旧Windows95メインマシン

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 Windows98マシンを組み上げるまで使用していたマシンです。せっかく書き上げたのに霧散するのはもったいないと言うことで、リサイクルしておきます。何かの参考まで。


 現在メインマシン(Windows95 osr2.1)として稼働しているマシンです。
 PC-98のA-MATEが出た頃より安い速いと言うことで、DOS/Vマシンに注目しておりました。98年春にやっと組み上げることができました。

 しかし組み上げた当初、金が無かったので泣く泣くIDEにて組みました。が不良セクター発生及び不安定続出という致命傷が出始めたため、やっと All SCSI 化が計れました。もっとも不安定を引き起こしたのは CPU を K6 233MHz から K6-2 300MHz に換装し、ベースクロックを 75MHz *4.5 にて動作させてから起こっているので、これが原因のようです・・・^_^;。そのため今では素直にベースクロックを 66MHz にしてあります。ただし倍率は5倍ですが。


現在でのマシンの構成は、
下記に書いてあります。

また、こちらで、内蔵(はらわた)が見られます。

あとは、ベンチマークデーターも見られます。

それでは実際に画像込みで紹介します。

マザーボード


CPU

AMD社製 K6-2 300MHz
 AMD社の「3D Now!」に対応したCPU、「K6-2」です。しかし、「K6」より換装しても特にこれといってのパフォーマンスアップは見られません。
 やはり換装することにより目に見えてパワーアップするのは、グラフィックなのでしょうか・・・。CPUの換装だけでは確かにベンチマークではアップしているのですが、体感できないのが悲しいところ。
 やはりCPU換装にて体感できるレベルは、クロック倍率にて倍以上ということなのでしょうか。もしくは「Super7」ではクロックが200MHzを越えると体感できないのか。もしくはベースクロックを100MHzまで上げるべきなのか。
 しかし体感できて、確実なパワーを求めようとすると、「Slot1」にするのがベストなのであろう。

 これを買ったのが9月、今の11月には半額以下に落ち込んだりして、かなり悔しい思いをしています。M/Bのクロック倍率設定が、これ以上上げられそうにないので、マシン構成の買い換えでしかパワーアップが見込めないのが悲しい・・・。


SCSIカード

IOデータ社製 SC-UWPCISC-UWPCI 基盤
IOデータ社製 SC-UWPCISC-UWPCI 基盤
 基本的に、ストレージはALL SCSIが基本です。確かに今でこそDMA/33によりIDEドライブでも高速転送できますし、またSCSIドライブに比べて安いという特徴があります。
 しかし、7200rpm以上のドライブが数少ない上に、システムにかける負荷がSCSIより高いと言うことで、やはりALL SCSIを目指すこととなります。
 ALL SCSIに伴いどうしても必要なのがSCSIカードです。自分の場合、Adaptec社製より安く、安定動作の見込めるIOデータ社製の「SC-UWPCI」を選びました。実はALL SCSIをはかる以前にスキャナーの接続をしたいために、将来を見越して導入済みでした。

SCSIハード

IBM社製 DDRS34560WDDRSの基盤側
IBM社製 DDRS34560WDDRSの基盤側
ジャンパー設定
ジャンパー設定
 IDEドライブとして使用していた Western Digital AC23200L に不良セクターが発生し、「書き込みができません。データーが失われたおそれがあります。」ってエラーが出るようになったため、「フォーマットし直して Win95 を入れ直すか。いやどうせ入れ直すんだったらハードも換えちゃえ。」ということで買い換えを決意しました。

 下調べとしてネットにて価格を調べていたら九十九が一番手頃だった。なぜなら「現金がないためカードで買いたい。パーツショップ系と違い手数料を取らない。店保証がある。」等の理由からここで買おうと決めました。特に保証の件はよくあるチラシを配って客引きしているパーツショップ(怪しいところが多少ある)に比べて大丈夫だろうと思われます。ハードディスクについても完全なバルク(本体のみで設定の紙さえない)ではなく箱に入っていて設定の紙も付属しているのが良心的です。
 しかし結果は在庫無しのため結局パーツショップで買う羽目に・・・。


 なぜこのドライブにしたかは、以前よりIBM製のハードディスクを使用していたこと。他社に比べて型番が解りやすいこと。比較的流通量があること(パーツショップにもよく在庫がある)。等です。

