2002年夏スイス旅行速報版

8月3日(土)〜8月18日(日)までスイス旅行へいきました。
詳細は順次アップして行きますが、先ずは簡単なコメントのみ。


旅のテーマ

「湖、グルメ、スパでスイスを堪能」
サブタイトル「スイスの3言語圏の魅力を訪ねる」

3言語とはドイツ語、イタリア語、フランス語で、本当はスイスは4言語なので後もう一つ、ロマンシュ語というサンモリッツ付近の地域があるが今回は訪問しない。


日程 現地14泊

8月3日(土) JAL451 成田10:30→チューリッヒ15:55  宿泊地:ブルンネン(ホテル・BELLEVUE AU LAC 3★)

空港到着時は小雨。7月から続いている天候不順がまだ直っていないようだった。ちょっと嫌な予感。到着後、空港駅でスイスパスを購入、そのままブルンネンの宿へ。ブルンネンはフィーアワルツシュテッツ湖(ルツェルンの面する湖)に面したドイツ語圏の小さな町。湖に面した部屋で眺めが良かった。しかし、デジカメの充電器を忘れてきたことを発見しガックリ。今年の写真は予備に持っていったコンパクトカメラに頼るところ多く、今後アップする詳細記録の写真はあまり期待できませんので悪しからず。

8月4日(日)〜8月6日(火) 宿泊地:アスコナ(ホテル・エデン・ロック 5★)

ブルンネンで少々ハンキングをと思ったが天候今一つ。それでも降り出さないのは幸い。近所を散策したあと、船と列車で宿泊地のアスコナへ。ここはイタリア語圏のマジョーレ湖畔の快適な街。ルガノのスイス・ミニュチュアやアスコナの街散策、知り合いとの昼食会等を楽しむ。雨は降らなかったが、2000年に比べると気温が低くプールに入る気起きず。

8月7日(水)〜8月9日(金) 宿泊地:ベルビア(ホテル・Rosalp 4★)
曇天の中イタリアを通過して次の宿泊地フランス語圏ベルビエへ。ともかく寒い。夏物しか持って来なかったのでバーゲンでスキー用の薄手のセータを購入。8日は曇りで近所の山をハンキング。9日は小雨の中、エモッソン湖探索。ホテルは評判通り料理が大変美味しかった。

8月10日(土)〜8月16日(金) 宿泊地:MERLIGEN(ホテル・BEATUS 4★)
終日雨天の中、今回の旅行のハイライトとなる宿泊地へ。朝鉄道託送した妻の荷物だけが届かずイライラ。2時間後にようやく到着。同じ時に同じ行き先で預けたのだが、二つが違うルートで送られたらしい。ここはドイツ語圏。ホテルはツーン湖畔の北側で眺めは予想以上に最高。屋外のスパも食事も従業員のサービスも大変良かった。天気も急速に好天に向かいアイガー北壁直下やミューレン付近のハイキング、ロートホルン鉄道、屋外民家園、ニーダホルン等を楽しむ。ここは今回の旅行の中での収穫だった。

8月17日(土)〜8月18日(日) JAL452  チューリッヒ1750→成田1230

好天が続く中、昼前にチューリッヒへ。買い物をしたあと、知り合いの親子夫婦と昼食をおしゃべり(というほどはしゃべれない。もっぱら聞き役)を楽しむ。その後、チューリッヒ工科大学在学の息子さん夫婦に同大学内を案内してもらい、研究中の自動車エンジン機器等を見せてもらった。帰途のJALはこの最盛期にもかかわらず若干空席あり。


全体に

・グリンデルワルト、クライネシャイディック等の有名地では日本人団体旅行者の方は多くみかけたが、日本人の個人旅行者は過去に比べて減っているように見えた。代わりに目立ったのが韓国の若者たち。3〜4名程度でグループを組んで旅している。

・5日〜6日当たりは天候が悪かったが、このときにドイツ南部やオーストリアで豪雨があり、洪水が起きた。テレビのニュースでも連日大きく取り上げられていた。日本のニュースはとんと見られなかったが、唯一、あるニュース番組の中で「蝉」の話をやっていた。日本では多くの蝉の鳴き声を楽しんでいる、といったことを珍しそうに報道していた(推定含む)