療術

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  療術とは物理療法、整体療法、心理療法、薬餌療法の各療法を統合したもので、これらの用法を用いて肉体的、心的に人間が本来持っている正常なる機能を回復させることを目的としている。 その事によって人間が本来持っている身体の回復能力をたかめる、すなわち自然治癒力を回復させ高めることにより、その人が本来備えている健康を回復させようとするものである。
本コーナーでは療術についての情報を提供していきたい。

療術との出会い
東洋医学は学生時代から私に何か興味を抱かせるものであった。
Dr.Hiroshi
筆者・金子宏 歯科医院にて
しかし東洋医学について勉強する機会もなく時が過ぎていく間に、 臨床経験を通じて咬合のほんの僅かな歪みが人の全身的な症状に影響を与える事 を知ってからは、ますます今まで学んできた西洋医学では解決することができない 何ものかを求め、東洋医学について勉強してみたいと思いを強くした。 幸いにも五年ほど前から医師会の東洋医学研究会に入会させて頂いて、 その分野でも高名な先生方の中で勉強する機会を得た。
いきなりトップレベルでの勉強になかなか理解できない面もあったが 年数を経る間になんとなく話の中身が分かってきた。特に先端的な話題については 私にとって興味をそそられるものであった。
症と形態、症と色、症とリズム、症と風水等々・・・・・・・ 教科書的には、療術とは「物理療法、整体療法、心理療法、薬餌療法の各療法を統合したものである。」 と定義されている。勿論その礎は東洋医学である。西洋医学と東洋医学の狭間を埋めるものが 療術ではないかと理解した。


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