 またすでは SCSI カードとして IOデータの SC-UWPCI を使用していたので Ultra Wide タイプにしました。

 で実際の使用感ですが、やはり速いにつきます。今までの Win95 の起動画面でのスタートアップ等で立ち上がるソフトたちについても、早さを体感できるほどです。さすがは 7200rpm のドライブです。もっとも IDE ではなく SCSI で立ち上げているせいもあるのでしょう。

 下記のベンチマークでもおわかりのように Read Write ともに1万を軽く越えてます。

 

グラフィックカード

ASUS社製 3DexPlorer 3000 (RIVA128) 3DP-3000の端子側
ASUS社製
3DexPlorer 3000 (RIVA128)
3DP-3000の端子側
 マシンを組み上げた春、3DチップはnRIVA社製の RIVA128 か、?????社製の PERMEDIA2 のどちらかと決めていました。一枚のカードで2D/3D両方もということで考えての選択です。結局ASUS 3DexPlorer 3000だとビデオ端子有り無しとの差額が千円程度しかなかったのと、その店ではおすすめだったので、これにしました。
 ビデオ入出力付きと言うことで、試してみましたが、あまり画質はいいとは言えません、当然でしょうが。ですのでキャプチャーには改めて別のカードを導入しましょう。
 今でこそ、 RIVA TNT や、Banshee が出ているので、そのうちそれらに買い換えした方が得策でしょう。


サウンドカード

Now PrintingSB Live! 基盤
CREATIVE社製
SOUND BLASTER Live! VALUE
SB Live! 基盤

 すべてのサウンドカードのデファクトスタンダード、これを無くして語れない、DOS時代からのサウンドカードの頂点に立っていたCREATIVE社製 SOUND BLASTER。ついにISAバスに卒業してPCI版の登場です。
 SB Live!からデジタル端子等を無くしたのがVALUEです。しかしどうせCDや外部ソースからのデジタル録音はやらないため、その他の機能は変わらないVALUEを選択しました。ちなみにCDからはSCSIからの直の取り込みにてデーターを吸い出すため、デジタル端子はいりません。

 実際の使用感は、これといって特筆すべき物があれません。所詮素人がスピーカーで聞く分には、違いがあまり認識できません。ただし、やはりというか、リバーブやエコー等の設定をいろいろいじることで、迫力を付けることができます。
 また、外部MIDI音源と比べても遜色無い音を出力できます。





●マシン構成
DOS/V自作機
CPUAMD K-6-2 300MHz
CPU Clock66MHz *5 (333MHz)
CPU SocketSocket7
M/BGIGABYTE GA-586SGM
BIOS RevisionRev 1.08
ChipSetSiS 5591
2nd Cache512K
CaseTW-777C
Graphic CardASUS 3DexPlorer 3000 (RIVA128)
SCSI CardSC-UWPCI
MemoryTotal 128MB
64MB SD-RAM PC-100 CL=2
32MB SD-RAM *2
HDDTotal 7.7GB
IBM DDRS34560W
Quantum Fireball ST3.2S
CD-ROMTOSHIBA XM-6201TA
MonitorSONY GDM-17SE2T
SoundCardCREATIVE SOUND BLASTER Live! VALUE
LAN Card10/100BASE PCI
K/BTK-P2109JPW2 (ELECOM)
MOUSELogicool MOUSE
TANEC Aterm IT55DSU
PRINTERALPS MD-5000
SCANERMICROTEK ScanMaker X6



Benchmark DATA

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
使用機種   
Processor  AMD K6 3D 333.8MHz [AuthenticAMD family 5 model 8 step 0] 
解像度     1024x768 65536色(16Bit)  
Display    ASUS V3000 Series 2.05
Memory     130,004Kbyte
OS         Windows 95 4.0 (Build: 1212)  B
Date       1998/10/31  23:59

SCSI = I-O DATA SC-UPCIシリーズ (Symbios Logic 53C875)
HDC = SiS PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
C = IBM DDRS-34560W      Rev S97B
Q = TOSHIBA CD-ROM XM-6201TA Rev 1037

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
15853 20607 25815 29619  7072 19053   339  42 12103 12218 12175  C:10MB




Alocesoft Xspec

GAspec   83 CPUspec  49 (640*480 256c)
GAspecH 201 CPUspecH 51 (640*480 65535c)