SOUND VQ

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 月刊アスキー7月号に載っていたサウンドの圧縮で、YAMAHAのSoundVQを試してみました。感想は、「めっちゃええやんけぇーーーーーー!」です。一曲しか試してないので何とも言えませんが、55MBのデーター(約5分半)が3MB強までになってしまいました。しかもスピーカーで聞く限り、遜色無しです。しかもMP3と違い日本製とあって、解りやすい。MP3だと、コーデックが今一手に入れづらく、また海外サイトが多いため、情報を手にするのが少し手こずります。MP3を専門に扱っている日本のサイトもありますが、やはりエンコーダーとコーデックの入手にいまいちのようです。
 その点SoundVQは、YAMAHAのHPでエンコーダーとプレイヤーが落とせるので安心です。まだ評価版のようなので、完璧ではないですが、今からサウンドを圧縮して楽しもうって人だと、SoundVQの方が解りやすいのでは。
 欠点は、MP3と同様に圧縮に時間がかかること。大体元データーの時間に対して3〜5倍の時間がかかります。また、プレイヤーがYAMAHA製しかないため、MP3のように色々出回っているように選べない&CPUパワーを食うのが欠点でしょうか。うちのDOS/Vでも50%はパワーを取られます。しかし現時点でのクオリティー&圧縮率では、MP3をしのぐので、今後各フリーウェアの作者がSoundVQのプレイヤーを出してくれることを望みましょう。
 いずれはこれでCDをVQ化して、CD−Rで焼き付けて、ジュークボックスとしたい物です。理論上データーが1/20程度となるため、一枚のCD−Rに音楽CDが20枚入ってしまう計算になります。例えばクラシックの云毎組が一枚になったり、あるアーティストのCD群が一枚になったりと、個人で楽しむ分にはかなりの楽しさ&可能性を秘めていると思います。
 とりあえずこの更新中に、SOULEDGEをエンコードしてますが、3時間たった今でも、2/5しか終わってないです。

 詳しいことは、下記のHPでよく見てみることをおすすめします。

YAMAHA SoundVQ



そのほか情報がございましたら こちら まで頂けると幸いです。