ではないなと思って、(衣装の流れから「Private
School」とかを期待していたところ、そうは行かず、)Newアルバム5曲目の「しあわせをつかまなくちゃ!」。そして、このコスプレ衣装からは想像できなかった「迷い込んだdestiny」の楽曲とエ○系ダンス。これはちょっとだけ、想定外で良かったり…。(^^;
で、衣装替えのブリッジのインストで、なんとなく(次の曲の)ニュアンスがわかった。果たして、イントロが流れ、その曲だと会場がわかった瞬間、歓声があがる!「ピーチシャーベット」だよ。(@@;) 1983年アルバム『ユートピア』だよ−2006年〜2007年カウントダウンライヴで演ったとは言え、「いい楽曲だよなぁ〜」。…この鮮度を保つために、(調子に乗って、)来年のツアーでは演ってしまわないように、お願いしますね(苦笑)。
歌い終えて、今日初のMC−「みなさんこんにちは〜。」から「松田聖子です。」(←コレはカウントダウンライヴでは言わないのだ、なぜか)、そして一通りのあいさつのあと、「今日は最終日です。燃え尽きたいと思います!」と前振り、「みなさんもよく知ってる曲を歌います。一緒に歌ってください。」と流れたイントロは、「白いパラソル」。続けて(ちょっと珍しい?)「風立ちぬ」、「野ばらのエチュード」。
ステージ上部にカーテン(?)がかかると、ソレがスクリーンとなって、「涙がただこぼれるだけ」PVが流れる。ちなみに今回のシングルのPV、久々(失礼!)プロモーションビデオらしい作りで、ケイン・コスギの出演も含め非常にイイ感じに仕上がっていたので、なんだかうれしい。(※ちなみにケイン・コスギはサンミュ所属なので、今回の”事務所ファンティック×サンミュ”業務提携はこういうところで意義があったのね、と納得(笑))
そして、PVの後にサプライズは起こった。最新シングル「涙がただこぼれるだけ」のイントロが流れる共に、さっきまでスクリーンだった幕が左右に分かれると、なんと!ストリングス部隊登場。総勢20名!壮観なのは当然としても、これがステージ上で”生”で楽曲に絡むとなると、話は別だ。ビバ!ライヴ!(^^) まぁ、そこそこ佳曲のバラードだと思っていたこの曲も、素晴らしい!楽曲へと早変わり。ただ呆然と(笑)聴き惚れる。
そして2度目のMCへ−PVの話、Newアルバム『Baby's breath』のこと=「今回は全曲、作詞作曲プロデュースをしました。」「一人でも多くの方に聴いて頂けると嬉しいです。」、”全日本バレーボールワールドグランプリ2007”の応援歌「真夏の夜の夢」のこと(会場からの♪歌って〜 の声に応え、サビを歌う。ま、お約束ってことで。(^^;)、ディナーショー&年末開催のカウントダウンライヴ&現在ちょい出演のドラマ”花ざかりの君たちへ”のこと。一通りの業務連絡(笑)が終わると、バラードコーナー引き続き、Newアルバム収録曲から「もう一度出会える奇跡」、「蒼い雨」、そして「あなたに逢いたくて
2004」へ。もちろん、スペシャル・ストリングス部隊は、バラードコーナー、フル参加です(歓喜)。 今まで散々ライヴで聴いてきた「あなたに逢いたくて」が、数年前のベストアルバムにのみ収録されていたカタチの”2004Version”で”ライヴ初”登場。生で聴く「初・あなたに逢いたくて2004」は、ともかく素晴らしかった。ただただ呆然と(Part2、笑)聴き惚れる。そしてそのまま、メンバー紹介がてら、衣装替えへ。
恒例の背中に羽根(金色!)付き衣装で、イントロからすぐにソレとわかる楽曲「Rock'n Rouge」で再登場!そして、ココでのMCは、やはり避けては通れない、コアなファンのためだけ(?)のコーナー(苦笑)”リクエストコーナー”。結局、「水色の朝」、「マンハッタンでブレックファスト」、「真冬の恋人たち」を披露。ラインナップとしてはまぁまぁなのだが、(サービスコーナーに文句を言っちゃぁいけないと思いつつも、)いずれもココ1、2年のカウントダウンライヴで演った楽曲なので、それ程の感動無し。スイマセン(^^;
で、怒涛のヒットメドレーということで、「青い珊瑚礁」から始まって「渚のバルコニー」、ちょっとうれしい「天国のキッス」、「時間の国のアリス」。「ラスト2!」の掛け声で「チェリーブラッサム」。←コレ、現在のバンド構成だと絶対に外せない楽曲。ツイン・ギターのハモリ・プレイって大きい見せ場だからねぇ。…と、わかってはいるんだが、やはり正直ソロソロ変化が欲しい。最後の(「ラスト1!」とかでしたっけ?「最後はやっぱりこの曲〜」とかでしたっけ?覚えてる方、教えてください。)掛け声で、やはりトリは「夏の扉」。これを演られると、全面的に♪フレッシュ×3とやるしかないのであった。(^^; そして、本編終了。
アンコールの”SEIKO、チャッチャッチャッ”とコールと手拍子の中、プチ意外な楽曲「旅立ちはフリージア」で登場。そして続けて「20th
Party」。(^^;;; ちょっ…と、ラス曲がまたしてもベタな展開だったのが非常〜に●●(自粛)だったが、歌よりも、最終日ということで、スタッフが総出で着ぐるみ姿でステージに雪崩込んできたのをサプライズとして、楽しんで、一緒に歌う。そして、「m(_
_)m どうもありがとうございました〜!!!」と、各メンバーを一通り紹介し、再びステージ袖へ走り去った。
止まない”SEIKO、チャッチャッチャッ”とコールの中、Wアンコール。出てきました、最終日だもの(笑)。そしてメンバーを呼び込み、1人1人に感想を尋き、「最後にもう1曲歌いたいと思います。」→(会場、大拍手)→「その拍手は、2曲ってこと?……最終日/ラストなので2曲行きましょう(笑)!」と「OnlyMy
Love」!もちろん会場大合唱。そして、「みなさん、一緒に歌ってください!!」と「赤いスイートピー」!これまた会場大合唱。
そして、メンバー全員がステージ前に整列して、挨拶を行うと、お約束(爆)の「赤いスイートピー(インスト)」が流れ…。もちろん観客は大合唱。そのままの流れで松田聖子も一緒に(笑)、カラオケにあわせて、「赤いスイートピー」を大合唱。ステージ上のメンバーもスイトピーの造花をスタッフから手渡され、曲にあわせて振る。そしてソコで終わらなかったのが2007年ツアー。次に流れたインスト楽曲は最新シングルの「涙がただこぼれるだけ」。以下同様に、観客が大合唱。→松田聖子も一緒に歌い出し、「涙がただこぼれるだけ」大合唱。
「本当にありがとうございました。」「今日のことは忘れません。」との言葉を残し、「また会いましょう〜!!!!」で、今回は〆。ツアー最終日は2時間30分超にて終了。