KOKKI


特別企画

第三次世界大戦でGO 3 について 



2月28日に行なわれました 1/1の会 主催の
第三次世界大戦でGOに参加してまいりました。
参加したのは 私(議長)と書記長です。
ここでは そのイベントがどんな物だったか 感想を記したいと思います。

 場所は 茨城県 古河市 利根川河川敷
場所は都内から高速(東北自動車道)で1時間弱の加須(かぞ)または久喜をおりて
40分ほどの利根川河川敷。近くに利根川橋が在るのですぐにわかかります。
ここは埼玉、茨城、千葉、群馬、栃木の県境地帯で
古河市の上は栃木県、左上は群馬県、左は埼玉、右下の方に千葉県が在るという
不可思議な地帯。ちょっと遠いが環境は抜群。
この場所が雰囲気的にもいい所だったのですが、それよりも、
主催者の方々が中心となって、前日から陣地(塹壕)を構築して頂いたのが
大変よくできた物でした。
当日は幸いながら晴天だったのですが、ただ風が強く、
向かい風の中では、何処に玉が飛んでいくかわからない、、、。

本部前 本部前全景 ゲーム開始ごろにはこの人数の倍はいました。


 既にこのイベントは三回目を数え、残念ながら今回がファイナルという事でした。
歴史を再現(といってもこのシリーズは架空戦記ですが)することを重視したこのシリーズでは
各回に時代や状況などの設定がされております、今回は
 1986年 ハンブルグでの攻防で一時期の快進撃を止められたWP(ワルシャワ条約機構)軍と
 増援の到着したNATO(北大西洋条約機構)軍の
 雌雄を決する一大決戦。というシナリオでした。
(因みに政治の舞台裏では停戦の動きが加速していた、という設定もあり
 今回、その停戦交渉が実を結び、停戦となるのではあるが。)

因みに 参加費は1,000円
事前申し込みが必要となっていました。
この参加費については、はっきり言って少な過ぎると思います。
この費用で通信費、雑費、BB弾代、その上当日はサムズミリタリヤの野戦給食隊からの
スープやソーセージ、ジュース、等の支給があり、かなりお得と言えましょう。
また、参加人数の確定の必要性や、このイベントの大きさからも
事前の申し込みはやむを得ないでしょう。

イベントの内容は
 メインゲーム BB弾を使ったサバゲ。
 模擬戦闘   BB弾を使わない 演技のゲーム
 停戦調印式  制服組の撮影。
があり、大いに一日楽しる内容となっていました。

私はWP軍(ドイツ民主共和国 東独)で参加したのですが、参加者(WP軍しか知らないけど)の
ノリがとてもよく、BB弾を使ったメインゲームでも
作戦の第一目標は、どうやったら一番WP軍らしいか、、
という事で、いきなり東独は最前線に送られたり、
やはり、"攻撃側なら、全員突撃でしょう"、という事で
またもや、突撃の一番最前列にされてしまったりと。
勝敗よりも、皆さん面白く楽しむ事を、優先されていました。

しかし、数回死んでもいい というルールから
何回でも突撃し、(この塹壕が強固なのだ。)死んでも、
また味方陣地に戻って再編成し、突撃してまた死ぬいうのは
30歳の運動不足の体には堪えました。
つまり、敵の塹壕前の陣地で隊列を再編成し、総員突撃をします。
頑丈な陣地の為、ほぼ全員が同時に玉砕します。
しばらく死体を演じますが、生き返る為に味方陣地に戻ります。
再び、敵塹壕前ので隊列を再編成し、総員突撃を、、、
(以上繰り返し)
その分、WP軍ぽっくておもしろかったけどね。
”何回死んだ?” ”えーと突撃2回したから3回目かな”
等という 輪廻転生の様な会話がなされていました。
 
チョコレートを食らう議長

空腹と疲れの為にチョコレートを食らう議長

模擬戦闘では十八世紀のWP軍の突撃とも言うべき
”歩いて”突撃し、白兵戦にする という戦術がとられ、
もちろん、その白兵戦迄の間(歩いている間)ぱたり、ぱたりと
突撃の列の兵士が、歯がこぼれる様に倒れていくという
演技指導までありました。

また、塹壕線では、卑劣なNATO軍は毒ガスの先制攻撃をしたのですが
我がWP軍装備はほぼ完璧で、ガスマスクの着用率が高く
被害を出さずに済みました。
(この時、我が陣営が”ガス”を用いて一挙に敵を混乱させようとしたという
 情報もありますが、確固たる証拠はありません。)

塹壕!! 変な人s
左図 BCにも万全な我が塹壕   左図 ガスマスク四銃士。

この"死体"になった時、敵の兵隊が死体を捜索するんです。
特に、WP軍の死体荒らしはすごくて、何か食料やいい物持ってないか、、と

そうそう、メインゲームの時の総員突撃(走った方)はすごい迫力だったらしく
専任の報道カメラマン(?)をして、”!すごい!、ビデオ持ってくればよかった” 
と言わしめるほど、傍から見ていて、まるで映画のワンシーンの様に壮観だったらしいです。

調印式ですが、これも すばらしく
各国の巨大な旗がはためく中
各国の制服組が、まるで軍事博覧会の様に勢ぞろい。
ソビエト、アメリカ言うに及ばず イギリス フランス 西独 日本 
東独 ポーランド チェコスロバキア ハンガリー 
停戦監視の 中国 などなど
資料的価値が高かったですね。

旗はたはた 書記長は憲兵
左図 旗はためく調印式  右図 会場警護する東独憲兵

ただ、皆さん、奇をてらい過ぎて、
(チェコスロバキア空軍? ハンガリー陸軍?って、、、、)
肝心のアメリカ陸軍の大将、西独の将官やソビエト陸軍の将官がいなかった為、
停戦調印は 
アメリカ空軍大将(某斉藤さん)と東ドイツ軍陸軍少将の私が
調印してしまいました。
(両陣営の最高階級者がこの両名でしたので)
出来れば ソビエト軍連邦元帥とアメリカ軍元帥 もしくは 
両ドイツの将官で調印したらおもしろかったでしょうけど、、、

両ドイツ兵士
調印式後、握手する両ドイツ兵士。

こんな感じでした
支給されたご飯もおいしく、(おかわり させていただきました。)
本当に楽しい一日でした。

いかがでしたか、
少しでも興味を持って頂けましたでしょうか。
これで最後だとは、残念だと思いませんか
私と書記長はとっても残念で、諦めきれません。

そこで、少しでも興味を持ったかたは、どうぞ、みりさば 様に
メールを出しましょう。
そして 是非、第三次世界大戦でGO 第四回目をリクエストしましょう。

なにせ
停戦調印式後のインタビューで 米空軍大将が
”共産主義は全滅させてやる!!”(笑)と、言ってましたので
まだ 火種は十分にあります。

なお、みりさば 様の ホームページは, こちらからどうぞ
です。
第三次世界大戦でGOの関連記事は
歴史とともに戦え の中の 第三次世界大戦でGO!のページにあります。
是非一度ご覧下さい。




なお、この記載は "みりさば"様の ご好意とご了解をえて公開したものです。


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