東独軍装に興味をお持ちの方のほとんどがご存じであろう本。 東独人民軍の軍装のバイブル的資料。 多少のミス・誤植はあるものの、 東独人民軍の制服が詳しく解説されている。 国内において比較的簡単に入手でき、 かつ ほとんどすべてが網羅されているすばらしい本。 ドイツ語の記述であるがイラストも豊富で見ているだけで飽きない。 ただ、あえて短所を述べれば、記述に東独的表現が多く、 また、他の武装組織(例えば国境警備隊やシュタージ、 警察、民間防衛隊、労働者民兵等)の記載が無いのが 残念である。 4、5年前は入手すら困難であったが最近は中田商店や アルバン、エリカクラブ 等で簡単に手に入る。 国内の値段も5800円位で海外よりも安い場合があり まだ未入手の方は是非、早急に手配していただきたい逸品である。
東独の徽章関連を記載した本。 内容は Leistungsabzeichen (功労章) Klassifizierungsabzeichen (特技章) Bestenabzeichen (優秀賞) Absolventenabzeichen(卒業章) Schützenschnur (射撃優秀章) など Militärな徽章が述べられています。 (警察は昔の物しか載ってませんMilitärでないから) 簡単に言うと 主に右胸に付けるもので勲章(プライス(賞))以外の物や、 兵・下士官が付けるもの(卒業章等は違いますが)です。 兵・下士官をやりたい方にはもちろんですが その外の方にも持っていていただきたいものです。 こちらもドイツ語で 先程と同じように、表現がしつこかったり 現代の辞書には載ってない単語があったりします しかし 全編にわたりフルカラーのイラストがあり WP軍の演習参加バッチやパレード参加記念バッチなど、 どれをとっても 「東独のデザインセンスのよさにうっとりします」(議長)第一回という事で基本に戻って見ました。
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