ぷよぷよ通&ぷよぷよ

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ぷよぷよ通&ぷよぷよ[パズルアクション/Windows95/3.1/コンパイル]


 ついにWin95版のぷよぷよ通が出ました。内容といえば、まあまあでしょう。

 じゃ、SS版と比べてみましょう。


 まず、重い。につきます。ただし、MIDIで音楽を鳴らした場合です。実際には重いとは言えないのですが、音楽を変えるためにワンテンポ止まります。特に積み上がりそうになって、連鎖でぷよを消したときがひどいです。まずワーニングの音楽を鳴らそうとして一呼吸、そして通常の音楽を鳴らそうとして一呼吸です。これをFM音源系にすればレスポンスは上がります。また、DX4_100でもプレイはとりあえず出来ます。よみこみやら何やらは遅いけど、いざゲーム自体がはじまってしまえば、それなりのスピードでゲームは出来ます。ぷよの落ち速度も及第点かな。


 次に音楽の出来。MIDIで鳴らしても聴くだけの価値がないほどにひどい。FM音源系で鳴らすことを前提にしているのか、音色をあまり使用していずに、しかもやけにリズム系がでかい。
 ちなみにSS版の漫才部分は.AIFファイルですので、PCMPLAYでも聴くことができます。


 アクセスは、CDと比べればずっと速いです。まあHDにぶち込めるからね。


 しゃべくりは、SSと違う声になっています。たぶん同時期に出るPSと同じではないのでは。なれないせい&聞き慣れないせいで、違和感ばりばり。


 おまけの壁紙は、壁紙として使用するのにいまいちの物が多い。内容は、パッケージイラストとか、キャンペーンポスターの物、ユーザー倶楽部で送ってくるポストカード(の絵だったかな?)などの絵とかで、壁紙のための壁紙と言うわけではない(と感じた)。


 ただし、唯一の買いはなぞぷよです。

 もちろんなぞぷよモード自体にも買う価値はありますが、それ以上にてけてけ歩くかーくんに逢えることです。

 一問謎を解くと、火が灯っているところにかーくんが歩く(走る)のですが、それがもーちょーーーーーーー必見物です。かーいいです。あれなら欲しくなります。かーくん大好き人間には買いでしょう。ついつい60cmの「どでかばんくる」7千円を買ってしまいたくなります。ちなみに、25cmのかーくんは、2体買っちゃいました・・・。次はスケルトン湯呑みだ。



 ついでにボーステックから出ているぷよぷよもレポートします。
 こいつは95専用版と、95対応版である3.1版があります。
 良くも悪くのぷよぷよですので好きな方は勝手も損はないかも。


 95専用版と3.1版では、95版の方が重いです。486DX4100でプレイするのであれば、3.1版でやりましょう&そんなに重くないです。


 音楽がSMFでありますので、適当な物で聴いてやることができます。ただし、期待はしないように。


 あと、おまけ壁紙がありますが、解像度毎に8枚ほど入っています。MD版のマニュアルにあった絵ですが、壁紙として使う価値はあります。ぷよぷよ通に比べればですが・・・。



 そんなこんなでぷよぷよですが、好き者だけかもしれないですね、買うのは。(まだ9821版を手に入れてないな。)


 これを買った当時、会社のパソコンにぷよぷよをぶち込みまくった物ですが、容量のせいで、さっさと消しました。